【動画】呼吸で自律神経を整えよう!横隔膜呼吸のすすめ

Pocket
LINEで送る

★自律神経の乱れとは

 

皆さんは自分の「リラックスタイム」って作れていますか?

忙しい中日々働いていると、毎日仕事やストレスに追われて、リラックスをしているつもりでも本当のリラックスをできていないという人が増えています。

ぐっすりと熟睡したはずなのに「あと、5分だけ寝たい…」そのように感じることはありませんか?

これは皆さんの自律神経が乱れているサインかもしれません。

 

【自律神経の乱れのサイン】

  • 気が付いたら二度寝していた
  • 毎朝身体が怠い、会社に行くまで気分が憂鬱
  • 家事をしようとしても気が乗らず、はかどらない
  • 仕事が終わると一日の疲れがどっとあふれ出てくるように感じる
  • 疲れているはずなのに、夜中々寝付けない

 

日常生活で当たり前に起こっていることも、あなたの身体からのサインかもしれません。

ではそもそも「自律神経」って何のことなのでしょうか。

ここ数年で「自律神経」という言葉が多く出てきており、名前を聞いたことがある方がほとんどだと思います。

ただ「聞いたことあるけど、何かは説明できない」という方がとても多いですよね。

「自律神経っていう神経が身体に通っているの?」そんな疑問もわいてきます。

自律神経とは「自分の意思でコントロールできない動きをコントロールしてくれているシステムの総称」です。(引用:原田賢「自律神経を整えるストレッチ」)

例えば、心臓や内臓を動かしたり、血圧や体温の調節をしたり、食べ物の消化を促したり、血管・瞳孔・汗腺の機能の調整など、生命を維持するのに重要な体の機能をコントロールしているのが自律神経です。

つまり自律神経という神経が身体に張り巡らされているわけではなく、こういった身体のコントロールしている機能をすべてまとめて自律神経と呼んでいたのです。

この「自律神経」はさらに「交感神経」と「副交感神経」の2つに分けることができます。

私たちは自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスをとることで、心のバランスも保っています。

交感神経とはいわゆる戦闘モードです。

日中の仕事の時や、勝負の時、大事な場面ではこの交感神経が活発に働くことで、思考力が上がったり、仕事効率が上がります。

しかし、仕事が終わった後は、電気のスイッチのように、リラックスモードに入る副交感神経を優位にしなければいけません。

副交感神経が優位になった時に、私たちの身体は疲労回復を図ります。

 

<Sponsored Link>

 

★横隔膜呼吸で自律神経のバランスを整えよう

 

今回は「たけしの家庭の医学」でご紹介された自律神経を整えるための横隔膜呼吸の方法を動画でご紹介します。

先程自律神経の乱れサインでチェックが多くついた方は、バランスを整えるために実践してみましょう。

(引用)I Saoli

 

自律神経は「自分の意思でコントロールできない動きをコントロールしてくれているシステムの総称」と説明しましたが、一つだけ例外があると言われています。

それが「呼吸」です。

普段は意識していなくても勝手に行われる呼吸ですが、自分で意識をすることだってできるのが「呼吸」です。

是非横隔膜呼吸を使って、自分の自律神経の乱れをコントロールしましょう。

正しい呼吸はできていますか?肩こりの原因にもなる呼吸のセルフチェック方法

2017.02.05

 

(参考)

原田賢「自律神経を整えるストレッチ」2016年(青春出版社)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です