キンキンのビールに潜む『夏太り』の危険

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★夏はビール!そんなあなたは夏太りの危険が大きい

 

夏が近づいてきましたが、夏と言えば「ビアガーデン」「BBQ」「花火大会」「夏祭り」「納涼会」「旅行」「夏休み」とイベントが沢山あります!

そんな場面に嬉しいのが「キンッキンに冷えたビール」ですよね。

勿論こんなイベントだけではありません。

営業職の方は、暑い中でもスーツで外回りをしていることでしょう。

そんな1日のご褒美に居酒屋で「とりあえず生」なんて注文をしたくなるのではないのでしょうか?

本当に染みる一杯ですよね、やめられません。

しかし、実はこんな風に思って飲み会に行っている方はちょっと危険です。

『夏は沢山汗かくからな!水分いっぱい取らないと!』

『夏バテが心配だから、とりあえず沢山食べないと!』

『夏はやっぱりビールだよな!おつまみを食べなければ太らないって聞くし、沢山飲むぞー!』

多くの人が陥りそうな思考ですが、実はしっかりとした理由を理解したうえで行動しないと、夏バテではなく「夏太り」をしてしまう危険があります。

 

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★なぜ夏のほうが太りやすいの?

 

基礎代謝が低い

夏というと、暑いから汗が沢山出て水分を沢山摂らなくてはいけないだとか、夏バテにならないように、栄養のあるものを無理にでも食べたほうがいいと思われがちです。

だから、夏のイメージは、太るというよりは痩せるというが多く持たれていると思います。

しかし、春夏秋冬の中で一番太りやすいのは実は「夏」だったのです。

その一番の理由は「基礎代謝」です。

基礎代謝とは、体温調節や人間の生命維持活動に使われるエネルギーであり、1日の約60~70%を占めます。

この基礎代謝は私達が寝ている時も脂肪を燃やしてくれる為、ダイエットをしたい人にはとても大切なエネルギーです。

夏は、外の気温と体温の差が少ない為、少ないエネルギー量で体温を調整できるので、基礎代謝は低くなります。

逆に冬は体を温めようとエネルギーを多く消費するため、代謝が高くなります。

つまり、夏と冬同じ活動量だとすると、断然夏のほうが「太りやすい」のです。

なので、例えばダイエットを始めるとしたら、冬に近づく「秋」だともいわれています。

「○○の秋」は絶好のチャンス! さあダイエットを始めよう!

2016.10.07

 

ビールだけでも太る可能性はある

「でも、夏は汗をかいているから痩せるでしょ」とも思われがちです。

しかし、汗をかくというのは、ただ身体の中の水分が外に放出されただけなので、痩せたことにはなりません。

また、水分を取ろうとしてビールを飲めばOKというのも注意が必要です。

よくアルコールのことを”おつまみを食べなければお酒飲んでも太らない”「エンプティ―カロリー」と言います。

その名の通り、アルコールに含まれるカロリーは身体に溜まりにくく、放出しやすいです。

なので、お酒を飲むとトイレに行きたくなりますよね。

それは、アルコールを放出しているからです。

しかし、アルコールを飲んでいると、私たちの身体はアルコールを優先的に消費していきます。

その為、おつまみやアルコールに含まれる糖質の消費を後回しにしてしまい、結果それが脂肪となって身体についていきます。

例えば、アサヒスーパードライだと350mlで糖質10.85g、糖質分は身体に余分についてしまうということですね。

夏によく食べるものは太りやすい

「夏バテ防止に無理に食べる」これも実は危険です。

皆さん、夏に食べているものを思い出してみて下さい。

「素麺」「うどん」「アイス」「ジュース」と無理にでも口に入れているものは、実は栄養が偏っていて、糖質を多く含んでいるものが多いです。

食欲がないから毎日素麺でいいや、なんて生活をしていたら「あれ?なんか太っている」なんてことになりかねません。

ダイエットカウンセラーの伊達先生はこう言っています。

冷たい食べ物は内臓を冷やし、必然的に代謝能力が落ちやすいのです。

基本的に夏バテというのは『内臓が疲れているので、食べちゃいけないよ』というサイン。

なのに「夏だし体力つけなきゃ」と、本能を無視して食べると太るんです。

人間は、カラダのサインに従えば太らないのです。

食欲が落ちたら食べなくていいんですよ! 

夏は、冷房と暑い外気の寒暖差によってカラダが疲れやすい時期。

内臓も、冷たい食べ物や飲み物によって冷やされてしまうのでヘトヘトなはず。

そこで無理に食べる必要はないのです。

体がダルいときは、本能に忠実に、『暑くて食欲が落ちたから食べない』のが正解です

(引用)https://www.karamane.jp/contents/p/allmem/fat_summer/index.html

 

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飲み会ばかり、そんなあなたにお勧めの夏太り対策

 

とはいっても、夏は沢山のイベントあるし、ビールだって飲みたい!そんなあなたにお勧めの夏太り対策をご紹介していきます。

 

飲み会前は野菜ジュースを飲んでから

飲み会で出る食事というのは、どうしても高カロリーで栄養バランスの悪いものが多いですよね。

かといって「野菜頼もうぜー」なんて言えない、という方は飲み会に行く前にコンビニで野菜ジュースを飲んでから行きましょう。

空腹状態は吸収力が高く、血糖値も上がりやすいです。

行く前に栄養補給しましょう。

 

〆のラーメンはお茶漬けに変更

飲み会でいくらおつまみを我慢したからと言って、〆のラーメンに行ってしまっては元も子もありません。

ラーメンのカロリーは1杯約416㎉、お茶漬けのカロリーは278㎉とカロリーを抑えることが出来ます。

飲みすぎた次の日は糖質オフ

そういいながらも、昨日は暴飲暴食してしまった…そんな次の日は1日糖質オフダイエットをしましょう。

朝ごはん食べないと力が出ないからといって、無理に食べる必要はありません。

「お腹がすいたら食べる」これに基づいて生活してみて下さい。

その際にポイントなのは「糖質オフ」です。

ついてしまった脂肪は、対処が早ければ早いほど落ちるのも早いです。

次の日1日だけでも我慢してついて脂肪をリセットさせましょう。

 

暑い日に外で汗を流している営業マンの方々、仕事後のビールは最高だと思います。

しかし、カッコいいビジネスマンであるためにも、正しい知識をつけて、夏を楽しんで下さいね。

 

 

(参考)

カロリー計算サイト

Karada manager

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