沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は先日乳癌のため、34歳の若さで亡くなった小林麻央さんの名言をご紹介していきます。
闘病生活の中で、自分とそして家族と向きあい、多くの人々に愛と勇気を与えて下さった小林麻央さんの名言をご紹介致します。
★一度きりの人生をどう生きますか?
「色どり豊かな人生」
与えられた時間を、病気の色だけに
支配されることは、やめました。
なりたい自分になる。
人生をより色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから。
(全文はこちら)
これは小林麻央さんが、BBC選ぶ『100 Women(100人の女性)』に日本人として初めて選ばれた際にBBCに寄稿した文章です。
小林麻央さんは、当初癌が発覚したとき、癌の陰に隠れるように生活していたと綴っています。
しかし病院の先生の「癌の陰に隠れないで」という言葉によって、小林麻央として日向に出ようと決意したようです。
人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません。
例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。
「まだ34歳の若さで、可哀想に」
「小さな子供を残して、可哀想に」
でしょうか??
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが 私の人生を代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、
2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。
重い病と闘いながらも、自分の人生は病だけではないと言える小林麻央さんは本当に強い方だと思います。
「なんのために生きているのか」なんて多くの方が深く考えたことがないと思います。
しかし、「自分の人生はこうでありたい」そう思って生きることが本当の強さなのだと思います。
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★家族とは・・・
闘病してから1年以上過ぎたときに
『もう1年以上も迷惑をかけて、これ以上迷惑をかけられない』と言ったことがあるんです。
そうしたら主人が
『1年がなんだよ。ずっとなんだよ。麻央のお母さんがずっとお母さんで、俺がずっと麻央の夫で、みんな家族なんだよ。1年がなんだよ。ずっと支えあうんだよ』
って言ってくれてその言葉は本当にすごくうれしかったですね。
この名言は闘病中にも関わらず、テレビ番組に出演した際の小林麻央さんの言葉です。
この言葉からは「家族」というものについて考えていきます。
私達は、両親の元に生まれ家族になり、そして育ち、結婚し、また新しい家族を形成しています。
海老蔵さんの家族は、どんなに苦しい時も、周りの人から批判されようとも、愛し愛され支え合った家族だったのだと思います。
夫婦となり何年か経つとマンネリを迎えることもあるでしょう。
しかし、そんな時は思い出して下さい。
「なぜこの人と結婚しようと思ったのか」
悩んだ時に立ち返る場所になればと思います。
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★人生に良し悪しはない
暗いことや 悲しいことでだって、誰かの心に
プラスでつながれる瞬間があるのだと、知りました。
つまり なーんでも、なーんにもなりうるのだ、と。
好きや嫌いはあるけれど、良いや悪いはない。
だから、ただ、ただ、私は、今の自分を生きるだけで、
その生き方に、良いも悪いもないのだ、と。
(全文はこちら)
このブログは、小林麻央さんのブログを始めたきっかけについて書かれた記事からの抜粋です。
小林麻央さんがブログを始めたきっかけは1通のお手紙。
小林麻央さんの癌という悲しい出来事でさえ、誰かに影響を与えたということに気付いたことが、きっかけだったそうです。
私たちはどうしても「これが正しい方法」「こっちのほうが良い」と、良し悪しで考えてしまいがちです。
しかし、小林麻央さんが言うように人生に良し悪しなんてないですよね。
ただ、自分がどうしたいか、どうなりたいかというのがとても大切なんだと、改めて教えてもらった気がします。
小林麻央さんは多くの人に、勇気と愛を与えてくれました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
(Healthcare編集部)
(参考)
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