『医学とトレーニングの融合!』本質からカラダを変える名古屋のジム ~AMBER LAB 生駒代表~

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名古屋市東区代官町に最先端のスポーツ医学に基づいたパーソナルトレーニングを提供している場所があります。それが『AMBER LAB』です。医療分野・フィットネス分野の両方を経験し、1人1人に合わせたトレーニングを提供しています。

今回は、代表 生駒英路さまに、AMBER LABのコンセプトや、こだわりについて聞いてきました。

【店舗情報】

AMBER LAB

住所:〒461-0002 名古屋市東区代官町15-3 グランカーサ代官町 店舗棟2F

電話番号:052-932-0568

営業時間:9:00-23:00(受付:21:00)

定休日:水曜日・日曜日

アクセス:[お車でお越しの方]

国道19号線「代官町」の交差点を東へ、1つ目の信号を左折し、少し進んだ右側。

[公共交通機関でお越しの方]

地下鉄桜通線「高岳駅」2番出口より徒歩10分。

メールアドレス:info@amberlab.jp

公式HP:http://amberlab.jp/    

 

生駒代表の経歴を教えてください

元々高校卒業後は福祉事業を始めようと思っていたんです。そこで社会人になってからは、身体障害者のサポートやスポーツに携わる仕事をしていました。そんな中、私の祖母の膝が悪くなってしまい、病院で人工関節を勧められたんです。

祖母から「膝の治療のために病院に通うなかで、理学療法士さんや整形外科の先生に力をもらっている」という話を聞き、初めてセラピストやトレーナーという仕事を知りました。「あ、そういう仕事いいな」と興味を持ったのを覚えています。

今の店舗を始めようと思ったきっかけは、2004年です。恵比寿にあるR-body projectという、医科学的根拠に基づくカラダの再生や、トレーナーの教育を行う施設の存在を知ったのです。R-bodyはアメリカのクリニック(病院の理学療法室が独立した様な形態)をモデルにして創設されました。

日本の病院にある理学療法室、いわゆるリハビリ施設では、医師が診断をして、それに基づいて、セラピストやトレーナーがリハビリメニューを処方するという形をとっています。

アメリカのクリニックではフィジカルセラピストがカラダのコンディションを診断し、治したりトレーニングをしたりする場所があります。私も元々医療の現場でリハビリやトレーニングを行なっておりました。

そのため、リハビリやトレーニングのメニューを提供する上で身体をチェック=評価することは当たり前だと思っていたんです。それが当時の日本のフィットネスクラブの現場では行われていない施設がほとんどでした。

例えば、「お腹を鍛えたい」と言ったら、安易に「腹筋しましょう!」とトレーニングを処方することに疑問を持っていたんです。

診断を行う医療の現場、処方が中心のフィットネスクラブの現場の両面を知っていたからこそ、両方の良いを掛け合わせた場所を作りたい。病院からフィットネスへ、そして動ける身体づくり、全てを提供できる場所となってほしい。それがAMBER LABを立ち上げた理由です。

AMBER LABの由来は何ですか?

AMBER LABもとい、弊社エプシロンワークスはギリシャ文字のE(エプシロン)の呼び名から名前をとりました。

我々の企業の理念、企業としてどうあるべきなのかというのを突き詰めた言葉の頭文字

「Essence:本質、神髄」目先の物事に捕われる事なく、本質を追求し

「Eichi:英知」優れた知恵に溢れる為に努力を惜しまず、

「Experience:経験」我々の培った経験を基に社会貢献する。

これらの理念を形にする企業・団体・チーム「WORKS」 でありたいと願いが込められています。

現在、弊社の主力事業の 「AMBER LAB」のAMBERは“琥珀”、樹液の化石です。私自身がヒトのカラダを学ぶ上で、生物の進化の過程というものがとても大切だと思っています。

進化の過程で魚類が持っていた器官が変化した器官を人間も有しており、低気圧の時に身体が不調になったり、アルコールで酔っ払ったりするのも関係しているとも言われています。琥珀の中には生物が閉じ込められた希少なものもあり、進化を知る上で貴重な資料として重宝されています。

そのような生物の歴史を特定する琥珀のように、皆様のカラダの歴史をひもとき、よりよい身体づくりをお手伝いする場所でありたいと思っています。また、琥珀は「身につけているものを守る宝石」として使われていたこともあることから、琥珀のようにお客さまの健康を守る場所でありたいとも思っているんです。

AMBER-LABと他のパーソナルトレーニングスタジオの違いは?

