★化粧だけではダメ?本当のキレイとホルモンは連動していた
皆さん好きな人はいますか?
誰しも好きな人、気になっている人には「キレイだな」って思われたいですよね。
そのためにメイクやファッション、ヘアスタイルなど、研究して美を磨いている人も多いのではないでしょうか?
しかし、いくらファッションがよくても顔や肌がガサガサだったら男性も気になりますよね。
そんな女性の美に大きく関係していると言われているのが、女性ホルモンです。
エストロゲンとプロゲステロンという2つの物資が、しっかりとバランスよく分泌されることで、肌につやが出たり、髪がサラサラになったりと身体の中から新陳代謝を促進して、女性らしさをアップさせます。
肌につやが出ると、お化粧ノリが良くなったり、男性とちょっと触れた時に女性らしい身体を意識させることができます。
逆にホルモンのバランスが悪くなると女性らしさに黄色信号が出てきてしまいます。
下のチェックシートで3つ以上チェックがついた方は既にホルモンのバランスが崩れている証拠です。
□肌のごわつきが気になる
□毛穴の開きが気になる
□ニキビが治りやすい
□シミやシワが気になる
□肌のくすみが気になる
□爪が薄い、よく割れる
□唇や口の中が乾きやすい
★ホルモンバランスを整え、キレイを保つには月経周期を把握しよう
では、キレイを保つホルモンのバランスを整えるために大切なのは、月経周期を把握することです。
毎月くる女の子の日を「嫌だな~、面倒くさいな~」と思われている方も多いのではないでしょうか。
ただ、この女の子の日があるからこそ、女性は美しくきれいな身体を保つことができているのです。
月経周期は通常月経開始日から次の月経がはじまる前日までの日数を指し、基本は28日周期と言われています。
個人差はありますが、25日~38日以内なら問題ないと言われています。
これは先程紹介した2つのホルモンが正常に働いているという証拠なのです。
みなさんは毎回の月経周期を把握していますか?
忙しい女性は「前回いつきたっけ~」と無頓着な方が多いように思います。
この周期をしっかり把握して、周期に合った行動をとることがキレイを保つ秘訣だったのです。
★1週間ごとの過ごし方と、食事の仕方を確認しよう
月経周期の把握が大事ということがわかったところで、1週間ごとの身体の特徴と過ごし方や食事の仕方をご紹介していきましょう。
○デトックス期(月経中1週間)
体温が下がり、血行が悪くなるため、肌の調子も悪く乾燥などもおきやすいです。デートの予定がある方は事前準備がとても大事になります。
【肌ケア】
肌が乾燥している時期。
ちょっと贅沢してパックなどをして肌の乾燥を防ぎましょう。
デートの前にはしっかり化粧水・乳液で下地を作った上でお化粧し、必ずボディクリームを塗っていきましょう。
【食事ケア】
出血があるため鉄分が不足しがち。
赤身の肉や魚やひじき、小松菜料理がお勧めです。
○お肌絶好調期(月経後1週間)
肌の状態が次第によくなり、肌トラブルが起こりにくい時期。
男性とのデートはこの時期がおススメ。
代謝が上がるためダイエットを始めるにも効果的。
【肌ケア】
肌の状態がいい為、顔の産毛ケアや、ピーリングケアがオススメ。
新しい化粧品などを使っても肌が荒れにくい為、気になっているものがあったらこの時期にスタートしましょう。
【食事ケア】
代謝がいい時期なので、どんなものを食べても消化してくれる。
飲み会などでちょっと頑張っても大丈夫かも。
より代謝アップするためには、香辛料などを使うのもおすすめ。
○調整期(排卵後1週間)
排卵が終わると徐々に腸の働きが弱くなり、便秘やむくみになりやすくなります。
また皮脂の分泌が増えるので吹き出物が出やすくなります。
月経前はさらに体調が悪くなるため、この時期からキレイを守っていきましょう。
【肌ケア】
むくみケアにはこまめな水分補給が大切。デート前日はしっかり水分を補給して、お風呂にしっかりつかみましょう。水分補給は身体を冷やさないためにも冷たい水はNG。
【食事ケア】
体調がどんどん下がっていく時期。この時期に便秘やむくみを防止するのが大切。
むくみには水分排出を促進するトマトやキュウリなどカリウムを含む食材がおすすめです。
便秘には腸の働きを助ける乳酸菌が入ったヨーグルトがおすすめ。
この時期の食事ケアが月経前のキレイをサポートします。
○不調・トラブル期(月経1週間前)
かなり身体に不調を感じる時期。
この時期のデートは相手にもイライラをぶつけてしまう可能性もあるため、控えましょう。
血行がわるくなったり、目の下のクマもできやすくなります。
お化粧ではなく、内側からキレイを見直しましょう。
【肌ケア】
イライラしがちなこの時期は、ひたすら自分を甘やかしてあげましょう。
好きな香りのアロマを焚いたり、入浴剤を使ってゆっくり湯船につかります。
この時期は外側からのケアよりも内側からのケアが大事。
自分がリラックスできる環境を整えましょう。
【食事ケア】
落ち込みやイライラを防止するにはトリプトファンを含むバナナやビタミンBを含む鶏ささみや鮭を摂取しましょう。
よく言われるダイエット食と考えて良いでしょう。
また、身体を温めることでイライラを抑える効果があるため、スープなどにして食べましょう。
自分がどの時期にいるかで生活の仕方も大きく変わってきます。
適切なケアをして、イキイキした姿を大好きな人に見せてあげてくださいね!
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