沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は先日引退を発表した宮里藍選手の名言から、スランプを脱出したい時に触れたいの名言をご紹介していきます。
日本人初の世界ランキング1位を獲得したこともある宮里選手。
10年以上もアメリカで自分と向き合ってきた名言を見ていきましょう。
★スランプって始まりかもしれない
時にはネガティブになる事もいいと思います。
自分を信じれなくなってもいいと思います。
ゼロになったとしても、またひとつずつ積み重ねていけばいいのですから。
ただ、それだけの事。
宮里藍選手が、試合で中々思うような結果が出せなかった時にブログに書いていた一文です。
引退会見でも「モチベーションの低下」を4,5年前から感じていたとおっしゃっていたように、自分のプレーとひたすら向き合っていたからこその名言ですね。
スランプに陥ったことによってネガティブになってしまう、自分を否定してしまうことってあると思います。
しかし、スランプで本当に何にもできなくなってしまったって、だからなんだって話です。
今10の力を持っていたとして、それが一時的に0になってしまったとしても、また1からちょっとずつできることを積み上げていけばいいんだ、そんな風に考えることが出来る名言ですね。
スタンプに陥った時は、自分を過大評価していることが多いです。
「自分はもっとできるはずだ」「こんなはずではない」と思いがちですが、違いますよね。
お笑い芸人の明石家さんまさんの名言にこんな言葉があります。
俺は、絶対落ち込まないのよ。
落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。
過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。
人間なんて、今日できたこと、やったことがすべてやねん。
今の自分を受け止めて、一歩一歩積み重ねていきましょう。
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★自分の苦手なことと向き合うことが第一歩
自分の苦手な事、惨めな思いだったり、とにかく自分の弱点というものは
見て見ぬ振りをしたいものです。
出来るだけ避けて歩きたい…と。
だってその方が楽だし、何だかんだ面倒ではないから。
けど。
結局、同じ問題に何度も突き当たる事になるのもわかっています。
その度に言い訳を見つけて、回避したと思っても、また、同じ状況がやってくる。
ワンランクアップする為には、克服しなくてはいけない、自分を、弱い所を認めて初めて、小さいけれど大きな1歩を踏み出せると思います。
これは後輩の宮里美香選手が優勝した際に、宮里藍選手がブログにアップした記事中の一文です。
後輩の活躍をみて、自分と向き合うことの大切さを改めて訴えています。
皆さんは自分の嫌いな所はどこですか?
もしかしたら自分の好きな所よりも、嫌いな所のほうが沢山思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか?
生きている中のあらゆる場面で自分の嫌いな部分と向き合う機会が出てくると思います。
その時に「自分はこういう人間だから~」と逃げてしまうことだってできますよね。
自分の得意分野を伸ばして成長する方法だって勿論あります。
しかし、本当に自分を変えたい!ステップアップしたいと思ったときには、できないことにも目を向けていってみませんか?
きっと大きな成長につながるでしょう。
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★目指すは10歩先ではない!1歩先だ!
急激な成長は望んでいません。
近道はないのです。
コツコツと、ひとつひとつ丁寧に。
しっかり自分と向き合う事で確かな物を自分の中で積み重ねていけれるように、楽しみます!!
宮里藍選手が自身のブログにて新年の抱負を述べた際に出てきた一文です。
ゴルフ以外にも、自分を高めていきたいという想いが書かれていました。
上手くいっていないとき、ふと考えてみると目標が10歩くらい先を見据えていたことってありませんか?
スタート地点から10歩先なんてそんな簡単に行けるものではないのに、1歩目、2歩目を踏み出していないのに、10歩目を想像して落ち込んでしまったり、自分を否定してしまっていることが多いように思います。
大きな目標は大切ですが、そこ向かう小さな目標を大切に歩んでいきましょう。
1歩目、2歩目、とゆっくりでも1歩1歩進んでいくことで、いつの間にか10歩先に到達しているかもしれません。
宮里藍選手はアメリカという土地で、自分と向き合い続けたからこそ、自分をコントロールするための名言をとても沢山残しています。
スランプを脱出したいと思ったら、是非読んでみてください。
(参考)
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