【平昌オリンピック特集】「自分の可能性を広げたい!」そんな時に触れたい名言〜渡部暁斗編〜

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沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。

これを心理学では「自己効力感」と言います。

今回は渡部暁斗選手の数ある名言の中から、「自分の可能性を広げたい!」そんな時に触れたい名言をご紹介していきます。

★『可能性』に対する強い興味

僕は「可能性」に対して興味がある。変わったらどうなるんだろうとか、どこまで変われるんだろうという「可能性」に対して興味がある。

徹底した技術の探究心が持ち味と言われている渡部暁斗選手。日本代表の河野孝典ヘッドコーチが「もっとも質問してくる選手」と言ったことがあるとも言われているくらい。その根本には渡部暁斗選手の名言のように、飽くなき探究心があるからこそ。それが故に、大きく成績が沈み込むことなく、安定して上位で活躍する選手となれていて、細かなところをおろそかにせず、積み重ねてきた技術が土台となっているんですね。

そもそも『自分は変われる可能性がある』と強く信じることができるところに、渡部暁斗選手の強さがあるのかもしれません。「どうせ変わることなんてできないから…」、「自分なんて…」と思ってしまう人が多いと思いますが、渡部暁斗選手のように自分への可能性を強く持って、成長するために探究心を持つことで、さらなる飛躍に繋がるかもしれません。そもそも自分に対して可能性を感じている状況というのは、楽しく幸せなことでもありますしね。

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★試し、取捨選択する力

自分の持っているものとミックスすることによって、より自分にいいものが見えてくる。本を読んだらオッケーというのではなく、日々自分で試しながら、何がよくて何が悪いかを見つけていかなければいけない。

ソチオリンピック後は、トレーニングだけでなく古武術や空手、剣術などにも興味を持って学んでみた渡部暁斗選手。昔の人たちがスポーツ科学もない中で作りあげた動きを勉強することで、競技力をさらに深める取り組みだったとのこと。そもそもトレーニングに関しても、自分の筋肉だけでなく骨までもどのように動いているかを意識して取り組むほどの徹底ぶり。そんな渡部暁斗選手だからこその名言ですね。

自分が持っているものが明確に分かっていて、それに何か違う要素が入ってきてもしっかりと消化できる。それができるだけ自分を客観的に分析的に見えているということです。渡部暁斗選手まで自分を客観視するのは難しいと思いますが、少し離れて自分を観察してみる、そして自分の強み・弱みを分析して、新たなものを取り入れてみる。その結果ダメなものは捨て、いいものは受け入れる。そんな探究心に基づく柔軟さを渡部選手からマネしてみてはいかがでしょうか。

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★分析的思考とともにある、熱い想い

五輪は一番目立つし、日本の人々に一番評価される場かもしれない。でも、そのレース自体がつまらなかったら意味がないというか、中身のある戦いをして、その面白さを見てもらってこそ価値がある。

研究心の強い渡部暁斗選手らしくない言葉ですが、この名言も渡部暁斗選手を表しているものの一つです。結果だけではなく、プロセスも研究には大切ということなのでしょう。評価されるのも大切だけど、何よりも応援してくれている人、見てくれている人が面白いと感じてこそ意味がある。

オリンピック・W杯などで常に2位をとっていて、『ミスターナンバー2』と皮肉にも取られる呼び名がつけられていた渡部暁斗選手。そんな状況でもこういったプロセス思考を大切にしていたのは、勝利で終わりではなく、その先の成長を追い求めているからなのでしょう。その名前を返上して、今シーズン優勝を続けた渡部選手。平昌オリンピックでの活躍が楽しみですね。

渡部暁斗選手は数多くのメディアで注目される発言をしていて、それらの一つ一つの名言に触れるだけで人生において大切なことが分かってきます。

自分の可能性を広げたい!と今の自分を変えたいと思った時には渡部暁斗選手の名言に触れて、自分を高めるヒントを掴んでいきましょう。

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