冬おすすめアイテム『湯たんぽ』の種類と効果的な使い方

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★冬のおすすめアイテム湯たんぽの種類

 

エアコンや床暖房といった暖房器具が登場する中、今再度注目を浴びている商品があります。それが「湯たんぽ」です。皆さん、湯たんぽと聞くと年配の方が使うアイテムだと思っていませんか?実はこの湯たんぽは冬の寒さを乗り切り、私達に快眠や温かさをもたらしてくれる凄い商品だったのです。今回はこの湯たんぽについて効果や使い方をご紹介します。

一言に湯たんぽと言っても様々な種類の湯たんぽがあります。自分に合ったお気に入りの一品を見つけたいですね。

 

〈陶器製〉

昔からある陶器製の湯たんぽの特徴は、保温性・保湿性に優れているところです。熱くなりすぎず人肌ほどの温度を持続させることが出来ます。さらに陶器の中のお湯を徐々に外に発散していくため、空気の乾燥を防ぐ効果もあります。しかし重さがあるので、使用が大変だったり、衝撃で割れやすいというデメリットもあります。

 

〈プラスティック製〉

市場に一番出回っているのが、プラスチック製の湯たんぽかもしません。プラスチック製の湯たんぽの特徴は「安さ」や「デザイン性」です。また、陶器製に比べて割れにくいのも特徴です。しかし、若干熱伝導率が低い為、温かくなりにくいという特徴もあります。

 

〈ゴム製〉

ゴム製の湯たんぽは、金属やプラスチックと違い柔らかいのが特徴です。その為、収納する際に場所をとらないというメリットがります。また、低温やけどをする可能性が低いという特徴もあります。また、湯たんぽとしてだけではなく、氷まくらとしても使える特徴もあります。ただ、メーカーによってはゴムの臭いが気になる場合があったり、保温性はプラスティック、陶器に比べて落ちるという特徴があります。

 

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★湯たんぽの効果

 

このように様々な種類がある湯たんぽですが、湯たんぽの効果の効果とはどんなものがあるでしょうか。勿論身体を温めてくれるというのが一番の効果ですが、湯たんぽを使って身体を温めることで得られる効果がとても大きいようです。

①冷え性対策

湯たんぽは電気ストーブや、電気毛布と違ってピンポイントで温めたい個所に当てることが出来ます。その為身体が温まりやすいという特徴があります。二の腕、お尻、太もも、腰、お腹といった部位を温めてあげること、温まった血液が身体の抹消まで届き、全身を温めることができます。

 

②安眠対策

湯たんぽを布団に入れて寝るのは、ただ温めるというだけでない安眠効果も隠されています。湯たんぽは、時間がたつにつれて温度が下がってきます。人間は本来眠っている時が一番体温が下がった状態です。湯たんぽは徐々に温度が下がっていくため、人間の本来の機能を疎外しないのです。

③生理痛や便秘予防

湯たんぽの良いところは、温めたい個所をピンポイントで温めることが出来るところですよね。生理痛が重い時には、子宮を温めてあげることで、血流をよくして生理痛を緩和できます。また便秘にお悩みの方は腸を温めてあげると、腸の血流が良くなり、蠕動運動が活発になって便秘の改善につながります。

 

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★湯たんぽの効果的な使い方

 

湯たんぽの効果がわかったところで効果的な使い方を見ていきましょう。

 

①お湯の入れ方

基本的にポリ湯たんぽは約80℃、ゴム湯たんぽは約70℃ぐらいまでが適温です。お湯はいっぱいまで入れてあげることで、気圧の変化が起きにくく湯たんぽが変形せずに使うことが出来ます。

 

②カバーをつけて使う

湯たんぽはそのまま肌に当てずに、必ずカバーやタオルを巻いて使いましょう。湯たんぽは1か所に当て続けると低体温症になってしまうという危険もあるため、や当てる場所はこまめに変えるように心がけましょう。

 

③寝る30分前に布団の中に入れておく

足や手が冷え切っている状態では、眠りにつくことが出来ません。そのため、布団に入る30分前に足先のあたりに湯たんぽを入れておきましょう。そうすることで、布団に入った時に、冷えやすい足先が温かくなっていますよ。

 

④温める箇所は、大きい筋肉がある部分を

足や手が冷えやすい方は、冷えている部分に湯たんぽを当てがちですが、体の末端に血液を流すための大きい筋肉に湯たんぽを当てて温めることが大切です。大きい筋肉は、太もも、お腹、お尻となっているので、この部分に湯たんぽを当てていきましょう。

 

「湯たんぽなんてお年寄りが使うもの」と侮っていたも、今年の冬は湯たんぽを使って効果的に身体を温めていきましょう。

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