沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回はApple社の設立者の1人でもあるスティーブ・ジョブズの数ある名言の中から、「やる気が出ない・・・」そんな時に触れたい名言をご紹介していきます。
★自分の心の声を聴いていますか?
大事なのは自分の心に
素直になることだ
ジョブズはスタンフォード大学の卒業生へ送るスピーチの中でも、「自分がこれまでやってこれたのも、自分がやってきたことを愛しているから」と述べています。
自分の信念を曲げずにやっていくことの大切さをジョブズはスピーチで何度も伝えてくれています。
なにか嫌なことがあったとき、やる気がでないと思ったとき、皆さんは自分の本当の声を聴いているでしょうか?
私たちの行動は思った以上に、外から影響を受けてしまいがちです。
しかし、迷ったときに本当の自分の心に素直になることで、 本当に自分が後悔しない選択ができるのではないでしょうか。
「やる気がでない・・・」そう思った自分の心の奥には、素直な気持ちが隠されているのではないでしょうか。
★「どうせ・・・」とういう言葉を多用していませんか?
「できるわけがない」で大幅に改悪される。
「つくれやしない」でまた大幅に改悪。
こうしてわざわざ敗北を引き寄せる。
Apple社のiPhoneはジョブズのこだわりで、機械の見えない部分までもスタイリッシュに作られているようです。
常識にとらわれず、「できない」という考えを持たなかったからこその言葉でしょう。
「どうせできるわけない・・・」そう思ってしまうことはありますよね。
私たちは誰しも他人に認めてほしいという欲求のもと生きています。
心理学的には、「できるわけない」と否定的な言葉を使うことで、できなかった時に人から認められなかった場合に自分が傷つかないようにしていることが多いと言われています。
しかし、いつも否定的な言葉ばかり使っていると、それに囚われてしまって、何も成功することなく日々を過ごしてしまいますよね。
言葉の力はとても偉大です。
つい否定的な言葉を使ってしまいそうになった時は、一度立ち止まって「本当にそうなのだろうか」と自分に問いかけてみましょう。
勝利に一歩近づくかもしれませんよ。
★明日死んでも後悔しませんか?
もし今日が人生最後の日だとしたら、
今やろうとしていることは
本当に自分のやりたいことだろうか?
この言葉はジョブズがスタンフォード大学の卒業式で、卒業生に送ったスピーチの中に含まれる1文です。
ジョブズはこの問いかけを33年間毎朝鏡の前で自分に問いかけてきたと言っています。
今日が人生最後の日だったら何をしたいか?
誰でも1度は考えたことありますよね。
自分が大切に思っていること、将来やってみたいと思っていることは、日々のスケジュールに組み込まれているでしょうか。
「落ち着いたらやろう」「今は無理だから」と言って何年も過ごしていませんか?
ジョブズは自分自身の心に従うことは「勇気」がいることだと述べています。
もし、この質問を自分に問いかけてみて「ノー」という日が続いたら、ジョブズのように勇気をもって、自分の人生を変えてみませんか?
スティーブ・ジョブズは名言集の本が出版されるほど、数々の名言をこの世に残しています。
やる気にならない、自分はこのままでいいのか、そんな時にはジョブズの名言に触れて心を震わせましょう。
(参考)
癒しツアー「スティーブ・ジョブズの名言」http://iyashitour.com/meigen/greatman/stevejobs/6
我ら地球の仕掛人「スティーブ・ジョブズのスピーチ翻訳」
http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html
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