沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は子供に大人気のアニメ「アンパンマン」から、純粋な気持ちを取り戻したいときに読んでらいたい名言をご紹介していきます。
誰にでもこんな気持ちを持っていた時ありましたよね?
★簡単なのに難しい「ごめんなさい」の言葉
悪いことをしたのに気がついたら、素直に謝らなくてはいけないよね?
その相手がたとえ、ばいきんまんであっても。
そうだろ?
これはアンパンマンの生みの親であるジャムおじさんの名言です。
「謝る」という行為は小さい時から何度も教えてもらってきましたよね。
しかし、年齢を重ねるにつれて子供の頃のように素直に謝ることができなくなっていませんか?
特に自分よりも年下の人や、自分が対抗心を抱いている相手に対しては、プライドが邪魔して謝れないこともあると思います。
心理的にみると、謝れない理由の1つに「自分と違った価値観を認めて自分が傷つきたくない」ということもあるようです。
好きな女の子をいじめて、彼女に怒られたのに謝れないという原理はこんなことからもくるのでしょう。
自分から素直に謝るということは、相手に対しての信頼を生む行為ですよね。
もう一度子供の頃に戻って素直に「ごめんなさい」と言ってみましょう。
きっとあなたに対しての周りの見方が変わると思いますよ。
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★働くきっかけは誰かの「ありがとう」の言葉
アンパンマン「僕、胸の中がとってもほかほかしてるよ。人を助けるってこんなに胸が温かくなるもんなの?」
ジャムおじさん「そうさ!大きくなったらきっとみんなの役にたつことができるぞ。」
アンパンマン「わーい!」
これは子供のころのアンパンマンとジャムおじさんの掛け合いです。
皆さんは子供の頃の将来の夢は何でしたか?
消防士やケーキ屋さん、お嫁さん、仮面ライダーなどさまざまかと思います。
では、なぜその将来の夢を抱いたのでしょうか?
その職業がカッコいいと思った理由には、その職業が人の役に立っているところがすごく印象的だったということもあるのではないですか?
誰しも心の中には少なからず「誰かの役にたちたい、ありがとうと言われたい」という自己承認欲求があります。
そして、小さいころに感じた、誰かの役に立った時の嬉しい気持ちや認められた気持ちは心の奥底にきっと残っていることでしょう。
何のために働いているのか、何のために生きているのかわからなくなった時は、幼いころ感じた「ありがとう」に対する嬉しい気持ちを思い出してみてくださいね。
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★ちゃんと聴けていますか?
心で聴くんです。
ジャムおじさんが言っていました。
心で見て、心で聴けば、見えない本当のことがみえてくるんだって
アンパンマンがジャムおじさんから聞いた言葉を語っているシーンの名言です。
皆さん、自分が大切に思っている人の話をちゃんと聴けていますか?
「きく」という言葉は「聞く」と「聴く」の2種類があります。
その中でも「聴く」とは耳に目と心を+すると「聴く」という漢字になり、「心をこめて、心の目で見て感じて聴くこと」という意味合いがあるそうです。
またもう一つの考え方として、耳に十四の心という見方があり、耳だけでなく、十四の心で聴くようにしようという考え方もあるそうです。
「十四の心」とは?
① 美しい心で聴く
② 新しい心で聴く
③ 広い心で聴く
④ 楽しい心で聴く
⑤ 嬉しい心で聴く
⑥ 面白い心で聴く
⑦ 微笑みの心で聴く
⑧ 素晴らしい心で聴く
⑨ 悲しい心を聴く
⑩ 苦しい心を聴く
⑪ 愛しい心で聴く
⑫ 労わる心で聴く
⑬ 憂う心で聴く
⑭ 感謝する心で聴く
このようにとても奥深い「聴く」だからこそ、聴くことが本当に大切だということがわかります。
「なんか悩みがあったらいつでも聴くからね」なんて友達に伝え、いざ相談されると、自分の経験でアドバイスしてしまったなんて経験はありませんか?
こんな聴き方では、自分は「話を聞いてあげた」と満足しますが、相手は「私の気持ちを理解してくれた」とはなりませんよね。
話を聴くときには心から相手を理解したいという気持ちを忘れずに聴くということを、アンパンマンが思い出させてくれますね。
アンパンマンには小さいころ当たり前に教えてもらったけど、大人になった今実行できていないという大切な言葉が沢山溢れています。
是非素敵な名言を探してみて下さい。
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