沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は宇野昌磨選手の数ある名言の中から、「攻める強さを持ちたい!」そんな時に触れたい名言をご紹介していきます。
★分からない、でも止まらない
表現って何が正解かわかりません。でも失敗を恐れていては前に進めない。失敗すれば、そこで修正していけばいい
よく分からないこと、何が正解か分からないことに対して、「一旦勉強してから、考えよう」と、止まってしまう人がほとんどではないでしょうか。しかし勉強してからと、問題を先延ばしにすると、失敗する確率は減るかもしれませんが、成長も遅くなります。当然結果が出るのもずっと先になるでしょう。宇野選手のこの名言は、止まらずチャレンジすることで失敗は必ず生まれるが、それを大切な成長の機会にして、次に進み出すことの重要さを教えてくれています。
どんな仕事でも、『結果』が求められています。優秀な人ほど、短期的に結果を出すことができています。もちろん結果を出すことができている人は、学びや自己研鑽することを怠ってはいませんが、チャレンジしてみる、失敗したらそこですぐにPDCAを回すという行動を当たり前のようにとっています。そのスピードが圧倒的に早いからこそ、短期的に成長し、結果も出すことができているのですね。ウジウジできない理由を並べてしまう、勉強してからじゃないと動けないというタイプの人は、この宇野選手の名言から、「ひとまず動いてみる」というのをしてみてはいかがでしょうか?
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★目標がいることは嬉しい、でも自分を忘れない
(羽生結弦選手を追い越すことができるかという質問に対して)
今は絶対無理ですけど、追いかける目標がいることが嬉しいです。追い付きたい、肩を並べたい。でも同じ方面で追い付けるとは思わないので、僕は僕のやり方で
ライバルや目標をどう捉えるかは人それぞれ違いますね。スポーツ選手の中でもいろんなタイプがいて、ライバルへの反骨心から成長することができたと言っている選手もいます。宇野選手の場合は、羽生選手という目標を『いてくれてありがたい存在』と定義しています。
しかし、宇野選手が特徴的なのは、そこで自分を忘れていないところですね。『同じ方面で追いつけるとは思わないので、僕は僕のやり方で』というのは、自分の強みを自覚した上で、宇野昌磨という自分の特徴で勝負することを大切にしているのが分かります。
「あの人はプログラミングができるから、自分も!」、「先輩みたいにプレゼンスキルが高くないから、頑張らないと」など相手と比較した上で、あの人みたいに力をつけたいと思うことは多々あります。しかし、憧れのあの人は、自分とは違う他者で、自分の強みとは違う特徴を持っています。自己成長したいという気持ちは大切ですが、『今の自分の長所』も忘れてはいけない、そんなことをこの名言は伝えてくれています。
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★努力すること = 成功すること、ではない
頑張っていなきゃ成功しないっていう考えだった。
すごい努力して練習しないとうまくいかない、と。
でも、頑張れば絶対うまくいくという『謎の考え』をしていたけど、うまくいかなかった。
スポーツだけなく、どんなものでも『努力をすればうまくいく』というのは、ある一定のレベルを超えると成り立たなくなってくるでしょう。もちろん宇野選手が言う『努力』というのは、そもそも一般的な人とは比べられないような『努力』を指していると思いますが、それでも壁があるということです。
他にも宇野選手はこんな名言も残しています。
どれだけ練習をしても、しなくても、自分の気持ち次第で変われる。
気持ちをコントロールすること。
どれだけハードワークをしても、血の滲むような想いをしても、そこに確固たる『自分の気持ち』がなければ続かないことを宇野選手は言っているのですね。
「こんなに頑張っているのに…」、「なんでさらっとこなしているアイツの方が評価されるの!?」と社会人であれば誰しも感情かもしれませんが、そもそもプロのビジネスマンである以上は、努力をしているかどうかより、結果で測られるべきですね。もし結果を出していても、「アイツは努力をしているからな」と温情で評価されたら、それこそ不公平でしょう。
プロである以上、『努力』とか、『練習』とか、『頑張る』ではなく、結果に責任を持つ。そのために自分のメンタルをしっかりコントロールをして、競技や仕事や家事に向かっていく。そんな勇気ある一歩を踏み出す助けとなるような名言ですね。
宇野昌磨選手は数多くのメディアで注目される発言をしていて、それらの一つ一つの名言に触れるだけで人生において大切なことが分かってきます。
攻める強さを持ちたい!と今の自分を変える気持ちになった時には宇野昌磨選手の名言に触れて、自分を高めるヒントを掴んでいきましょう。
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