沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は「キング・カズ」という名で数々の伝説を生み出している、サッカーの三浦和良選手の名言から、もう年だなと感じた時に触れたい名言をご紹介していきます。
50歳を超え、なお現役でプレーし続ける三浦知良選手の強さを見ていきましょう。
★自分の人生を諦めていませんか?
どんなときでも
「人生これでいい」
なんて考えちゃいけない。
そう思った瞬間に進歩が止まり、
後輩たちに抜かれ、
置いていかれる。
三浦知良選手は現在50歳のサッカー界で現役最長年齢の選手です。
50歳になった今でも、アツい心をもってプレーし続ける理由には「こんなもんか」という諦めの気持ちを持っていないからでしょう。
また、三浦知良選手はこんなことを言っています。
目標を立てて、夢を追いかけて成長するのに年齢は関係ない。
日本代表から外れた後も、Jリーグでプレーし続けている。
肉体が衰えないために、誰よりも早く練習を始め、身体をコントロールし、誰よりもシュートを決めるための方法を考える。
そんな三浦知良選手だからこそ、キング・カズとして降臨しつづけているんでしょう。
「もう年だな」と思う瞬間ってどんな時でしょう。
「若い人を見た時」「自分にはそんな真似できないな」「体力がなくなったな」と様々な場面で思うかもしれませんが、最近は20代、30代の社会人でも「もう年だな」という言葉を使う姿を多く見かけます。
この言葉の真意は「もう人生変えられる年ではない」そうも捉えられます。
心のどこかで、社会人になった今から、新しい人生を歩くなんて無理なんて諦めていませんか?
三浦知良選手は50歳になっても、まだ挑戦し続けています。
目標を持つのに、早いも遅いもありません。
必要なのは覚悟だけ。
「もう年だな」なんて言葉を使いたくないと思ったら、目標を持って人生を生きてみませんか?
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★一度負けただけでウジウジしていませんか?
いつも必ず 自分に勝てる強い人間なんて、
そうそういるものではない。
大事なのは、自分に負けたとき、
「もっと強くならなければ」
と願うことだ。
そうして 自分に勝ったり負けたりしなから、
少しずつ進んでいけばいい。
三浦知良選手は、サッカー界では「レジェンド」と呼ばれていますが、実は一度もW杯には出場していません。
皆さんもご存知の「ドーハの悲劇」でW杯への夢を絶たれ、フランスW杯ではメンバーから外されています。
一見華やかなサッカー人生を歩んでいそうな三浦知良選手ですが、実は何度も負けを経験している選手なのです。
だからこそ、この名言が生まれたのではないでしょうか?
勝負の世界で自分に勝つということは、相手に勝つということよりも難しいことかもしれません。
なぜなら、自分の力を超えないと自分には勝てないからだと思います。
相手に勝つ為には相手の力にさえ勝てばいいです。
単に、自分の力が相手の力を上回ればいいからです。
しかし、自分に勝つためには、自分の奥に潜んでいる「欲望」や「甘え」「恐怖」「不安」に打ち勝たなくてはいけないからです。
でも、そうやって自分に勝ちながら成長していくんでしょう。
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★批判されてからが本番
経験から言えば、いいことしか言われない時期は「まだまだ」なんです。
悪いことを言われて初めて一流に近づく。
それを越えてこそ一流じゃないかな
三浦知良選手は、日本人として沢山の新しいことに挑戦してきました。
例えば、コーチに大反対されながら、15歳でブラジルにサッカー留学、初めてセリエAでプレー、カズダンス…そんな初めてだらけだからこそ、沢山の批判を浴びてきたでしょう。
プロというものは結果がすべてで、結果を残せなかったら批判されます。
しかし、三浦知良選手はそんな批判でさえも一流の証として受け入れていきました。
だからこそ彼の強さがあるでしょう。
例えば新入社員のころ、先輩たちは失敗しても「しょうがない」「頑張ったから次がある」と励まし、初めて成功した時には「おめでとう!!」「今日はお祝いに行こう!」なんて喜んでくれたかもしれません。
しかし、2年目3年目になり、段々と評価されることは減り、やっかみを言われることが増えてきたという人もいるでしょう。
でも、それこそ自分が評価されている証であり、力をつけてきている証拠です。
好きの反対は嫌いではなく無関心、というように意識していない相手に対して、人はなんの感情も持ちませんよね。批判をどう乗り越えるかを試されているという気持ちで、さらに大きい人間になりましょう。
三浦知良選手は、自分のサッカー人生をもって私たちに希望を持たせてくれているのだと思います。
この他にも沢山の名言がありますので、探してみて下さい。
(参考)
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