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忙しい女性が悩むプチ不調!正しいホルモンコントロールの仕方
★身体に不調を感じたら、女性ホルモンの乱れを疑おう!
女性の皆さん、忙しさにかまけて自分の身体に無頓着になっていませんか?
例えば、残業続きで、夜遅くにご飯を食べる、お風呂に入らないで寝る、ストレスによる喫煙や飲酒など・・・思い当たる節がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身20代の頃は、仕事の忙しさから、コンビニ商品で過ごしたり、徹夜明けで仕事に行ったり、休日は1日中寝て過ごしたりと自分の身体のケアを後回しにしていました。
こんな風に、不摂生やストレスを抱えると女性ホルモンの分泌が乱れ、身体に様々な不調が起こってきます。

(女性ホルモンが関係するプチ不調)
肩こり、冷え性、頭痛、むくみ、目の下のくま、めまい、耳鳴り、のぼせ、便秘、貧血、
吹き出物、シミ、乾燥、たるみ、抜け毛、イライラ、集中力の低下、不眠、眠気、生理痛 など
「肩こりって別に普通のことでしょ」とか「イライラしているのは上司のせい」などとは思わず、上記の症状が現れたら、女性ホルモンの乱れも疑いましょう!
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★そもそも女性ホルモンってなに?女性ホルモン基礎知識
そもそもホルモンとは、体内の情報伝達物質のひとつと言われています。
この物質は、目には見えませんが、体内に100種類以上あります。
体の様々な臓器から分泌されたホルモンは、各部位に届き健康維持のために働きます。
その中でも、卵巣で作られ、女性の一生を支えると言われているのがこの女性ホルモンです。
女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。
女性はこの2つのホルモンの作用がバランスよく働くことで、健康で美しくいられるのです。
しかし、ストレスなどによって、脳がホルモン分泌の指令をうまく出せなくなると、女性ホルモンのバランスが乱れて、身体に様々な不調が出てきます。
肩こり、冷え性など「いつものことだから~」と我慢していると、大きな病気に発展してしまうかもしれません。
プチ不調は、身体からのSOSです。
こまめに自分の身体をケアしてあげましょう!
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★骨盤ケアでホルモンコントロール
「なんで骨盤ケアでホルモンコントロールができるの?」
その理由は女性ホルモンを分泌する場所に隠されていました。
女性ホルモンを分泌するのは、私たちの卵巣であり、この卵巣は骨盤によって守られています。
そのため骨盤の閉開を整えると、女性ホルモンのバランスも整いやすくなり、様々な不調改善にもつながるのです。
今回は就寝前、起床後にできる運動をご紹介します。
骨盤と肩甲骨は互いに連動しているため、肩甲骨と骨盤へアプローチしていきます。
○就寝前の運動
1、タオル・シャバアーサナ(5~10分)
仰向けになり、身体を真っ直ぐ伸ばし、棒状に丸めたバスタオルを肩甲骨の間に置く。
ゆっくりと呼吸をしながら胸と肩の緊張をほぐしていく。
2、レッグメトロノーム(40回)
仰向けになり、お腹に両手を当てる。
両膝を立てて、片膝ずつ左右に倒す。
3、ショルダーローテーション(30回)
仰向けになり、肘を曲げ、手を首にあてる。
そのまま肩甲骨を回すように肘を回していく。
○起床後の運動
1、バックツイスト(40回)
仰向けになり、お腹に両手をあてる。
両膝を立てて、両膝を左右に交互にゆっくり倒していく。
2、フロッグポーズ(20回)
仰向けになり、お腹に両手をあてる。
膝を曲げ両足の裏を合わせて股を大きく広げ、閉じる。この動作を繰り返す。
3、トルソーストレッチ(3分)
仰向けになり、丸めたバスタオルを肩甲骨の下に置く。
肩を床につけるように意識しながらそのままキープする。
忙しいと、つい自分の身体を後回しにしてしまいます。
身体から出るSOSに敏感に反応して、健康な身体を作りましょう!
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