「〇〇ながら」で長く続く!バランスボールで効果を出す方法

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★バランスボールの凄い効果とは

 

皆さん、バランスボールエクササイズを行ったことはありますか?

何年かに一度ブームが来るバランスボールですが、自宅で簡単に効果を得ることが出来るということで、運動初心者の人にも大人気ですね。

スポーツ選手ですとサッカーの中田英寿選手が取り入れていたり、テレビで紹介されていたりしていますね。

今は効果を期待して、会社の椅子をバランスボールにしているなんて会社も出てきているほどです。

「座るだけだったら私にもできるのかな~?」と興味を持っている人もいるのではないでしょうか?

そもそも、バランスボールは、もともと病気やケガ等で身体に障害が負ってしまった人々の為に開発されたリハビリ用の道具だったんです。

ですので、リハビリや治療などの目的で病院で使用されていました。

しかし、ここ近年、バランス感覚を身に付けたり、各種エクササイズを行う為の道具として、フィットネスクラブやトレーニングジム等でも幅広く使用されています。

またご家庭で気軽に始められるエクササイズとして、バランスボールを使用される方も大変多くなってきているんですね。

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そんなバランスボールですが、このボール一つでたくさんの効果があると言われています。

大きく言うと「身体の歪みを改善し、全体にバランスよく筋肉をつける」ことが出来る道具と思ってもらえれればいいと思います。

つまり「体幹部を鍛える+筋トレ+有酸素運動」すべてを行うことが出来るといってもいいでしょう。

一度にこんな効果があるなら取り入れないと損ですね。

では具体的な効果とその理由を1つ1つ見ていきましょう。

 

①骨盤の歪み矯正

バランスボールに座ると、特に体幹部のインナーマッスルという筋肉が鍛えられます。

インナーマッスルが鍛えられることにより、姿勢が整いやすくなり、関節も正しい位置になって、骨盤のゆがみも矯正されると言われています。

骨盤のゆがみを直すことは痩せやすい身体になるということにもつながっています。

なぜなら、骨盤が固まった状態でトレーニングしても運動効果がしっかり得られないと言われているからです。

バランスボールに座って骨盤を前後に倒す運動をすると、凝り固まった骨盤の周囲にある筋肉をほぐすことができ、痩せやすい身体を手に入れることもできます。

 

②腰痛予防

腰痛を持っているひとは腹筋と背筋の筋肉の衰えによって身体のバランスが崩れていたり、骨盤のゆがみによって日常生活の動作の積み重ねで負荷がかかっているなどの理由があります。

バランスボールを活用することで、自然と腹筋背筋を使って、骨盤のゆがみも改善されるので、腰痛予防にもなります。

またバランスボールで腰をひねる動作を行うことで、骨盤底筋という筋肉も鍛えることが出来ます。

骨盤底筋群とは、骨盤の底で子宮や膀胱、直腸などを支えている筋肉郡のことです。

この骨盤底筋群を鍛えると、腰痛や便秘の改善やX脚・O脚の予防や改善の他、下腹ぽっこりの改善、背筋が伸びて姿勢がよくなるなどの効果も期待できると言われています。

 

③ダイエット

ボール1つで「体幹部を鍛える+筋トレ+有酸素運動」ができてしまうのがバランスボールと言われています。

なぜなら、①の骨盤のゆがみを矯正しトレーニングを行えるため、より効果的に代謝を上げることができます。

また、バランスボールは座ってバウンドしているだけでも有酸素運動になり、1日20分でも効果的な有酸素運動にもなります。

そのため脂肪を燃焼しやすいです。

そしてなにより、「テレビを見ながら」「仕事をしながら」など何かをしながら手軽に行うことができるので、挫折しにくく続きやすいのも大きなダイエットの効果ですね。

 

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★バランスボールを始める際の注意点

 

いざ「バランスボールエクササイズをスタートしよう!」としても、どんな風に始めればいいかわかりませんよね?

下記の注意点に気を付けるだけで、怪我予防と高い効果を得ることができます。

 

〇ボールのサイズの目安

直径45㎝:身長150㎝

直径55㎝:身長150㎝~165㎝

直径65㎝:身長165㎝~185㎝

〇空気の入れ方

空気が少ないと安定感が増すため、運動効果が低くなり、空気が多すぎると転がりやすくなるため運動効果が増します。

初心者の方はまず空気の量を入れすぎずにやるといいでしょう。

目安としては、ボールの中央に背筋を伸ばして座り、足の裏を床につけて、膝の角度は90度にするくらいに空気を入れましょう。

正しい空気の入れ方、姿勢を保つことでより高い運動効果をえることが出来ます。

〇1日の運動時間

バランスボールがいくら効果的だと言っても最初から張り切りすぎるのはあまりよくありません。

最初は10分~15分くらいから始め、それを継続することをお勧めします。

というのも、どの運動でもいえますが、結果を出すためには継続して行うことがとても大切です。

まら、腰や膝に痛みや違和感を感じた場合は姿勢が間違っている可能性があります、無理せず一回休みましょう。

 

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★バランスボールの実践例

 

では実際バランスボールでどのようなエクササイズを行うと効果的なのかを紹介していきますね。

ネットやYouTubeなどでも多数取り上げられていますが、「〇〇ながら」でエクササイズする際に、これだけは押さえておきたいものを中心に紹介していきます。

〇バウンド

バランスボールに座り上下に弾むだけの一番スタンダードなエクササイズです。

これを行うことで、体幹を使って姿勢をキープするトレーニングや、有酸素運動になります。

「〇〇ながら」で行うには一番オススメです。

〇前後スライド

バランスボールに座って、骨盤を前後交互に倒していきます。

骨盤矯正や腰痛予防に効果的なエクササイズです。自分で骨盤の前傾後傾を意識しながらエクサイズを行うとより効果的です。

〇左右スライド

バランスボールに座って、骨盤を左右にスライドしていきます。

この時に頭の位置は真ん中のまま行いましょう。

骨盤矯正やウエストのシェイプアップにも効果的です。やりすぎは腰痛にも繋がるのでほどほどにしましょう。

〇片足上げ

バランスボールに座り、片足をあげてまっすぐ伸ばして上げます。

地面についている足と体幹の力でキープします。体幹部のトレーニングになります。転倒しないように注意して行いましょう。

 

バランスボールはこのほかにも、沢山のエクササイズに使用することができます。

どのエクササイズも道具を使うことで、自分の体重を使って行うよりも楽しく行うことが出来ますよね。

〇〇ながらエクササイズで楽しく効果を出しましょう!

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