「やめたいのに触ってしまう…」を解消!?デジタルデトックスで幸せになる方法

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★なぜスマホに依存してしまうんだろう

 

スマートフォンが普及してきた現代で問題となっているのが「スマホ依存症」「ネット依存症」ですね。

皆さんも当てはまる人がいるのではないでしょうか?

◎スマホ依存度チェック

  1. 食事中でもスマホでネットを見ている
  2. 歩きスマホは当たり前
  3. 電波が届かない場所に行くと不安になる
  4. Facebookを更新するために、常にネタを探して行動している
  5. SNSでの繋がりが無くなれば、人間関係が終わると思っている
  6. SNS上での友人やいいねの数が気になる
  7. 他人のリア充投稿を見て自分と比べ、嫉妬したり落ち込んだりする
  8. 家族や友人と一緒にいても、スマホをいじるのに没頭して会話が無い
  9. 常に充電器を持ち歩いている

半分以上当てはまった方は、スマホ依存度が高いと言えるでしょう。

またここに当てはまらなくてもこんなことを思ってしまうことはありませんか?

「本当はスマホを触るのやめたいのについ触ってしまう」

「ネットを見て、他のことが集中できない」

「ネットサーフィンした後に凄く後悔する」

「仕事中なのにスマホを触りたくてしょうがない」

このように本当は「やめたいのにやめられない」スマホ依存はなぜ起こってしまうのでしょうか?

心理的にみると、スマホをやめたくてもやめられない理由は2つあると言われているようです。

1つ目が「安心感」です。

物をもてあそぶという行為にはリラックス効果があると言われていますが、スマホをさわることで自分の心を落ち着けようしているのかもしれません。

2つ目が「親和欲求」です。

つまり、友人とつながっている感覚を得るためということです。

近年SNSが普及し、リアルの友達以外にもたくさんの方とネット上でコミュニケーションがとれるようになりました。

このような人と人との繋がりをネット上に求めていることも原因にあるのかもしれません。

しかし、こういったスマホ依存はこころやからだに大きな悪影響も及ぼしてしまいます。

【スマホ依存が及ぼす悪影響】

・スマホ首による肩こり、頭痛など

・猫背の原因

・うつ病

・ストレス

・眼精疲労、視力低下

・ブルーライトによる体内時計の乱れ

・ブルーライトによる睡眠の質低下

 

★脱スマホ依存!デジタルデトックスとは

 

こんな「やめたいのにやめられない」という状態を解消するために話題になっているのが、「デジタルデトックス」です。

デトックスというと、一般的には体内の余計な老廃物を体外へ排出することを意味します。

つまりデジタルデトックスは、IT依存症を防ぐために、そしてネット環境に居続けることによる過度な疲労を防ぐために、デジタル機器から離れる取り組みを指しています。

科学雑誌『Plos One』に掲載された研究によると、私達現代人は平均1日に85回スマホをチェックしているようです。

この85回を単純計算すると1日に5時間、一般的に起きている時間の3分の1もスマホを見ていることになります。

凄い数字ですよね。

このスマホを触る時間を短くすることで、こころやからだに良い影響を与えることができると言われています。

アメリカでは、デジタルデトックス合宿というものがあったり、日本でもスマホ断食ツアーが作られています。

ネット上には「デジタルデトックスをしてみた」という記事も沢山アップされるようになってきました。

 

★「やめる習慣」でデジタルデトックスを成功させよう

 

では実際に自分でできるデジタルデトックスの方法をご紹介します。

デジタルデトックスは簡単に言えば「スマホを見ることを減らす」これだけです。

今回は古川武士さんの「やめる習慣」に基づいて、「やめたいのにやめれない」を改善して、デジタルデトックスを行う方法をご紹介します。

やめる習慣についてはこちらの記事でもご確認ください。

ダイエットの天敵!間食をやめる習慣を作るためのノウハウ

2017.01.10

 

①スマホを使う心理的なメリットを考える

・つながっていたい感覚

・時間つぶし

・現実逃避

・ストレス解消

・手持ち無沙汰

・寂しい

 

②心理的メリットを解消するスイッチング行動を考える

(例:心理的メリット)現実逃避、ストレス解消

(例スイッチング行動)→本を読む or 運動 or 音楽を聴く

 

③スマホを使っている時間帯、状況を考え、対策を考える

(例a)寝る前に布団に入ってから

(対策a)ベッドから手の届かないところにスマホを置き、就寝1時間前からは機内モードにしてネットに接続できないようにする

 

(例b)通勤中の電車の中

(対策b)本を通勤鞄に入れておく

 

デジタルデトックスは何も1日中スマホを見ないようにするということがゴールではありません。

勿論荒療治で、出かける時にスマホをもっていかない、なんてことも必要かもしれません。

しかし、スマホを使っている時間を他のことにするための対策を立てることが大切です。

スマホを使う時間を少なくするだけで、自分のために使う時間が5時間も増えますよ!

なんかワクワクしてきませんか?(笑)

 

(参考)

古川武士「マンガでわかる『やめる』習慣」2016年(日本実業出版社)

いしゃまち「スマホから出ているブルーライトが身体に及ぼす悪影響」

norumobile『あえての「スマホ断ち」が効く!デジタルデトックスのススメ』

 

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