沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は今や世界中から絶大な信頼を勝ち得ているGoogle、その共同創業者ラリー・ペイジの名言から、Googleのように世界に名を残すような仕事をしたい、そう思ったときに触れたい名言をご紹介していきます。
★夢を語るなら笑われるくらい大きな夢を
途方もない夢でも実現へと前進させることは、意外とたやすい。
「そんな馬鹿なことはできない」と誰もが思うことならば、競争相手はほとんどいないからだ。
ラリー・ペイジは母校のミシガン大学でスピーチをし、夢というキーワードについてこう語っていました。
ラリー・ペイジがそもそもGoogleを立ち上げたのは、検索エンジンを作りたいという想いからではなく、「世界の情報を整理したい」という想いからでした。
そんな大きな夢を実現したいという想いから、今のGoogleが誕生したと言われています。
ラリー・ペイジは自身のことを「クレイジーな人間だ」と言っているように、最初に夢を話した時は人から「そんなことできるはずがない」なんていわれた夢だったのでしょう。
しかし、「だからこそ勝てる」と考える発想の転換がとても素晴らしいですよね。
確かにいつの時代も、そんなことできるわけない、という常識を打ち破ったところに新しい発見があるんだと思います。
また、ラリー・ペイジはこうも言っています。
とんでもなく バカバカしい 夢を抱くほど 進歩も早い
皆さんは、「こうなったらいいのにな」というような夢を抱いたことはありますか?
夢を抱いたことはあっても、「きっとできないだろう」「そんなこと言ったら笑われる」と思ってしまいこんでしまっていませんか。
まずは、そんな夢を抱いたら「誰も考えたことがないことを考えたんだ」と是非自分をほめてあげましょう。
それがきっと第一歩になるでしょう。
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★どんな世界でも本質を忘れてはいけない
我々の本質は以前と同じです。
目指しているのは、技術の進歩を活用して、人々を助け、暮らしを良くし、よりよい社会に結びつけること。
いま取り組んでいる多くのプロジェクトも、技術を使った人助けに関係するものばかりです。
成し遂げるべきことはたくさんあります。
2015年に欧州でランキングの不正操作が発覚したというニュースがでました。
そんな時にラリー・ペイジが言った言葉です。
Googleの社是の一つに「Don’t be evil(悪事を働かない)」というものがあるようです。
つまりユーザーを欺くことで、利益を出すことは決してしないということですね。
不正については本当かどうかはわかりませんが、自分たちが大切にする本質は決して忘れない、ということがわかりますね。
僕たちの第一使命は 世界の情報を整理して
どこででも手に入れられ 役立てられるようにすることだ
会社を創業したり、新しいことを始めたりし、上手くことが運びだすと楽をしてしまいたくなるのが、普通の人間かもしれません。
しかし、迷ったときには「自分はなぜこれをやり始めたのか」というミッションを思い出してください。
『7つの習慣』でもミッションステートメントという個人、会社におけるミッションを持つことがとても大切だと言われています。
あなたのミッションはなんですか?
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★好きなことの中に成功が詰まっている
Googleではイノベーションとリスクを強く奨励している。
でも、それはなかなか自然には起こらない。
特に会社の中では。
そこで従業員全員に20%の時間を与えている。
その時間は何でも一番やりたいことを自由にやるのだ。
その中からイノベーションが生まれている。
GmailもGoogle Mapsもそうやって生まれた。
Googleでは週5日の勤務の場合、週に1日は丸1日自分の好きな研究に当てることが出来る仕組みが取られているようです。
Googleの新規事業展開へのアイディアへと繋がっている、とても大切な取り組みとなっています。
皆さんもよく知る天才発明家エジソンの名言にこんな言葉がありますよね。
天才は99%の努力と1%のひらめきで作られる
皆さん考えてみて下さい。
99%の努力をできる人そって天才だと思いませんか?
自分が好きなこと、興味があることでないと努力をし続けることって難しいと思います。
だからこそ、何かを始めたい時、成功させたい時は、自分が「これだったら努力できる」というものを選んでみましょう。
「常識的にはこっちのほうが可能性が高い」ということがあっても、自分がそれに対して努力し続けることが出来なければ、成功にはつながりませんよね。
最終判断は「これだったら自分は努力し続けられるか?」と問いかけることで決まりですね。
ラリー・ペイジの名言には、Googleという革新的なものを創り出したからこそ出てくる言葉が沢山あり、私達にも通じるところがあります。
是非、1つの参考にしてみて下さい。
(参考)
「名言に学ぶ成功の条件」2016年(洋泉社)
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