【2018ロシアW杯特集】「価値観が合わない…」そんな時に触れたい名言〜長谷部誠編〜

Pocket
LINEで送る

沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。

これを心理学では「自己効力感」と言います。

今回は2018ロシアW杯直前特集として、日本代表メンバーの名言を紹介していきます。2番目に取り上げるのは、日本代表のキャプテンを務める長谷部選手。長谷部選手の数ある名言の中より、「あいつとは価値観が合わない…」そんな時に触れたい名言をご紹介していきます。

「長谷部」の画像検索結果

 

★自分から相手へ好意を傾ける

自分の価値観と合わない人だと人間はついつい悪いところばかり目についてしまうけど、いいところを探して、とにかく一度、信頼してみる。

こっちが好意を持って話しかけたら、きっと相手も好意を持ってくれると思う

子供の頃は自分と相性の良い人と過ごしていても、問題にならないことが多かったのではないでしょうか。しかし、社会人になるとそれではうまくいかないですね。職場はもちろん、取引先などで自分と価値観が違う人、相性が悪い人は必ずいます。

そんな時に、『あの人は自分と価値観が違うから』と切り捨ててしまうのも一つの方法かもしれませんが、長谷部選手は、『いいところを探して、一度信頼してみる』ことの大切さを説いています。

「長谷部 」の画像検索結果

まずは『自分から』好意を示す、『自分から』話しかける、『自分から』いいところを探してみるという、主体性を持った行動を重要視していますね。もちろんその行動に対して相手がどんな反応をするのかは分かりませんが、『返報性の原理』という心理法則があるように、好意を向けてくれた相手には、好意で返そうとするという心理が人間にはあります。悪い反応をするのはごく稀ではないでしょうか。

様々な個性が混在するサッカー日本代表。そんな長谷部選手だからこそ、のキャプテンを務めることができるのでしょう。

<Sponsored Link>

 

★自分を内側からも外側からも見る

主観っていうのは、自分がどう考えるかっていうこと。

客観っていうのは、監督やチームメイトの立場になって考えるということ。

自分を内側からも外側からも見る。そのバランス感覚が優れている人がすごいって思うんです

仕事でもプライベートでも、『俺が…』『私が…』と自分ばかり考えてしまう人っていますよね。自分を大切にすることはもちろん悪いことではありませんが、自分を大切にしすぎるあまり、相手を傷つけてしまったり、蔑ろにしてしまうことも…

人間誰しも、まずは『自分のために』やっているのは間違いないでしょう。しかし、だからといって周りを大切にしないことには繋がらないですね。長谷部選手は自分がどう考えるかという『主観』、監督やチームメイトの立場になって考えるという『客観』のバランス感覚が大切だと言っています。

「長谷部 」の画像検索結果

『主観』だけでなく、『客観』だけでなく両方の目線をしっかりと持つことが重要。チームという目線ではこんな言葉も残しています。

チームって個が集まってできるものだから、自分が、自分がってなったらダメだと思う

そして、こんな言葉も残しています。

僕は絶対に、監督やコーチにゴマをすりたくない。媚を売って試合に出れられても、そんなものは長続きしない

『主観』と『客観』のバランスが良い長谷部選手だからこそ、自分の意志もチームの目線としての発言もできるのでしょう。

<Sponsored Link>

 

★『心の掃除』は周りへの優しさに繋がる

僕は心がモヤモヤしたときこそ、身体を動かして整理整頓をしている。心の掃除もかねて

どんな人でも『なんかムカつく』とか『あいつ何なんだよ』と思うことはありますよね。ただその感情を抱えたままにするのか、長谷部選手のように感情の対処をするのかは全く違います。そのネガティブな感情はいつか言葉になり、行動になり、それが習慣となり、人格を作っていくからこそです。

長谷部選手の場合は、心の掃除もかねて身体を動かして整理整頓をしているそうです。先ほどの名言にもあったように長谷部選手は自分だけでなく、周りの目線も大切にできる人間であろうとしていて、だからこそ自分の中にあるネガティブな感情は自分で掃除をしているのですね。

長谷部選手はこんな言葉も残しています。

日々の生活は頑張っている人々の姿であふれている。

自分のことでいっぱいいっぱいにならず、そういう姿に気がつける自分でありたい

なるほど。そのためにも自分としっかり向き合って、自分で自分の感情を整理しているのですね。こんな言葉も。

「長谷部 」の画像検索結果

強がってばかりいてもすぐに一杯になってしまいますし、自分の弱さを知ってこそ、人は他人に優しくなれるのではないでしょうか

自分と向き合っている長谷部選手だからこその言葉ですね。自分の弱さを知り、受け入れ、それを周りへの優しさに変える。そしてそれを根底にしたリーダーシップを実践し、日本代表キャプテンとしてチームを引っ張る。これこそ長谷部選手らしさですね。

価値観が違う、合わない相手ともコミュニケーションを取り、『主観』と『客観』が素晴らしいバランスになっている長谷部誠選手から、スポーツやビジネスなどの垣根を超えて学べることは多いのではないでしょうか。

そんな長谷部誠選手の2018ロシアW杯での活躍がとても楽しみですね。

長谷部誠選手は数多くのメディアで注目される発言をしていて、それらの一つ一つの名言に触れるだけで人生において大切なことが分かってきます。

『価値観が合わない…』と思った時には長谷部誠選手の名言に触れて、自分を見つめ直すヒントを掴んでいきましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です