「目標を達成したい!」そんな時に触れたい名言~イチロー編~

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沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。

これを心理学では「自己効力感」と言います。

今回はイチローの数ある名言の中から、「目標を達成したい!」そんな時に触れたい名言をご紹介していきます。

 

★1に練習、2に自信

 

活躍できるようになるには、練習が必要です。

ぼくは、その練習にはじしんがあります。

 

イチローが小学校6年生の時に書いた作文での一文です。

題名は「夢」。

全国大会出場時を振り返ってこうも書いています。

 

自分が大会ナンバー1投手とかくしんできるほどです

 

「1」の字はあえてサインペンを使って太い字で書き込まれています。

小学校6年生のころから、「練習」の大切さを理解していて、その「練習」を日々継続して行っているからこそ、それが「自信」として表れています。

「プロになる」という夢を叶えるために、適切な練習をしていて、「練習に自信がある」と作文に書いている小学生はもはや「すごい!」としかいいようがありません。

 

仕事でもプライベートでも「目標」を達成したいときありますよね?

例えば、営業であれば、「今月は売上ノルマを達成したい!」などでしょう。

目標を達成させたいという想いを持つことは大切ですが、やはりその想いを達成させるためにはイチローが言っている通り練習が必要ですね。

先輩に営業ロープレをしてもらう、自分の営業トークを録音して振り返る、先輩の営業トークを真似してスムーズに言えるように何度も繰り返すなど練習はさまざま。

こういった練習を積み重ねて、自信をもつことが結果につながっていきます。

 

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★変わらず高みを目指す

 

ボクが小学生の時、プロ野球選手になるといったら周囲は馬鹿にした。

高校に入って、甲子園に出るといったら、ウソだと言われた。

周囲からダメだといわれればいわれるほど”何を”って気持ちでそれを克服してきた

 

1995年のシーズンオフにイチローが語った言葉です。

この言葉の通り、目標を定めたら、なすべきことを決めて持続し続けるという営みを、イチローは30年以上繰り返してきています。

もはやイチローに対して「ウソだ」、「ダメだ」という人はいないでしょう。

 

何か大きな目標を持っていて、それを胸にしまっているだけでなく周りに公言していると、「お前にはできない」「バカ?」「頭大丈夫?」など辛辣な言葉をかけられるでしょう。

もちろん大きな目標にふさわしいレベルの人であれば、言われない可能性もありますが、稀ですね。

ただマイナスな言葉をかけられて、「自分にはできないのか…」となってしまうのではなく、イチローのように悔しさをバネにして成功に変えてみましょう。

その悔しさが非凡な結果を生み出します。

 

またメンタリストDaigoは「好き」を「お金」にするために、以下が大切だと言っています。

 

・「得意なこと」「好きなこと」を勇気を出して宣言しよう

・夢や志を笑う人の意見は気にしない

・好きなことを「ひと言」でいえるように準備する

 

大きな目標や好きなこと、夢や志を笑う人は無視して自分の成長につなげ、それを対外的にアピールすることが大切ということです。

結果仲間が集まったり、逆に自分が得意な分野で助けることができるようになったりしますね。

 

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★「人格」に憧れを持つ

 

相手の本拠地で、相手ファンからも拍手を送られる選手になりたいです。

 

1995年6月15日の西武戦後にこのコメントを残しています。

またメジャーに渡った2001年のオフからは「技術もそうだが、自分の人格をより高めたいという欲求がある」という意味の発言を繰り返しするようになりました。

 

「目標を達成したい!」と思えば思うほど、結果ばかりを追い求め自分の人格に対しては考えないという人も多いです。

職場にも結果を出しているけれど、「人格的にはどうかな~?」という人いますよね。

もちろんその人が自ら選択して振る舞っているのであればいいでしょう。

個人の勝手ですしね。

ただ結果を追い求める先に人格的な成長があるとより仕事の意義を考えるようにもなります。

また誰しも人間なのでいつでも結果を出せるわけではありません。

ただ人格に憧れを持って日ごろから振る舞っていれば、結果を出せない時期にも助けてくれる人が現れる可能性が高いですよね。

その上自分が選んだ理念に基づいて行動をしているからこそ、自分に自信を持つこともできます。

誇りを持つこともできますね。

 

他にもベンチャー企業の中にはそういった「理念」に基づいて経営している会社もあり、社員がイキイキ働いていることが多いです。

これはイチローと同じように、「人格」に憧れを持っているからでしょう。

実はイチローの言葉には、これからの企業経営につながるヒントがあるのかもしれませんね。

 

イチローは数多くのメディアで注目される発言をしていて、それらの一つ一つの名言に触れるだけで人生において大切なことが分かってきます。

目標を達成したい!と前向きな気持ちになった時にはイチローの名言に触れてさらに前向きになって自分を高めていきましょう。

 

(参考)

野上龍二 「イチロー 積み重ねる言葉100」 2016年(英和出版社)

Daigo「「好き」を「お金」に変える心理学」2017年(PHP研究所)

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