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★運動習慣がつかない人の特徴
肌の露出が増える夏に向けてダイエットを開始した方も多いでしょう。
ダイエットを究極に言えば「食べる量を減らす」または「運動量を増やす」この2つです。
勿論どちらも継続して行うのが一番ですが、一番大変なのはこれが続かないということですよね。
では、なぜ続けるという習慣を作るのは難しいのでしょうか。
習慣化コンサルタントの古川氏はこう言っています。
脳は2つの性質を持っています。
- 機能1:新しい変化を拒絶する
- 機能2:いつも通りを維持する
この2つを習慣引力と名付けています。
この引力に身を任せてしまうと・・・
- 機能1:新しい変化を拒絶する
→良い習慣が身につかない
- 機能2:いつも通りを維持する
→悪い習慣が辞められない
のようになってしまいます。
皆さんも思い出してみて下さい。
フィットネスクラブに通ったのに結局3か月目から会費の垂れ流し状態になってしまった。
仕事後にランニングをすると決めたのに、雨が降ったらやめてしまった。
などの運動の習慣化を挫折してしまった過去を…
私たちの脳は「いつも通り・変わりたくない」というのを心の奥で感じているのですね。
なので、運動を習慣化するには「脳が当たり前だと認識するまで続ける」ということが大切なようです。
「いや、それが続かないから大変なんだよ」と思われると思います。
そうですよね、継続にはいろいろな天敵が出てきます。
その天敵を倒さないと続ける習慣を達成することにはなりません。
つまり、努力ではなく仕組みを作ることで運動習慣を作っていくんです。
今回は、今話題のフィットネスクラブと合わせて、この運動する習慣の作り方をご紹介していきます。
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★話題のフィットネスジムってどんなところ?
そんな運動習慣をつけるためにお勧めなのが「24時間フィットネス」です。
特に有名なのが、「エニタイム」皆さんも聞いたことがあるでしょう。
24時間フィットネスの特徴は以下の通りです。
24時間年中無休
遅くまで仕事をしている人や、早朝に運動したい、深夜に運動したいそんな方にピッタリ
低価格
大手フィットネスジムが平均1万円/月額のところ、24時間フィットネスは6,000~7,000円/月額とい
う低価格
マシンとジムに特化している
フィットネスクラブに行っても、実はランニングマシーンと、ジムしか使ってない。そんな方にお勧め。
住宅地の中にある
大手フィットネスジムでは繁華街にありますが、24時間フィットネスは住宅地にあり、仕事帰りに、買い物途中に寄れるというところがメリット
安全な管理体制
深夜営業で無人の時間帯もあるから安全面が危惧されますが、セキュリティーがしっかりしています
土足OK(エニタイムに限る)
フィットネスクラブで以外に面倒くさいのが、トレーニングシューズを持っていく手間です。
エニタイムではそれも解消しています。
24時間フィットネスとは、従来の総合フィットネスクラブのようにプールやスタジオ、大きな更衣室などは持たずに、狭い土地の中で、必要最小限のものだけをそろえた施設になっています。
24時間フィットネスは、エニタイムが2010年にアメリカから日本へ上陸すると、店舗数を拡大し続けていきました。
現在ではティップネスやメガロスなどの大手フィットネスクラブも参入しており、今やコンビニのように日本に増え続けている施設です。
大手フィットネスクラブの会員が、少子高齢化によってどんどん年齢層が高くなっているのに対して、24時間フィットネスは20代~40代の現役バリバリのビジネスマンに人気の施設となっているようです。
働き方が多種多様な今の時代において、空いた時間に、コンビニ感覚で行ける、こういった24時間フィットネスで運動している人が増えてきているのですね。
また、女性専用の30分ジム(カーブスやBodis)も出店が続いているように、生活の中に手軽に運動を取り入れるということが一般的になってきているのではないでしょうか。
24時間フィットネスというと、皆さんどんなイメージをお持ちですか?
「静かな環境で、コツコツみんながトレーニングをしている」というイメージではないですか?勿論その通りです。
ただ、24時間フィットネスに通う方は意外とフィットネスクラブ初心者の方が多いということが分かっているようです。
「行っても機械の使い方がよくわからない」という方もスタッフの人が丁寧に説明してくれたり、初心者の方にも使いやすいような形に作られているところが、手軽なジムとしてお勧めの理由でもあるでしょう。
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★運動を続ける習慣の作り方
では実際に運動を続ける習慣を作っていきましょう。
古川市によると習慣には3種類あり、その習慣によって習慣化するまでの期間が変わってくるというのです。
①行動習慣・・・勉強、日記、片付け、節約
期間:1ヶ月
②身体習慣・・・ダイエット、運動、早起き
期間:3ヶ月
③思考習慣・・・論理的思考、ポジティブ思考
期間:6ヶ月
今回の運動の習慣は「身体習慣」に入るので、3か月継続することが出来れば、頭が「普通」だと認識してくれるということですね。
では3か月続けるために、第一章で取り上げた「天敵」に対抗する方法を紹介します。
(例)目標『週4回ジムで30分運動する習慣を作る』
①やる気がでない、3日坊主パターン
このパターンは習慣化してから1週間くらいで陥ります。
調査結果では約半数の人が最初の1週間で継続することを諦めてしまっているようです。
なので、最初は「ベビーステップ」を毎日踏むことが大切です。
1週間絶対継続できそうだなというところまで目標を下げてしまいます。
今回の場合だと『毎日鞄に着替えを入れて、24時間フィットネスの前を通る』これだけでOKです。
②急な飲み会、残業で続かない
1週間を突破して次に出てくる天敵がこれです。
周りの環境によって続けることが出来なくなってしまいそうになるということです。
1回習慣が切れてしまうと「ま、明日も行かなくていっか」となりかねません。
そのために「例外ルール」を作ってあげます。
例えば「飲み会が入った日は飲み会に行く前に会社で10回スクワットする」など、自分でできなかった時のルールを作ってあげます。
大切なのは、ちょっとづつでも継続し続けることです。
③なんか飽きてきたな
大体1か月くらい継続すると、習慣化はできるようになってしまいますが、飽きも出てきてしまいます。
「毎日ランニングマシーンは飽きたな」こんな感じです。
そんな時は「変化を作ってあげます」例えば、24時間フィットネスでもパーソナルトレーナーというものがいます。
なりたい自分に合わせてメニューを組んでくれるので、「1か月に1回はパーソナルトレーニングを行う」こんな目標を立ててみてもいいでしょう。
24時間フィットネスクラブは、続ける習慣を身につけた方なら、低価格で効率的に使っていただける施設なのかと思います。
カッコいい社会人は自分の身体のメンテナンスも欠かしません。
是非、続ける習慣を身につけて下さいね。
(参考)
古川 武士「30日で人生を変える続ける習慣」2010( 日本実業出版社 )
日経トレンディネット:なぜ増える? 何が違う? 「24時間フィットネス」
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