【平昌オリンピック特集】「貪欲になりたい!」そんな時に触れたい名言〜小平奈緒編〜

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沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。

これを心理学では「自己効力感」と言います。

今回は小平奈緒選手の数ある名言の中から、「貪欲になりたい!」そんな時に触れたい名言をご紹介していきます。

★今を全力で、そして学びは永遠に

明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ

これは、小平奈緒選手が常に自分の心に言い聞かせているという、ガンジーの名言です。平昌オリンピック出場に向けてのインタビューでこのガンジーの言葉を報道陣に言ったことでも有名です。平昌オリンピックを前にして、数多くの大会で優勝していますが、過去2回のオリンピックではなかなか自分の思い通りの結果が出ず、苦しんでいたそうです。

そんな自分に対して、明日死ぬかのように今に集中し、そして永遠に生きるかのように自分に学びを課する。自分はこのままではダメだ、という現状否定から踏み出した小平奈緒選手の一歩のようにも感じる名言です。

人間誰しも、「明日があるからいいじゃん!」とか、勉強にしても「今日頑張ったから明日はまあいいか!」となってしまうことが多いですよね。しかし、その甘さは大切な場面で悪い結果を生むこと多いです。例えば、会社で重要なプレゼンがあるという時。準備は、「明日あるからいいじゃん」でギリギリまで放置、そしてプレゼン本番も今に集中しない。プレゼン後は自分を戒めて、スピーチの練習や、綺麗なプレゼン資料を作るためスクールに通っても、「今日頑張ったから明日はまあいいか!」で続かない。こういった経験がほとんどの人にあるのではないかと思います。

だからこそ、こんな自分を少しずつ変えるために、小平選手が大切にしているガンジーの言葉は大切なのかもしれません。

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★ライバルをどう捉えるか

いてもいなくても一緒。ただ自分の動きをするだけ

ライバルをどう捉えるかは人それぞれ違いますね。スポーツ選手の中でもいろんなタイプがいて、ライバルへの反骨心から成長することができたと言っている選手もいます。一方小平奈緒選手の場合は、この名言のように、『最大の敵は自分』と定義しているようにも感じます。

ライバル云々ではなく、とにかく自分にどう向き合うかを貪欲に向き合うことを大切にする。スポーツでも仕事での小平奈緒選手の名言から学ぶことは、とても多いでしょう。例えば受験。あくまで勉強するという行動を適切に積み重ねていくことが大切なのにも関わらず、「〇〇さんはすでに模試でA判定が出ている」とか、「△△くんはこんな難しい参考書に入っている」とか。誰かと比較することは悪いことではないけれども、それが自分の行動の積み重ねに悪影響を与えていることが多々あります。それが受験本番でもそう。周りの受験生が気になって自分がすることに集中できないんですね。

平昌オリンピックが近づいていますが、受験シーズン真っ只中でもあります。受験生にとっても、この小平選手の名言は、大切なものなのかもしれませんね。

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★求めようとする限り、求め続けることができる

与えられるものは有限、求めるものは無限

自分が誰かに与えられるものは限りがありますね。しかし自分自身が追い求めること自体は無限にできます。だからこそ、誰かに与えられるのではなく、自分から掴みにいくことの大切さを小平奈緒選手は感じているのですね。小平選手の競技人生の中でオランダに移り、自分自身を見つめ直した時期があります。そこでこのことを感じたそうです。

与えられたことで満足するのではなく、自分で求めていく。その先に究極の滑りがあると信じている

子育てをしているお母さん、教育業界に携わっている方や、部下の教育をするマネージャーにとってはこの名言はとても刺さるものがあるのではないでしょうか。自分が直接教えることに満足してしまって、子どもや生徒や部下が、自分なしでは何もできない状態になっていては、一人で何もできない状態を生み出しているのと変わらないです。小平奈緒選手のようにここまで貪欲に追い求めることは難しいと思いますが、自走することができるような、子ども・生徒・部下との関係づくりをしていくのが大切なのでしょう。小平奈緒選手の名言は『自分で貪欲に追い求めることの大切さ』を改めて教えてくれます。

小平奈緒選手は数多くのメディアで注目される発言をしていて、それらの一つ一つの名言に触れるだけで人生において大切なことが分かってきます。

貪欲になりたい!と今の自分を変える気持ちになった時には小平奈緒選手の名言に触れて、自分を高めるヒントを掴んでいきましょう。

 

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