★運動をやりたくないと思うのは当たり前だ!
毎日皆さんが健康維持のために続けている運動。
週3回を目指していたのに、「なんか今日は気分が乗らない」「仕事で疲れたし運動に行きたくないなー」なんて心が折れる時もあると思います。
ではこのように運動するって決めていたのに、運動ができなかった時、皆さん自分のことをどう思いますか?
「意思が弱いな」「運動に向いてないのかも」そう思って自分を責めてしまったりしていませんか?
でも安心して下さい!!
落ち込む必要はないんです。
そもそも運動をするということは少なからず身体に負荷を与えます。
そのため、それがストレスとなり「やりたくないな」を生み出すには十分な動機と言えるでしょう。
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★「やりたくない」理由から運動方法を見極める
では、そんな中でどうしていけばいいか考えてみましょう。
大事なのは「なぜやりたくないなと感じているのか」を考えることです。
例えば、「1日中デスクワークで疲れているからやりたくない。」こんな場合はちょっと無理をしてでも運動をしましょう。
デスクワークや、仕事でちょっと嫌なことがあったなどの疲れは「精神的なもの」です。
細かい作業をしていたり、人間関係でトラブルがあった場合などは、身体は元気ですが、脳に疲れを感じています。
座りっぱなしだと血液の循環が悪くなり、脳の疲労物質を流す働きが弱くなります。
そして、心のストレスを感じると、ホルモンの分泌が減り身体に倦怠感をもたらしてしまいます。
そんなときは、筋力トレーニングや、ランニングやエアロビクスなどの強度が高めの有酸素運動を行うことで、血液循環が改善し、脳や身体の疲労感を回復させます。
脳の疲れの場合の多くが、運動をいざ始めてみると、身体が軽くなり予定以上に運動が楽しくできてしまうなどがあります。
皆さんも「疲れていたはずなのに、運動したらなんかスッキリしたわ」なんてことありませんか?
一方、一日中外回りの営業をして肉体的に疲れていて「やりたくない」と思った場合は、激しい運動は中止しましょう。
激しい運動によって、血液循環がよくなり、身体の疲労を改善することができるのですが、疲労が溜まっている身体に鞭を打って行っても、怪我の危険性が高まったり、効果が半減してしまいます。
そんなときは、全身のストレッチやウォーキングなどの軽めの有酸素運動を行い、血液循環を促しましょう。
このような軽めの運動を行うことで、何もしないで、布団にダイブするよりも、身体の疲労をとることができます。
これは「積極的休養(アクティブレスト)」と呼ばれていて、スポーツ選手なども行っている手法なんですよ。
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★忙しいあなたにむけた休日の過ごし方
平日は仕事などで忙しい中、時間を作って運動を行い、休日はひたすら疲れを取るために寝て過ごす。
こんな風に休日を過ごされている方も多いのではないでしょうか?
この過ごし方をすると、一見身体に休息を与えて、疲労がとれそうですが、逆に身体が怠くなってしまいます。
休日にあえて、散歩や家事などを行って身体を動かす。
これも先程ご紹介した「積極的休業(アクティブレスト)」となります。
月曜日の朝が一番つらいと思っている方、休日にしっかり疲れを取れているでしょうか?
一度身体が怠くなってしまうと、回復するのに数日かかると言われています。
週の前半に身体をリセットするための無駄な労力を使わない為にも、休日は軽い運動を取り入れていきましょう。
運動は始めるまでが一苦労。
しかし始めてみると気分が変ってくるのも運動の不思議な力です。
自分の体調に合わせて、重い腰を持ち上げてみませんか?
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