沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回はカーリングの吉田知那美選手の数ある名言の中から、「笑顔を力に変えたい」そんな時に触れたい名言をご紹介していきます。
★笑顔にはグッドラックがある
笑顔にはグッドラックがある
グッドラックを掴むように笑顔でいるように意識している
吉田知那美選手と言えば、LS北見の中でもひときわ「笑顔」が印象的な選手です。日本初の世界選手権銀メダルを獲得した試合後のインタビューで、吉田知那美選手は笑顔の理由をこう答えています。グッドラック、つまり『幸運』を掴むために意識的に笑顔でいる吉田知那美選手の力がチームの原動力にもなっているのでしょう。
皆さんは、仕事やプライベートで「笑顔」を意識していますか?大変な仕事の時、仕事が忙しい時、上手くいかない時、つい眉間にしわを寄せていませんか?仕事においても笑顔の人に人は寄ってきます。しかめっつらしながら仕事をしている人と一緒だと、気持ちよく働けませんよね。自分が辛い時こそ、この吉田知那美選手の名言を思い出して行動したいですね。
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★自信は伝染する
五輪トライアルで地元の人たちがみんな見てくれているので、この大会くらいは自分のなりたいカーリング選手像でいたいなと。
(理想の選手像は)自分がいることで他の3人のパフォーマンス、ショット率が上がる選手です。
自信は伝染する、自信の欠如も伝染する。
と、誰かが言っていました(笑)。
勝つ意志だったり自信だったりがチームに伝染したらいいなと。
吉田知那美選手はソチ五輪に控え選手として出場後、チームから戦力外通告を受けてしまいます。その後地元LS北見の本橋麻里選手から誘われ、LS北見で五輪を目指しプレーすることになりました。自分がチームにいることで、チームが活気づく選手。そんな選手を目指して日々努力しているからこその名言ですね。
チームで結果を出すときにはチーム全員の力が最大限になることで、1+1が2以上になります。それを生み出すのに大切なのが、この吉田知那美選手が言うように「自信の伝染」なのかもしれません。1人が不安になったらそれが伝染し、1人が堂々としていたらそれが伝染する。良いほうにいくのも、悪いほうにいくのもチーム1人1人の気持ち次第だということ。吉田知那美選手のように『自分が雰囲気を良くするんだ』と常日頃考え、行動することで、チームの結果に繋がっていく。そんな学びとなる名言ですね。
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★結果ではなく、そこで何を学んだか
この悔しさだったり、新しく見えた弱さだったり強さだったりは、まあ、メダル以上の、あの、価値があると思っているので、この負けを大切に大切にまたあしたから、一日一日、ひたむきに練習がんばります
2016年の世界選手権。LS北見はカーリング女子日本代表として初の銀メダルを獲得しました。日本中がお祝いムードでしたが、吉田知那美選手は試合後に涙を流しながらこんなコメントを残しています。日本チーム初の銀メダルを獲得し喜ぶわけでもなく、ただ「悔しい」というわけでもなく、この結果を次につなげるために、言った名言ですね。
私達は何か結果や良い評価がもらえた時に、その結果や評価に一喜一憂してしまいがちです。その評価を得るまでのプロセス、そしてその結果を得る事の価値というのは中々忘れてしまいます。しかし、その価値をしっかり受け止めていくからこそ、次の大きな成長に繋がっていく、そんなことを考えさせてくれる名言ですね。
吉田知那美選手は数多くのメディアで注目される発言をしていて、それらの一つ一つの名言に触れるだけで人生において大切なことが分かってきます。
笑顔を力に変えたい!と今の自分を変えたいと思った時には吉田知那美選手の名言に触れて、自分を高めるヒントを掴んでいきましょう。
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