沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は子供に大人気のアニメ機関車トーマスから、「なぜ自分だけ・・・?」と思ったときに読んでもらいたい名言をご紹介していきます。
トーマスに出てくる機関車たちは「役に立つ機関車」を目指して日々仕事をしています。
自分に当てはめて見てみましょう。
★裏方の仕事にもやりがいと信頼は繋がってくる
あーあ、行っちゃった。
でもいいさ、役に立つことができたんだから
第1シリーズ第2話「おてがらエドワード」より引用
坂道で立ち往生してしまったゴードンをうしろからエドワードが押すというお話。
頑張ってエドワードが押して坂を上りきれたのに、ゴードンはうれしさのあまり、エドワードにお礼も言わずに猛スピードで走り去ってしまいます。
そんなゴートンを見ながらエドワードが言ったセリフです。
自分がやったこと・与えたことに対して人間はどうしても見返りを求めてしまいがちです。
しかし、相手からお礼も言われない仕事は世の中に沢山ありますよね。
そんな時は「きっと役に立つことができた」という自分の心の充実感をやりがいにしてみてはいかがでしょう。
自己満足という言葉はこんな風に使うのではないでしょうか?
自分の心が充実したから、人から評価されなくても仕事をする。
そんな仕事の仕方だってあるでしょう。
このエドワードもこんな風にコツコツ人の役に立つことをしてきたら、最終的には誰よりも信頼される機関車になっていったようです。
人に見られていないことでも、見てくれている人はきっといるんですね。
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★自分は不幸だって思っていませんか?
故障なく働けるだけでもありがたいと思わなくっちゃ
「くるまどめもんだい」より引用
新品の緩衝器に取り替えたベンを羨むビルが「あぁ、僕も新品の車止めが欲しいよ~!!」と言った際に、メイビスが言ったセリフですね。
みなさん、仕事やプライベートで悩みや嫌なことがあったりすると「なぜ自分だけこんな目にあわなくちゃいけないんだ」なんて思うこともあるでしょう。
しかし考えてみてみましょう。
今自分がこの場所で働けているだけでもすごいことではないかということを。
特に健康な身体については病気になってから、怪我をしてから健康のありがたみがわかることが多くあります。
また、恋愛関係や友人関係においても失って初めて大切なものに気付くなんてこともあるでしょう。
今自分がいる環境が当たり前ではないんだと自覚することで、自分も相手も大切にすることができるでしょう。
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★誰にも勇気は備わっている
勇気があるっていう事はね、怖がらないことじゃないんだよ。
怖いと思っても、最後までやり遂げるのが、本当に勇気があるっていう事なんだ
映画「勇者とソドー島怪物」より引用
映画“勇者とソドー島の怪物”で、怖がりやのパーシーに新しい友達のゲイターが言った言葉です。
人間関係や仕事がうまくいかず「仕事に行きたくない!」と思う日もあると思います。
そういう風に思ってしまう自分に自己嫌悪してしまうときはありませんか?
「嫌だな、やりたくない」などマイナスの発言や気持ちを持つことで自分を責めることは簡単にできます。
しかし、そんな中でも「会社に行きたくないと思っても、行く選択をした自分をほめてあげよう!」と考えることが出来る人が本当に勇気のある人ではないでしょうか。
うまくいかない時は自分を認めてあげれない人がとても多いです。
しかし、うまくいかない中でも必死でもがいている自分をほめてあげましょう。
「自信」という字は自分を信じると書きます。
自分を認めてあげる人は、周りから見ても自信がみなぎる素敵な人になるでしょう。
機関車トーマスは子供向けアニメと思われがちですが、社会人になってからこそ心に響く名言が沢山あります。
是非見返してみてください。
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