家に眠っているバランスボールで飽きずに結果を出す方法

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★バランスボールがすぐ飽きてしまう理由

 

「バランスボール」と聞くと、どの家庭にも1つは眠っているのではないかというように、手軽に自宅で始めやすい運動器具です。

テレビや雑誌でもよく取り上げられるので、興味があって一度は買ってみたものの、その辺に放置されているなんてご家庭が凄く多いのではないでしょうか。

 

【バランスボールに飽きてしまう理由】

  • 空いた時にやろうと思い、結果やらない
  • 座っているだけで効果があるのかわからずやめてしまう
  • バランスボールの使い方がよくわからない
  • バランスボールでトレーニングすると思ったより負荷が大きい

 

こんな感じではないでしょうか。

なんとなく「ウエストが引き締まるらしい」「手軽」「おしゃれ」と思ってバランスボールを買って、よくわからず飽きてしまう方が多いと思います。

バランスボールはしっかり使えば、大きな効果が出ますし、日常生活に取り入れることも可能です。

まずはどんな効果があるのかを知ることから始めましょう。

 

①骨盤の歪み矯正

バランスボールに座ると、特に体幹部のインナーマッスルという筋肉が鍛えられます。

インナーマッスルというのは筋肉の中でも特に深層部に当たる筋肉で外から触ろうと思っても中々触れません。

体幹部インナーマッスルとは腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群からなります。

インナーマッスルが鍛えられることにより、姿勢が整いやすくなり、関節も正しい位置になって、骨盤のゆがみも矯正されると言われています。

骨盤のゆがみを直すことは痩せやすい身体になるということにもつながっています。

なぜなら、骨盤が固まった状態でトレーニングしても運動効果がしっかり得られないと言われているからです。

バランスボールに座って骨盤を前後に倒す運動をしたり、股関節回りのストレッチを行うことで、凝り固まった骨盤の周囲にある筋肉をほぐすことができ、痩せやすい身体を手に入れることもできます。

②腰痛予防

腰痛を持っているひとは腹筋と背筋の筋肉の衰えによって身体のバランスが崩れていたり、骨盤のゆがみによって日常生活の動作の積み重ねで負荷がかかっているなどの理由があります。

バランスボールを活用することで、自然と腹筋背筋を使って、骨盤のゆがみも改善されるので、腰痛予防にもなります。

またバランスボールで腰をひねる動作を行うことで、体幹部のインナーマッスルである骨盤底筋という筋肉も鍛えることが出来ます。

骨盤底筋群とは、骨盤の底で子宮や膀胱、直腸などを支えている筋肉郡のことです。

この骨盤底筋群を鍛えると、腰痛や便秘の改善やX脚・O脚の予防や改善の他、下腹ぽっこりの改善、背筋が伸びて姿勢がよくなるなどの効果も期待できると言われています。

 

③ダイエット

ボール1つで「体幹部を鍛える+筋トレ+有酸素運動」ができてしまうのがバランスボールと言われています。

なぜなら、①の骨盤のゆがみを矯正しトレーニングを行えるため、より効果的に代謝を上げることができます。

また、バランスボールは座ってバウンドしているだけでも有酸素運動になり、1日20分でも効果的な有酸素運動にもなります。

そのため脂肪を燃焼しやすいです。

そしてなにより、「テレビを見ながら」「仕事をしながら」など何かをしながら手軽に行うことができるので、挫折しにくく続きやすいのも大きなダイエットの効果ですね。

 

バランスボールに座っていることで鍛えられる体幹部のインナーマッスルと呼ばれる筋肉は、大きな負荷ではなく小さな負荷をかけることで鍛えられる筋肉です。

バランスボールに座っていて「本当に効いているのかな?」と不安になり、効果を感じず飽きてしまう方も多いと思いますが、負荷を感じないのはしっかり鍛えるべきインナーマッスルに効いている証拠だということを覚えておきましょう。

 

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★飽きない為には当たり前の日常生活に組み込む

 

バランスボールは楽に座っているだけで体幹部のインナーマッスルが鍛えられるということが分かりましたね。

しかし、ただ楽に座っているを続けるのって難しいですよね。

トレーニングをするとエンドルフィンというという物質が分泌されます。

エンドルフィン(endorphin)は、脳内で機能する神経伝達物質のひとつである。

特に、脳内の「報酬系」に多く分布する。内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられているため脳内麻薬と呼ばれることもある。

マラソンなどで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用「ランナーズハイ」は、エンドルフィンの分泌によるものとの説がある。

食欲、睡眠欲、生存欲、本能などが満足すると分泌される。

(引用)Wikipedia

 

このエンドルフィンによって「運動をしている」ということや、「トレーニングやりきった~!」というところに人間は快感を覚えるのです。

しかし、バランスボールにただ座ったり、跳ねたりしているだけは「運動」と認識できず快感を感じないで終わってしまいます。

ですので、バランスボールをしっかり継続し、効果を出したいならば、運動としてではなく日常生活に組み込んでしまうのが一番です。

【例】

  • テレビを見る時の椅子をバランスボールにする
  • 仕事の椅子をバランスボールに変える
  • クッションのようにバランスボールを部屋に置いておく

 

このように普段使っている「椅子」をバランスボールに変えてしまうのが一番手っ取り早いです。

日常的に使うのものにバランスボールを取り入れることで、継続し、効果を出すことが出来ます。

バランスボールでどんな運動をしたらいいかはこちらをご覧ください。

【動画】1日10分!バランスボールで体幹トレーニングをしよう!

2017.10.24

「〇〇ながら」で長く続く!バランスボールで効果を出す方法

2017.04.01

 

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★もう使い方がわからないとは言わせない、バランスボールエクサイズ

 

実際にトレーニングでバランスボールを使いたい!そんな方は、バランスボールを使って筋トレなどのトレーニングをすることもできます。

初心者でもできるバランスボールエクササイズの動画をご紹介します。

 

(引用)toyoumo

 

【メニュー】

  1. 体幹をバランスよく鍛える
  2. 腹筋と背筋を鍛える
  3. 腹筋と内転筋を鍛える
  4. 全身のストレッチ

 

メニューは特に運動不足の方が落ちやすい筋肉を中心に組まれていますので、初めて行う方にピッタリです。

 

新しい運動器具がどんどん発売され、つい手を伸ばしそうになってしまいます。

しかし、もう一度家にあるバランスボールで運動を始めてみてはいかがですか?

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