★ストレッチの種類
目覚めが悪い、午前中は眠くて仕事がはかどらない、など朝の過ごし方によって、仕事に支障が出ている方も多いのではないでしょうか。そんな時は『朝ストレッチ』をして仕事の効率をあげてみませんか？ストレッチという言葉を聞くと、お風呂上りや寝る前にゆっくり身体を伸ばすものを思われがちですが、ストレッチにも種類があります。今回は朝ストレッチの効果と、おすすめの朝ストレッチの方法をご紹介致します。
ストレッチの種類
ストレッチにも種類があり、目的や場面で効果を発揮するストレッチが違ってきます。是非目的に応じて使い分けてみましょう！
スタティックストレッチ（静的ストレッチ）
多くの方がイメージするストレッチです。ひとつのポーズで、２０～３０秒ゆっくりと筋肉を伸ばしていきます。スタティックストレッチは特に副交感神経を優位にするストレッチです。筋肉を伸ばしながら、息を吐き、ゆっくりストレッチを行っていきます。
家に帰ってきても仕事のことが頭から離れない、心のもやもやが晴れない、そんな方にはスタティックストレッチがとてもおすすめです。特に筋肉が温まっている時に行うのが効果的なので、お風呂上りや運動後に行っていきましょう。
[効果]
- 身体が柔らかくなる⇒肩こり、腰痛など痛み改善、怪我をしにくい、運動の効果を上げる
- リラックス効果⇒睡眠の質UP、疲労回復
ダイナミックストレッチ（動的ストレッチ）
カラダを動かしながら、筋肉を温め、動きやすくするストレッチです。有名なのはラジオ体操です。これから身体を動かしたいという時に効果的なので、運動前や起床後に行っていきましょう。朝、ラジオ体操を行うという日本の習慣は、動き出しやすい身体を作り、仕事に集中する交感神経をオンにするという働きがあったんですね。
[効果]
- 筋肉や関節の可動域を広げる⇒怪我をしにくい、運動パフォーマンスの向上、むくみの改善
- 集中力を高める⇒仕事に向かう気持ちを高める、集中力や記憶力UP
この2種類の中で、朝ストレッチに向いているのは『ダイナミックストレッチ』ということになります。
★朝ストレッチの効果
朝ストレッチ＝ダイナミックストレッチの詳細な効果を見ていきましょう。
血流が良くなる
朝ストレッチを行うことで筋肉が動き、熱エネルギーが発生します。このエネルギーは体温の上昇や、心拍数の上昇に繋がり、血行を促進します。血行が良くなることで、朝のむくみを解消したり、朝起きた時の疲労感を解消するという効果があります。
動きやすい身体を作る
ダイナミックストレッチの効果として、筋肉の可動域を広げるという効果があります。朝起きて、身体が目覚めていない状態から、ダイナミックストレッチをすると筋肉の可動域が広がり、1日の身体が動きやすい状態になります。
集中力が向上する
朝にストレッチをすることで交感神経が働き、脳を活性化させ、集中力を向上させます。特に、元々人間は朝のほうが頭が働きやすいため、集中力をより高め、仕事の効率を挙げることが出来きます。
★5分でOK！おすすめの朝ストレッチ
ラジオ体操
朝ストレッチで一番のおすすめはラジオ体操です。ラジオ体操は全身の筋肉600あるうちの、400の筋肉を動かすことができる体操になっています。また、第1第2合わせても立った6分でできるので、朝の忙しい時間にも取り入れられるのがいいですね。
肩甲骨ほぐし
特に日常的にパソコンを使っている方は、朝起きた時も方が固まってしまっている方が多いです。朝起きた時に良い姿勢になるよにダイナミックストレッチを行いましょう。
（引用）ストレッチポール公式ブログ
胸のストレッチ
猫背の原因となりやすい、胸の筋肉もストレッチしていきましょう。反動をつけながら胸が広がるように両手を広げていきます。伸ばしきった反動でまた始めの姿勢に戻りこれを繰り返します。
（引用）ストレッチポール公式ブログ
股関節のストレッチ
股関節は下半身全ての動き出しになっており、血液の流れに影響を与えている部分でもあるので、リズムよくダイナミックストレッチを行っていきましょう。
（引用）ストレッチポール公式ブログ
朝ストレッチは身体がスッキリして調子がよくなるだけでなく、頭もスッキリし仕事の集中力が増していきます。皆さんも是非試してみてください。
実際にストレッチを受けてみたい方はこちらもご覧ください！
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