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こんにちは!
今日は「暑くて眠れない…」という方に向けて、熱帯夜を乗り切る対策をお伝えしていきます!
★眠れなくて疲れが溜まってしまっている人の特徴
昼間は30度を超える日が続いている真っ只中、昼間の暑さもさることながら、夜の暑さにお困りの方も多いのではないでしょうか。
ヒートアイランド現象によって、涼しくなるはずの夜が、蒸し蒸しと暑いという「熱帯夜」が増えています。
昼間は、耐えられない暑さの中エアコンを使う方はとても多いと思いますが、寝る時はエアコンをつけたくないという方も多いようです。
しかし、熱帯夜で寝れない夜を過ごしてしまっては、疲れもうまく取れません。
今回は、そんな熱帯夜を乗り切るための対策をご紹介致します。
眠りが上手くいっていないことによって疲れが溜まってしまっている人の特徴は以下の通りです。
夜中に暑くて何回も起きてしまう
沢山寝たはずなのに疲れが取れない
朝起きたら肩や背中が痛い
このような特徴がある方は、夏の疲れがしっかり眠りによってとることができていないかもしれません。
眠るということは、自律神経の副交感神経を優位に働かせることです。
眠りが深いと、身体がリラックスでき、身体の疲労も取ることが出来ます。
しかし、眠りがしっかり行われないと、身体の疲れが蓄積し、夏バテや夏風邪を起こしてしまう可能性が高まります。
暑い日こそ、しっかりとした睡眠で、身体の疲労を取っていきましょう。
★熱帯夜を乗り切る4つの対策
では、熱帯夜を乗り切る対策を見ていきます。
1、クーラーを上手に使う
人が快適な睡眠ができる室温は26度だと言われています。
寝る時にエアコンをつけるのを嫌だと思う方もいらっしゃると思いますが、まず就寝から3時間は快適な睡眠ができるようにエアコンを利用しましょう。
その時に気を付けてほしいのが湿度です。
夏の平均湿度は70%ほどですが、快適に眠れる湿度は50%だと言われています。
ですので、寝る前の準備として、室温26度湿度50%を目指して環境を整えましょう。
ポイントは寝てからクーラーをつけるのではなく、寝る前に快適に眠れる環境を作っておくことです。
2、身体を外から冷やす
クーラー以外にも身体を冷やす方法はあります。
「氷まくら」や「アイスノン」を使って、身体が暑くなりやすい部分を冷やしていきます。
首の付け根は血管が集まっており、この場所を冷やしてあげると、とても効果があります。
氷まくらやアイスノンを使う際には必ずタオルなどを巻いて使ってくださいね。
3、日中に身体を動かす
暑いからといって日中に身体を動かさずに、クーラーにあたっていると、身体のリズムが崩れて夜寝にくくなってしまいます。
なぜなら、眠るという行為は心や身体の疲れを取るために行う行為だからです。
つまり、身体の疲れを脳が感じていないと、身体をしっかりと休ませるための「寝る」ということをしてくれなくなってしまうのです。
夏は暑くて、身体を動かすのがおっくうになりがちですが、軽く疲労を感じるくらいに継続して身体を動かしてあげることがとても大切です。
4、パジャマで寝るスイッチを入れる
皆さんは寝る時にパジャマを着ていますか?
部屋着とパジャマが同じという方って案外多いと思います。
実は部屋着とパジャマを分け、寝る時だけパジャマに着替えることで、脳が「今から寝るんだ」と認識し、眠りやすくなるということがわかっています。
ワコールが行った実験によると、普段パジャマを着ていな人にパジャマを着て寝てもらったところ、寝つきまでの時間が普段より9分も短縮されたという結果になったそうです。
さ寝ている途中で起きてしまう回数も減らせ、安眠効果があることもわかりました。
★驚くべきパジャマの効果
熱帯夜を乗り切るための4つの対策を見てもらいましが、もう1つよく眠るために大切なのが「パジャマ」です。
皆さんのパジャマはどんなパジャマですが?
学生時代の運動着やTシャツで寝ていませんか?
子供の頃はパジャマを着て寝ていた方も、年を取るにつれて、パジャマというものを着なくなってきていると思います。
しかし、パジャマというのは睡眠のために作られた衣服なので、寝れない夜と助けてくれます。
自分に合ったパジャマを選んで、楽しく熱帯夜を乗り切りましょう。
【パジャマを選ぶ際のポイント】
- 吸水性が高いかどうか?(綿や麻、シルクは吸水性が高いです)
- 身体を締め付けていないか?(普段の服よりもゆったりしたものを選びましょう)
- 肌触りがいいか?(寝返りを沢山うつので、肌触りが良いものを選びましょう)
- 簡単に洗濯できるか?(頻繁に洗濯するので、選択に強いものを選びましょう)
エアコンの使い方、身体の冷やし方、昼間の過ごし方、寝る時の服装など熱帯夜を乗り切る方法は沢山あります。
熱帯夜を乗り切って、暑い夏の昼間もより楽しく活動的に過ごしていきましょう。
(参考)
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