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こんにちは。KOKACAREライターの山内です。観光シリーズを綴ります。
皆さんは、日本で最も嫌われている都市がどこかご存知ですか?さすがに考える機会もないと思われますし、難しいので、3択にしてみましょう。
1、名古屋
2、名古屋
3、名古屋
さて、気になる結果は…
名古屋ですー!なんでわかったの?
名古屋って本当に訪れたくないの?
さて茶番はこれくらいにして、先日、 このような記事が発表されました。
「名古屋、また「行きたくない街」トップに 市長は危機感」(朝日新聞)
記事では、名古屋の魅力が他の都市( 東京や大阪や広島や札幌など)とくらべて著しく低く、 ずっと最下位というわけです。そして昨年に続き、名古屋はダントツで「魅力のない街」 認定されてしまったわけです。
さて、名古屋はどうして毎年、「日本一行きたくない街」 なのでしょうか?
たしかにめぼしい観光地はなく、唯一とも言える観光地・ 名古屋城も、 認知こそされていますが城のためだけに名古屋に行くかと言われれ ばそれも微妙です。昨年から名古屋は観光地化に力を入れ、キャッチフレーズを作り、 レゴランドを作り、努力を重ねています。しかし「 行きたくない街」ランキングを見ると、 これらが効果を上げていないのが現状のようです。
じゃあ、名古屋の人はどこで遊んでるの?と聞かれれば、 大まかに2つに分けることができると言えます。イオンモールか、 カラオケです。 イオンに関しては名古屋市内のJR駅1つごとに1店舗ある勢い。
カラオケは名古屋駅の徒歩圏内に20店舗近くあります。 名古屋人はそれ以外の娯楽を知らないんです。 だからポケモンGOがブームになったときは名古屋に新しい娯楽が 発明されたと言わんばかりに大いに盛り上がり、 鶴舞公園や大高緑地が人で埋まりました。
とはいえ、せっかく名古屋に来て、 カラオケとイオンとポケモンGOでは面白くないと思います。 そこで、名古屋で大学生活を送った私がオススメする、 名古屋らしいスポットをいくつかご案内します。
なんでみんな行かないの? あまり知られていない名古屋の観光地!
歴史が生み出したおしゃれストリート 覚王山
覚王山は名古屋の中でもお散歩にもってこいの場所です。
もっと時間があるのならば、 日泰寺のとなりの揚輝荘に足を運んでみてください。 名古屋の松坂屋を創業した人が建てさせたと言われるロマンあふれ る近代建築「揚輝荘」は、 季節の楽しめる庭と時代を感じるデザイン、 そして小説の舞台にもなった少し不思議な雰囲気が味わえます。
思った以上に面白かった 大高緑地
名古屋市のはずれ、大高にある公園は、 のんびりピクニックをするのにぴったりです。
緑地というとおり、 京都の嵯峨竹林にも似た竹林や季節ごとの植物もありますが、 さらに公園や遊園地もありますので、 子どもを連れて行くにもいい場所です。
大人でもこの面白さなら納得!遊べて学べる 名古屋市科学館
名古屋のど真ん中、伏見にある科学館。
紅葉シーズン!でも山登りは面倒!そんなときは 徳川園
徳川美術館と併設されている徳川園は、 大曽根から徒歩10分ほどの場所にあります。
注目すべきは季節ごとに変化する自然。
たとえば秋の紅葉シーズンには、営業時間も延長され、 夜にライトアップが行われます。 このライトアップはものすごくきれいなので、 名古屋で夜に時間ができたらぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
もちろん秋だけではなく、それぞれの季節ごとに趣があり、 その風光明媚な風景からか、 よく結婚式の前撮りをしているカップルをみかけます。 意中の人と徳川園に行ったときに前撮りカップルを見かけたらラッ キー!「私もあんなお嫁さんになりたいなー」 と言うだけで彼もドキドキでしょう。きゃー!。……そんな感じです。
おわりに
名古屋に遊びに行こう! というとどうしても名古屋城かレゴランドか…になってしまい、 結局計画段階で名古屋観光が流れてしまうことは多いと思います。しかし名古屋もじっくり回るといろんな見どころがあることに気が 付きます。その場所が魅力的かどうかは、 ぜひ一度訪れて確かめてみてください。
南山大学人文学部日本文化学科卒業。在学中に個人ブログや地域情報誌への寄稿を行い、現在東京のベンチャー企業にて保育士向けの就職情報誌の執筆を手がける。 また、大学の4年間を携帯ショップ店員として過ごしたため、「スマホならビックカ○ラの店員より知識がある」(本人談)。 休日のプチ旅行が趣味。好きなものは甘いもの。悩みはモテないこと。ブログ:『手のかかるロビンソンだなぁ。』
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