「最近泣いたのはいつですか?」
そう聞かれると思い出せない人も多いのではないでしょうか?
思い出せないということはやはりそれだけ涙を流していないということでしょうね。
特にビジネスパーソンは立場が上がっていくほど人前で涙を流すことは出来なくなってきますし、同時に家庭でも子育てや親の介護が大変で泣くという行為すら忘れてしまっている場合もありますね。
しかし感動の涙を流すことで自分の気持ちをリセットすることができ、ストレス発散、リラックス、女性の場合は美容にも効果があるとも言われています。
一石二鳥ならぬ、一石三鳥ですね。
今回は「甲子園特集」です。
高校生球児たちが繰り広げる汗と涙のリアルな物語に、涙なしでは見られません。
学生の頃の熱い気持ちを思い出しながら、沢山の感動の涙を流してストレス発散しましょう。
★花巻東高校 最後のノック!!
花巻東高校は、プロ野球で活躍する菊池雄星投手(西武)や大谷翔平投手(日本ハムフ)などを輩出した、甲子園常連の岩手県屈指の超強豪校です。
しかし、強豪校であるがゆえに、部員が多いため、3年生の半分以上が登録メンバーに入ることができず、県大会が始まる前に引退を迎え、レギュラーメンバーのサポートに回るのです。
そんな花巻東高校の3年生の引退試合、そして引退試合後に監督から受ける「最後のノック」は毎年感動を呼んでいます。
【こちらの動画をご覧ください。】
花巻東高校では本来父兄は練習を見学することはできません。
しかし、その日のみ父兄も練習試合を見に来ることができるのです。
レギュラーメンバーになれなかった3年生は、監督からの最後のノックを受ける前に、監督に向かって一言ずつ言葉を叫びます。
レギュラーメンバーに選ばれることがなくとも、監督やチームへの感謝の気持ちを口にすることが出来るというところに、花巻東高校の指導が表れていると感じます。
部活動では、どうしても試合に出れるメンバーと出れないメンバーが表れてきます。
それは、野球だけに限りません。
仕事や会社だって、前に立つメンバーがいれば、後ろで支えるメンバーがいます。
悔しい思いをかみしめ、チームにとっての自分の役割を全うしようとする花巻東高校野球部のメンバーに私達も学ぶべきところがあるのではないでしょうか。
甲子園には様々なドラマがあります。
「汗・涙・全力・青春・純粋・夢」そんな筋書きのないストーリーに、今年も何度も感動の涙を流すことでしょう。
今年の夏は甲子園で感動の涙を流して、日頃のストレスやモヤモヤした気持ちを吹き飛ばしましょう。
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