沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は先日引退を発表した浅田真央さん名言をご紹介していきます。
浅田真央さんが、日本中に愛されてきた理由を名言からも感じて下さい。
★自信がつくまで練習しよう!
昔からそうだった。
練習では完璧なのに試合で失敗してしまうとかね。
だから、そうならないためにうんと練習する。
絶対大丈夫、って思えるまでやる。
自信はそこまでやらないとつかないから。
真央、人からよく『天才』って言ってもらうけど、少しもそうじゃないのになって思うよ、自分のこと
浅田真央さんは12歳で初出場した全日本選手権で、3連続3回転ジャンプに成功。
メディアでは「天才少女」と大々的に取り上げられました。
15歳で出場した東京で開催されたグランプリファイナルで、トリプルアクセルを軽々と成功させ初優勝しました。
そんな浅田真央さんの栄光は全てこのような練習からくるものだったのですね。
皆さんは、試合や大事なプレゼンなどの前に、「もう大丈夫」と思えるまで練習を行っていますか?
「自分はできないから…」と、本気で頑張る前に予防線をはっていませんか?
本番成功できる人が凄いのではなく、本番に成功するくらい練習できる人こそ凄いのではないでしょうか。
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★言葉には力がある、ネガティブな言葉を言わないようにしよう!
自分の弱いところを出すと、自分の気持ちも弱くなると思いますし、自分の気持ちを強く持たないといけないと思うから言わないようにしている
皆さんも一度は浅田真央さんのインタビューを聞いたことがあると思います。
試合でどんなにミスをしても、浅田真央さんの口からは後ろ向きな発言は出てきたことがありません。
それを裏付けるインタビューもあります。
(信条や大事にしている言葉について)スケートをしているときは、『絶対できる』でした。
人からもらった言葉ではありませんが、練習を繰り返しているうちに自然に考えるようになり、大切にしています
どんな時でも、「絶対できる」と前向きにスケートに向き合ってきた浅田真央さんだからこそ、私達も応援したくなったのでしょうね。
皆さんは普段の生活で、ポジティブな言葉とネガティブな言葉を使う割合はどうですか?
心理学的にもネガティブな言葉(疲れた、嫌だ、できない)などを使うよりも、無理にでもポジティブな言葉を使ったほうがいい効果があると言っています。
・気持ちが明るくなる
ポジティブな言葉を言うことで、次を考えるため、気持ちも明るくなります。
・失敗を失敗で終わらせない。
ポジティブな言葉を使うことで、失敗しても「次どうするか」を考えるため、次につながる失敗になります、
・人を惹きつける
ポジティブな言葉は、前向きになりたいと思っている人の心にも届き、惹きつけます。
・人の助けになれる
ポジティブな言葉は、周りにいる人にも前向きになる気持ちを伝えることができ、良い効果を与えます。
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★努力は絶対結果に表れる
運命ってだいたい決まっているんじゃないですかね。
自分が努力すれば、その先はもう決まっているんじゃないですか。
そんな気がします
バンクーバー五輪後の雑誌のインタビュー記事の中での浅田真央さんの発言です。
バンクーバー五輪では、女子フィギュア界初のショート、フリーで計3回のトリプルアクセルを成功させたが、惜しくも銀メダルに終わって涙しました。
悔し涙を流す浅田真央さんがとても印象的でしたね。
「神様は見ている」「勝負の神様は意地悪だ」なんていいますが、良い結果というのは努力をした人にしか訪れませんよね。
野球界のスター王貞治さんの名言にもこんな言葉があります。
努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。
仕事でもプライベートでも上手くいかないと思ったときに、つい誰かのせいにしてしまうことはありませんか?
誰かのせいにする前に、自分に問題はなかったかを考えてみましょう。
自分視点で考えることで、その後の行動は全て自分の成長に繋がってくるでしょう。
浅田真央さんは誰よりもスケートを愛し、スケートに対して努力し、向き合ってきました。
そうやって向き合ってきたからこそ、沢山の方に愛され、応援されてきたのでしょう。
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