「自分が嫌いになりそう」 そんなときに触れたい名言~ちはやふる編①~

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沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。これを心理学では「自己効力感」と言います。

今回は最近映画化され、大人にも子供にも愛される青春漫画「ちはやふる」から心を震わせてくれる名言に出会っていきましょう!

 

★諦めずに始めることで未来が変わる

 

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ちはやふる 2巻 第七首 より引用

 

太一「青春ぜんぶ懸けたって新より強くはなれない」

原田先生「青春ぜんぶ懸けたって強くなれない? まつげくん 懸けてから言いなさい」

 

太一が一度辞めてしまったかるたを、また始めようか迷っている時に、師匠の原田先生にいうセリフです。

圧倒的な実力を誇る新には勝てないと言ってしまうセリフです。

 

皆さんは、何かを始める時、やりたいことがある時、目の前に立ちはだかる山が大きいと、やらずに諦めてしまっていませんか?

確かに、やってみて失敗することはとても怖いことですよね。

しかし、「やって後悔」するより「やらないで後悔」するほうが、後悔の度合いが大きいと心理学的にも証明されています。

なぜなら、「やらなかったこと」は消化されずにずっと心の中に残ってしまうからです。

しかし、「やったこと」は捉え方によって良い思い出にもなります。

まずはやってみることで、その先の未来へ進むことが出来るそんな言葉ですね。

 

 

★チャンスを掴むために常に準備しよう

 

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ちはやふる 23巻 121首より引用

 

「たいていのチャンスのドアにはノブが無い」と…

自分からは開けられない だれかが開けてくれたときに

迷わず飛びこんでいけるかどうか

 

千早の進路担当である深作先生の一言です。

周防名人から練習相手に誘われて、「やります」と太一がすぐに言った場面に当てはめて描かれています。

 

人間には「チャンスを活かせる人」と「活かせない人」の2タイプに分かれます。

誰もが、「チャンスさえあれば」と、チャンスの到来を待っているでしょう。

しかし、念願のチャンスがやってきたときに、まだ準備ができていない人は、そのせっかくのチャンスを活かすことができません。

では準備とはなんでしょうか?

自分が目指す、こんなチャンスがあったらと考えていることに対して、常に万全の準備はできていますか?

来る時が来たら自分は頑張れるなんて思っていませんか?

チャンスが来てから準備してては、チャンスはほかの人のところに行ってしまうかもしれません。

そんな教訓が込められていますね。

 

 

★頑張り続けるためにも結果を残そう!

 

世の中には結果より努力が大事って考え方もあるが それは本当に苦しい

「がんばった」も「きつかった」も風のように流れていってしまう

「結果」は石なんだ 「がんばった」を留めておいてくれる石

そして 「結果」は集めるんだ

ちはやふる 20巻 105首より引用

 

吉野会大会決勝の舞台、千早と太一の初公式試合。

どちらが勝っても初優勝という緊迫した試合を観戦している原田先生の一言です。

 

結果よりも過程が大切とはよく言われるセリフです。

しかし、過程だけではいつも「がんばった」だけで、自分に本当の自信は生まれません。

「あの時頑張った」と思い出し、「自分ならできるはずだ」と思うためにも「結果」や「成功体験」はとても大切です。

今まで「結果」を出し切れていないという人はほんの小さな結果でいいので、出してみてください。

その小さな結果があつまっていくことで、自分の大きな自信につながるでしょう。

 

「ちはやふる」には悩んでいる時、苦しい時、自分が嫌いになりそうな時に助けてくれる言葉が沢山出てきます。

まだ読んだことがない方は、是非自分にぴったりの名言を探してみましょう。

 

(参考)

末次由紀「ちはやふる2巻、20巻、23巻」

カウンセリングサービス「後悔の心理学~どう付き合い、何を学べばいいのだろう?」http://www.counselingservice.jp/lecture/lec215.html

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