「仕事に集中できない」を解消する、朝5分のラジオ体操

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★朝と夜で運動で得られる効果が違う

 

梅雨シーズン真っ只中ですが、朝起きたら「なんかだるいな」「仕事面倒くさい」なんて思ってしまった経験はありませんか?

そんな気持ちのまま、会社に行くと気分も乗らず、ミスを連発してしまったり、仕事に集中できなかったり、仕事中に眠くなってしまうという結果になりかねません。

このように「なんか乗らないな~」という気分を解消するためには運動が効果的ですよね。

自分の健康や、体型維持のためにも運動を行っている社会人の方は多いと思いますが、皆さんはどの時間帯に運動を行っていますか?

実は朝と夜で運動が身体にもたたらす運動の効果は全く違ったのです。

 

朝運動を行うメリット

  • 日中の活動の生産性UP
  • 生活が規則正しくなる
  • 様々な用事に惑わされにくい
  • 強度が高い運動を行えばEPOC(運動後過剰酸素消費量)の効果で、日中の代謝が上がりダイエットになる

 

朝運動を行うメリットは、何より日中に生産性が高い仕事ができるということです。

朝、身体を動かすことで、身体が活性化し、ONの状態を作って仕事に取り組むことができます。

また、朝日光を浴びることは、セロトニンの分泌を活性化させ、モチベーションのUPにもつながります。

「早起きは三文の徳」とも言って、朝運動する習慣をつけると、早寝早起きという生活のリズムも整いますね。

また、EPOCという新しい運動効果も明らかになっています。

EPOCとは「運動後過剰酸素消費量」といって、運動をする前の状態(安静時)より運動直後にカロリー消費効率が高くなる状態のことを指します。

運動後の回復過程で体は安静時の状態に戻ろうとするため、通常よりも多く酸素を摂取し消費するのです。

つまり、有酸素運動や筋力トレーニングをしたときも、その運動中だけにカロリー消費率が上がるわけではなく、終わった後最長2時間ほどは、普段じっとしているときよりもカロリーの消費率が上がっているのです。

 

夜運動を行うメリット

  • 睡眠の質向上
  • 1日の気持ちのリセットになる
  • 筋肉がつきやすい

 

夜運動をするメリットは、1日の身体のリセットと言えると思います。

特に、夜に軽い運動(ストレッチや散歩)をすることで、睡眠の質が良くなるということが言われていますし、仕事で「疲れたな~」という気持ちを、運動することでリセットしてくれます。

また、夜は副交感神経が活発になるため、その状態で筋トレをすると、朝筋トレをするよりも筋肉がつきやすいともいわれているようです。

筋肉がつくと、基礎代謝があがり、結果ダイエットにもつながりますね。

このように、朝と夜で運動するメリットは全然違ってきます。

自分が求めていることをはっきりと知り、朝と夜どちらに運動するかを決めてもいいでしょう。

 

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★仕事で集中できないを解消する、朝5分のラジオ体操

 

今回は「仕事が集中できない」という悩みを解消すべく、朝の運動を提案していきたいと思います。

提案したいのは「ラジオ体操」です。

ラジオ体操と聞くと、「え、ラジオ体操って、子供の頃夏休みにやっていたあれか!」「公園でお年寄りがやっているあれか!」とイケている社会人がやる運動としては「う~ん」と首をかしげたくなるかもしれません。

しかし、ラジオ体操って実は驚くべき運動だって皆さんは知っていましたか?

ラジオ体操の効果

①全身の筋肉をまんべんなく動かすことが出来る

ラジオ体操は、第一、第二の中で全部で13種類の運動が含まれています。

また、全身の筋肉600あるうちの、400の筋肉を動かすことができる体操になっているんですね。

全身の筋肉をまんべんなく動かし、有酸素運動、筋トレ、柔軟のすべてを網羅できる体操になっています。

 

②朝の覚醒効果がある

前の章でもお伝えしたように、朝の仕事の集中力を高める効果があります。

というのも、睡眠中は血液も内臓に集中しています。

少しでも早く神経の働きを活性化させ、また血液を筋肉や脳へバランスよく循環させることができれば、体全体が覚醒し、キビキビとした動きができるようになります。

その役目を担うのがラジオ体操です。

仮に朝起きてじっとしたままの状態で過ごすと、覚醒するまで三時間前後かかるといわれています。

 

③たった6分でできる

ラジオ体操って何分くらいのイメージでしたか?

実はラジオ体操第一で3分、ラジオ体操第2で3分の計6分です。

思ったより短いと感じるのではないでしょうか?

この6分という短い時間なら、日常生活に組み入れることができそうですね。

 

ラジオ体操は1928年(昭和3年)から始まり、その後約80年間日本で親しまれてきている運動です。

実はラジオ体操の消費カロリー量は皆さんが思っているより高く、同じ6分間の運動では早足ウォーキングより高くなっています。

6分で仕事にいい影響を与えることが出来るならば、取り入れて損はないでしょう。

 

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★ラジオ体操を効果的に行うポイント

 

ラジオ体操もただダラダラとやっていては効果は少ないです。

効果的に行うポイントをご紹介していきます。

①できれば、正しいラジオ体操を行っている動画を見ながら

400もの筋肉を動かすことができるといっても、正しい動作で行うことが出来なければ、筋肉を動かすことができません。

朝のラジオに合わせて行っても勿論いいのですが、YouTubeなどにラジオ体操の動画を見ながら行うとさらに良いでしょう。

例えば、最初の手足の運動でも、しっかり足を曲げて行うことで効果が変わってきます。

 

②継続しよう

ラジオ体操などの負荷が軽い運動は、継続するからこそ効果を発揮します。

毎日できなかったとしても、「やめる」というのはやめましょう。

 

③全力でやろう

子供の頃ってラジオ体操を行うのはカッコ悪かったり、恥ずかしかったりした方もいるかと思います。

しかし、全力でやることでラジオ体操の効果が変わってきます。

 

ラジオ体操自体は「いつでもどこでもだれでも」を合言葉として作られた体操です。

集中力を高めたいと思う方は、実践してみて下さい。

 

(参考)

痩せtech

全国ラジオ体操連盟

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1 個のコメント

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