2017年冬のボーナスの賢い使い方

Contents

1 ★皆どんなことにボーナスを使っているの？
2 ★ボーナスの賢い使い道
3 ★自己投資にお金を使ってみませんか？

★皆どんなことにボーナスを使っているの？

11月後半から12月はみなさんのお待ちかね、冬のボーナスシーズンですね！何かとイベントだらけのこの時期にボーナスということで、お財布のひもが緩みやすい時期ですね。そこで今回は、冬の賢いボーナスの使い方についてお話しします。今年の冬のボーナスは皆さんどんなことに使うかもう決めましたか？

「彼女へのクリスマスプレゼント」「年末年始を海外で過ごす！」「ショッピングで自分へのご褒美」「貯金」「ローンの返済」など様々でしょう。

では、具体的に皆さんはどんなことにボーナスを使う予定なのでしょうか？アイ・ティ・リアライズ株式会社の調査結果からみてみましょう。

■冬のボーナスで使う予定のもの（複数回答可）

【1位】預貯金59.8％

【2位】生活費の補てん36.5％

【3位】ローン・借金の返済22.3％

【4位】国内旅行の費用21.3％

【5位】家電、電気製品の購入12.3％

【6位】金融商品の購入(投資)11.1％

【7位】外食10.4％

【8位】子どもの教育費9.1％

【9位】洋服・ファッション用品の購入8.7％

【10位】海外旅行の費用6.9％ボーナスの多くが貯金やローン返済に充てられているようですね。

1位～3位は元々計画的に出ていく予定のお金となっていますね。景気が良いとは言われていますが、自分のための娯楽ではなく堅実的に使っている方が多いようです。そして男女や年代によってもボーナスの使い道は分かれているようです。

20代～30代の男性は、他の年代や女性に比べ「自己投資」に当てるお金が多く、20代～30代の女性は美容やファッションに当てる方が多いようです。多くの人がボーナスは夏と冬の年2回でると言われいますが、年末年始やクリスマス、冬休みとイベントが重なることから、冬のボーナスのほうが使いすぎてしまうというデータも出ているようです。

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★ボーナスの賢い使い道

では、冬のボーナスはどのように使っていくのが賢い使い方なのでしょうか。本当に「貯金」だけでいいのか？もっと賢い使い道はないのか？ということについてお話ししますね。

まず冬のボーナスの賢い使い方として、「1年のお金の使い方を見直す機会になる」というものが挙げられます。1年に1回まとまったお金が入る機会、そして1年の終わりということで1年間自分はどんなことにお金を使ってきたかを見直してみましょう。その時におすすめなのが家計簿アプリです。1年間を通して「何にいくら使ってきたか」というのを大まかでいいので、見直してみましょう。こうやって入力すると自分のお金の使い方の傾向がわかってきます。それを見て来年に向けて何にお金を使っていきたいかというのを考えてみましょう。

ボーナスの使い道は年代別に異なってきます。例えば「20代で知っておきたいお金のこと」の著者の岡村氏によると、20代で100万、30代で200万円の貯金を目指すべきだと言っています。「え、思ったよりも少ない」そう感じた方もいるでしょう。なぜこの金額になったかというと、「貯金は少なすぎても多すぎてもいけない」ということらしいです。もっと詳しく説明しますね。

そもそも貯金というのは「不測の事態に備えるためのもの」であるということを認識してみて下さい。今の給料でしっかりと生活できているのであれば、貯金は20代で100万、30代で200万という計算です。しかし、目的がある場合は別です。例えば、「海外旅行に行く」「30歳で起業するために100万必要だ」など目的があれば、もっと多くの貯金が必要かもしれません。なので、ボーナスの使い方を考える時には「何の目的でお金を使うのか」ということを考えましょう。

「なんとなく自分へのご褒美でブランド物の財布を買った」ってよくあると思います。でも是非そこにも目的を持ってみて下さい。同じ財布を買うという行動でも「財布は年収に比例するらしい、だから自分の仕事のモチベーションのために財布を買う」と思って行動したら、なんか違いますよね。

ボーナスの賢い使い方

①お金をためている目的を考える

（将来実現したいことがあるのか、どんな暮らしを望んでいるのか）

②その目的に合わせて、必要な金額を貯金する

③余ったお金は、自己投資のために使う

ん？「自己投資？」と思われたと自己投資について次の章でご説明しますね。

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