現代のパーソナルトレーニングジムはダイエットやボディメイク主体のところが多くあると思います。AMBER LABでは、医科学的知識を根拠として、痛みのケアからボディメイク、競技のパフォーマンスアップまでトータルでサポートできるというところが他のスポーツクラブやパーソナルトレーニングジムとの大きな違いだと思いますね。

例えば、ダイエットを目的とされている方の中にも、実は身体の痛みや、身体の機能の低下を持っている方ってとても多いんです。また、肩こりを解消するためにトレーニングをしようとしても、実は身体の緊張が取れないことが原因で、トレーニング内容によっては痛みを誘発してしまう可能性もあります。

だからこそ、AMBER LABではしっかりと身体を調べて、その人にあったトレーニングを処方することをとても大切にしているんです。

ご来店される方は中学生から87歳と幅広く、身体の機能低下、身体の違和感、姿勢不良などのお悩みをお持ちで、そこからボディメイクやダイエットされるという方が多いですね。

 

生駒代表の考える名古屋の健康課題とは

名古屋だけでなく、大都市の健康課題として感じるのは「生活空間が狭い」ということですかね。まだ産業が栄えていない時には自給自足で生活していましたよね。

その頃って、人間は様々な動きをしていたんです。狩りをしたり、田畑を耕したり…それが、文化が普及し、都市を形成し人口が集中する中で生活空間が狭くなってきてしまいました。

よくある例としては、忙しいサラリーマンです。1日のサイクルが通勤して、デスクワークをして、家のベッドで寝る。終業後や休日に運動をせず、この様な同じ動作ばかりの生活を毎日続けてしまいます。

結果、デスクワークの姿勢から抜け出せずカラダの軟部組織が変化、局所の血流低下や痛みに繋がってくるんです。

また、食事の面でもそうですよね。昔は一部の富裕層の方しか食料を食べることが出来ない状態でした。それが、今は満腹に食べることができる。しかし動く量は昔に比べて少なくなっている。これが、生活習慣病やロコモティブシンドローム、メタボリックシンドロームに繋がっていると思います。

AMBER LABでは、機械を使う運動は勿論やりますが、マシンや機械に頼らず、人間の本来持っている「動き」を運動によって引き出して、筋肉だけでなく、耳や、脳の機能、腸の機能など様々な身体の機能を高めていっているんですよ。

今後の目標はなんですか?

このAMBER LABの店舗では、LAB=研究室として、身体に悩んでいる人を応援していきたいと思っています。他店舗展開というよりは、小さい施設ですが、強くて変化に富む場所にしていきたいですね。

また、弊社エプシロンワークスとしては、企業・法人内のフィットネスジムの導入を推し進めていきたいと思っています。というのも、デスクワークの方の多くが企業内で働いている時間がほとんどです。だからこそ、企業内で従業員さまを守れる体制を作っていってほしいと思っているんです。

都市部の課題でも挙げたように、私達の生活空間というのはどんどん狭くなっています。働き方も同じで、その生活空間が狭くなっていることによって、姿勢不良や身体の痛みなどに繋がっていることが多いんです。

私達は、ただのフィットネスジムを企業内に入れるだけではなく、狭い生活空間から脱却すような仕組みを、医科学的・フィットネス分野両方の観点からプログラムや運営のノウハウを提供していきたいと思っています。

こういった、私達のエッセンスを企業内に取り入れていくことで、人材を身体の不調などから守り、「人財」の活性化に繋げていけると信じています。

 

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