★今年の振り返りはしましたか?振り返りを行うメリット
皆さん、今年も残すところあと1日となりましたね。
仕事終わりを迎えた方も多いのではないでしょうか。
年末に仕事が終わるとなんとなく今年を思い起こして、反省したり、来年の目標を考えたりしますよね。
そんな1年の振り返りですが、皆さんはどうやって振り返りを行っていますか?
(例)
・うまくいったこと、成功したことの要因から振り返る
・失敗したこと、反省点から振り返る
・年始に立てた目標に対して、結果と要因を振り返る
上記に例を挙げたように様々な振り返り方法がありますね。
「点をつなぎあわせるためには過去を振り返らなければならない」
スティーブ・ジョブズより引用
自分自身を振り返ることは、自信や新たな気づきにつながり、成長をもたらしてくれるため、結果的に幸せにつながります。
そんな様々な振り返り方法がある中で、今回おすすめしたいのは感謝の振り返りです。
次の章で詳しく説明していきますね。
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★感謝の振り返りは最高の結果を引き出す
では感謝の振り返りとはどうやってやるのでしょうか?
方法は簡単です。
①自分が仕事やプライベートで関わりのある人をリストアップしましょう。
(この時自分が嫌いな人や苦手な人もリストアップしましょう)
②それぞれに対して感謝の言葉を紙に書いていきましょう。
(見つからなくても探すことがポイントです)
③その気持ちをできれば直接伝えてあげましょう。
メールなどで残しておくといいですね。
こうやって感謝の振り返りをするのですが、感謝の振り返りにはどんないい効果があるでしょうか。
・負の感情がなくなる
仕事やプライベートでストレスが溜まって、気持ちが後ろ向きになっている時は振り返りをしてもマイナス面ばかり見えてしまい、前向きな気持ちで次に向かうことが難しいです。
またストレスが溜まっている時はつい「人のせいだ」という気持ちで物事を考えてしまいがちです。
しかし、感謝の気持ちを考える行為をするだけで、感情的な気持ちをリセットし、客観的に物事を見ることができるので、前向きな振り返りができますね。
・感謝の気持ちは自分にも返ってくる
「私はこんなに頑張ってやってるのに、誰にも評価されない」なんて思うことはありませんか?
そんな時は、自分自身が相手に対して感謝の気持ちを持てていないのかもしれません。
心理学では返報性の法則というように、人は何かをしてもらったり、プレゼントされたりすると「何かお返しをしないと」と考えます。
感謝の気持ちも同じですね。
相手に感謝の気持ちが伝わると、相手もあなたに「感謝の気持ちを伝えないと」と考えるため、人から感謝されるようになります。
感謝されることで、自分の成長を感じるとができるので、振り返りになりますね。
・日々全力を出すことができる
感謝というものは、実は日常の「当たり前」に含まれています。
例えば、家に帰ってご飯があるという当たり前、仕事の責任を上司が担ってくれている当たり前、自分を信頼して質問をしてくれる後輩がいる当たり前など。
これらは当たり前のことでつい見落としてしまいがちです。
しかし、そんな当たり前に感謝することで、その当たり前がこれからも続くように日々を全力で過ごすことができるのではないでしょうか。
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★人に感謝することは自分の成長につながる
このように今年1年の周りの人への感謝だけに特化して振り返りをしてみましょう。
きっと前向きな気持ちで来年に向かうことができると思います。
そして、感謝は考えるだけでなく、言葉にして伝えたり、紙に書いて伝えたりしてみてください。
特にメールなどで一斉に送ると、沢山の人から返報性の法則で感謝が返ってきます。
感謝の内容は自分が周りからどう見られているかを表していますね。
それはあなたの理想の姿になっているでしょうか?
なっていなかったらそれはなぜなのか振り返ってみましょう。
来年に向けての目標設定にも繋がっていきますね。
このように感謝の振り返りをすることで、違った景色で周りの人との関係が築かれ、自分の成長にも繋がるでしょう。
今年の締めくくりに是非やってみてください。
(参考)
メンタリストDaiGo「マンガでわかる 最高の結果を引き出す心理交渉術」2016年(中央精版印刷)
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