★紅葉の素敵な効果
朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、まさに秋一色となってきましたね。秋と言えば「紅葉」というように、紅葉スポットへお出かけを計画されている方も多くいらっしゃるでしょう。
紅葉シーズンになると、なんとなく「紅葉を見に行きたい!!」とお出かけしたくなりますが、そもそも紅葉には素敵な効果がいくつもあることを知っていますか?今回は紅葉の効果と2017年おすすめの紅葉スポットをご紹介致します。
【紅葉の効果】
①気持ちが落ち着いたり・ポジティブになる
紅葉の効果として「色彩の効果」があります。紅葉というと赤・黄・オレンジなど暖色系に葉が色づきます。それぞれの色彩効果を見ていきましょう。
赤
赤は、血や肉・熟した果実の色です。例えば、リンゴやサクランボ、ザクロなど熟すと赤くなりますよね。そのように生命を強く感じる色として知られています。また、赤は暖色の代表的な色で、あたたかみを感じる色です。赤に囲まれた部屋では体感温度が2~3℃上がるという実験結果も報告されています。これは赤の光が「交感神経」を刺激し、脈拍と体温が上がり血流がよくなるためと考えられています。肌寒くなってきた秋に、赤い紅葉を見ることで、生命力があがり、身体もぽかぽかになることが出来るんですね。
黄
黄色は太陽の光にもっとも近い色で、古代のエジプトやマヤ文明では太陽を表す色として崇拝されてきました。黄色は明るい太陽のように人々に希望と喜びを与え、楽しい感情を生み出す色です。また、黄色は左脳を刺激し知性を高める色と言われています。理解力、記憶力、判断力が高まり、心の不安を解消します。黄色の紅葉を見ることで、穏やかで元気な心を手に入れることができそうですね。
橙
橙は赤と黄色が混じった色で、両方の効果を得ることが出来ます。特に、橙のやさしくてあたたかい光は、恐怖やプレッシャーによる心の不安や抑圧を取り除く効果があります。心が乱れている時や不安で押しつぶされそうな時は、橙の光を見れば、心身のバランスを整えることができるでしょう。紅葉は赤と黄が混じって橙になっている葉もとても多いです。日頃感じていたプレッシャーを取り除きましょう。
②運動不足の解消
色の効果だけなら、ただ画面で見ればいいのでは・・・という声が聞こえてきそうですが、紅葉は実際に見に行ってこそより効果が高まります。紅葉がよく見られる場所というのは山や、自然溢れる場所になります。そんな場所で紅葉を見て歩いていると、気持ちよくなって沢山の距離を歩いてしまいますよね。少しハイキングや登山をしてみようなんてことにもなるかもしれません。そうやっていつの間にか運動不足の解消や、心肺機能の向上ができるので、より身体にパワーがみなぎってきます。普段デスクワークやスマホの使い過ぎでほとんど動かないという方には特におすすめです。
★2017年九州のオススメ紅葉スポット3選
くじゅう連山
(引用)ウォーカープラス
紅葉見頃 10月下旬~11月中旬
交通アクセス 【電車】(赤川登山口)JR豊後竹田駅からバス約30分「久住支所」下車、そこから登山口まで車約10分、(岳麓寺登山口)JR豊後竹田駅からバス約45分「千人塚」下車、そこから登山口まで車約15分、【車】(赤川登山口)大分道九重ICから国道442号経由約1時間、(岳麓寺登山口)大分道九重ICから国道442号経由約1時間20分
標高1791mの中岳を主峰とし大船山、久住山など九州第一位の高山地帯で見られる紅葉。秋には山肌が燃えるような赤や黄に彩られ、山麓の久住高原にはススキの穂が黄金色に輝きます。登山のメッカとしても人気のスポットとなっているため、紅葉に彩られた鮮やかな景色を楽しみながらの登山も楽しめます。
五家荘
(引用)ウォーカープラス
紅葉見頃 10月下旬~11月下旬
紅葉祭り 五家荘紅葉祭 2017年10月29日(日)~11月30日(木)
交通アクセス 【電車】JR有佐駅からタクシーで約70分 【車】九州自動車道松橋ICから国道218号・445号経由で約90分
九州脊梁に囲まれて点在する五家荘は、椎原、仁田尾、樅木、葉木、久連子の5つの集落の総称で、平家の落人伝説が残る秘境としても有名な紅葉スポットです。地区内の梅の木轟公園に架かる吊橋(橋長116m、高さ55m)は、周辺の風景と橋の独特な構造美が調和しており写真撮影の絶好のスポットとなっています。
蘇陽峡(そようきょう)
(引用)ウォーカープラス
紅葉見頃 11月下旬~11月下旬
紅葉祭り もみじ祭り11月3日(金)・11日(土)
交通アクセス 【車】九州自動車道御船ICから約90分
九州のグランドキャニオンと呼ばれる紅葉スポット。約200mの高さに切り立つ絶壁が約10kmにも渡って続く、日本では珍しいU字形の緑深い渓谷です。渓谷と紅葉の両方が楽しめるおすすめスポットです。
(参考)
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