「面白いものを作りたい」そんな時に触れたい名言~志村けん編~

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沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。

これを心理学では「自己効力感」と言います。

今回はお笑い界のお御所志村けんさんの名言から「面白いものを作りたい」という時に触れたい名言をご紹介していきます。

志村けんさんがお笑い界の大御所として君臨し続ける理由を見てみましょう。

 

★常識を知っているからこそ、非常識な面白さが生まれる

 

お笑いみたいなものでも、常識を知らないと本当のツボというものがわからない。

常識は基本線で、お笑いはその常識をひっくり返すところで、コントとして成り立っている。

だから笑えるワケよ。

お笑いに限らず、常識をバカにする奴に、常識を超えたことは絶対にできない。

志村けんさんは「オレはいつでも『個性は変人、常識は凡人』でいたいと思っている」とも言っています。

 

私たちも、たまたま言った言葉が、たまたま大きな笑いになった経験ってありますよね。

それは偶然の出来事ですが、志村けんさんのように、本当に人を笑わせるためには、「常識」を知っていてこその「非常識」を提案することが大切なようです。

「人と同じことをしたくない」「型にはまりたくない」と思っている方は、「同じことすることがなぜ大切か」「本当の形は何なのか?」というような常識を知っているでしょうか?

新しいものを生み出すときこそ、基本を徹底的に頭に叩き込みましょう。

 

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★マンネリも全力でやればマンネリではなくなる

 

マンネリって普段あまりいい意味で使われないけど、マンネリもある域に達したら立派なものだ。

オレは偉大なるマンネリ=スタンダード・ナンバーだと考える。

「バカ殿様」や「変なおじさん」だって、そのひとつじゃないだろうか。

だれもがわかりやすいビジュアル、大人から子供までが知っている殿様というテーマ、忘れられないギャグ。

そして「そろそろ出るな」「いつものアレ、お願い」的な一貫性のあるスタンダード化された笑い。

これを毎年、毎年、作り続けられれば、それは最高の仕事だと思う

「バカ殿様」や「変なおじさん」って昔から親しまれてきましたが、「オチ」がわかっているにも関わらず、どの世代にも圧倒的な人気を誇っていますよね。

そうやって今でも親しまれているのも、何十年もそれを極めてやってきたからでしょう。

 

仕事でも、ずっと同じ仕事をしていると「飽き」を感じてしまい、楽しくなくなり、新しいことに挑戦したくなってしまいますよね。

ずっと同じことをやり続けていることに「不安」を覚える方もいるでしょう。

しかし、1つのことをずっとやり続けることも、見ている人にとっては素晴らしいことです。

勿論全力でやっていることに限りまよ。

自信をもって今やっていることを、極めてやり続ければ、あなたはスペシャリストの一人です!

 

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★本当に大切なことにお金を使おう!

 

仕事で「これは絶対に必要だ」というもの、そのなかでも自分にとって最も大切なものだと自覚して、お金を使っていることがある。

それは、お笑いの種の部分で肝となるネタ作りと構成だ。

これを創りだすにあたっては、放送作家の朝長に、オレのポケットマネーを使って個人的に仕事を依頼している。

「お金は利を得るために使うもの」という意識をいつも持っているからだ。

志村さんは物に対する執着心があまりないそうで、プライベートではほどんどこだわりがないそうです。

しかし、仕事に関するものには徹底的のお金をつぎ込んでいて、コントのヒントになるようなビデオやDVDは三千枚近く購入しており、ネタ作りの際に、右腕となってくれる優秀な放送作家を個人的に囲っているみたいです。

 

皆さんはどんな時にお金を使っていますか?

ショッピング、グルメ、旅行、趣味、仕事など色々な場面でお金を使っていますよね。

お金ってそもそも何なのかということを改めて考えてみましょう。

私はお金は価値だと考えます。

物という価値、経験という価値、美味しい食べ物という価値。

皆さんはどんな価値を得るためにお金を使いたいですか?

無くなるものに対価を払うよりも、生み出すものに対価を払いたいですね。

そう思ってお金を使ってみて下さいね。

 

志村けんの名言には「お笑い」に対する熱い想いを感じるものが沢山あり、私達の「ものづくり」にも沢山当てはまります。悩んだ時にはぜひ触れてください。

 

(参考)

志村けん「志村流―金・ビジネス・人生の成功哲学 ー」

 

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