沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は大人ための「ドラゴン桜」と言われる「エンゼルバンク」の名言をご紹介していきます。
今回は失敗しないための名言を集めてみましたのでご覧ください。
エンゼルバンクの名言はこちらもご覧ください。
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★見られてることで、良いものが生まれる
「エンゼルバンク」第8巻より引用
人ってね・・・
人に見られていると思うと
頑張っちゃうの・・・
「150人の法則」それは、人間が協力できる関係は150人までだという法則です。
組織は大きくなっても150人までとするべき、そんな理由を岡本社長が解説しています。
150人というのは、相互関係が取れるギリギリのライン、組織内で知識が共有することができる人数です。
皆さんも自分が働いている時を思い出してください。
上司や先輩に評価されるとうれしいと感じますよね。
人間には「承認欲求」が備わっており、周りの知っている人、いわゆる「仲間」と一緒に働くことで、力を発揮することが出来ます。
考えてみましょう。
自分のことを知っている人たちに囲まれて仕事をしているとき、自分のことを知らずにパフォーマンスしている時、どちらが力を発揮でしますか?
自分のことを知っている人が多い時のほうが力を発揮できるのではないかと思います。
この法則を上手く使って、あえて人に見られながら仕事をするということも、仕事を上手く行う上で大切なことかもしれませんね。
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★他人と比べるのは人生ではない!
「エンゼルバンク」第8巻より引用
人生は競争するものではない
井野は桜木に「強いものが勝つ社会なんておかしい」と言い張ります。
井野は「人生という勝負において勝つ」ということを表していましたが、桜木はこんな名言を言ったのでした。
桜木が言いたかったのは「ルールがあるところでの競争では、強いものが勝つというのは当たり前だ」ということです。
そして「競争があるからこそ、人は頑張れる」ということを井野に伝えたかったのです。
人生というのは人それぞれ違って、比べる基準もありません。
しかし、私達はすぐに誰かの人生と比べて、「自分はダメだ」と負けを認めてしまいます。
他人と比べるというのは、私達が当たり前にやってしまう行為です。
しかし、他人と比べる時には「基準」を作り、それ以外は比べない!
ということを強く心に留めておくことで、自分だけの素敵な人生を歩むことが出来るのではないでしょうか。
★本当にこの考え方はあっているのか?
「エンゼルバンク」第9巻より引用
どんな人も気をつけないと・・・
自分にとって心地のいい情報だけを
集めてしまうものなのだ
ドラゴン桜でも登場した桜木弁護士の「企業セミナー」い赴いた井野。
そこで桜木弁護士は、自分で決めた仮説を否定するのが難しいことの例えとして、仮説を信じすぎて失敗してしまう会社の例を出します。
ベンチャー企業の創業者になるためには、仮説を否定する都合の悪い情報を集め、仮説を改善していく人になることが大切だと述べています。
こればベンチャーの創業者ばかりに言えることではありません。
人は一度信じたものを簡単には手放すことができません。
なぜなら、信じて努力してきた自分を裏切ってしまうことになるからです。そして、仮説が間違っていたら、改善した仮説を考えなくてはいけない、そんな努力をするのを嫌がるからです。
しかし、1つのことにこだわりすぎて、他のことに目を向けなくなってしまっている時は、上手くいかないことが多いです。
だからこそ、「本当にこの考え方はあっているのか?」と何度も自分に問いかけてみましょう。
時代はどんどん変化していますよ。
エンゼルバンクは転職マンガですが、社会人としてとても大切なことが詰まっています。
「大人になりたい」「社会ってなんだろう」そう思った人は是非読んでみて下さい。
(参考)
三田紀房「エンゼルバンク第4巻」2012年(講談社)
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