2018月1月は寒い!?寒さ対策をして冬風邪を予防しよう!!

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★2018年1月は寒い!?

 

2018年が始まりました。2018年は比較的穏やかな天気が続いていますね。今後1月の天気はうなっていくのでしょうか。また、2018年1月は例年に比べて寒いのか?晴れる日は多いのか?という天気の予想を見ていきましょう。

気象庁の1か月予報によると、2018年1月の平均気温について、1~2週目は平年よりも低め、2週目以降平年並みとなっていくだろうと予想されています。寒い中初詣に行った方も多いと思いますが、これから先少し暖かくなっていくのは嬉しいですね。

また、場所ごとの特徴を見ていくと、日本海側では低気圧の影響や、冬型の気圧配置が強まりやすく、平年に比べて曇りや雪、雨の日が多いだろうという予報が出ています。太平洋側は平年同様に晴れの日が多くなるだろうと言われています。ちなみに、名古屋の1月の晴れの日の日数は21.5日と、1か月の3分の2は晴れるようです。

晴れの日は、温かいですが乾燥にも注意が必要です。乾燥は冬風邪の天敵です。年末年始の疲れが出やすい1月は、冬風邪の発生もピークを迎えます。しっかりと寒さ対策、乾燥対策をして冬風邪を予防していきましょう。

 

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★冬風邪の特徴

 

冬風邪の種類

冬風邪は名前のとおり、「冬にひく風邪」です。冬風邪の特徴としては、ただの風邪だけでなく、様々な種類があるということです。この冬風邪は大きく分けて3つ挙げられます。

  1. 一般的な風邪症候群
  2. インフルエンザ
  3. 感染性胃腸炎

それぞれの特徴を見ていきましょう。

①一般的な風邪症候群

冬風邪の一般的な症状としては「発熱・咳・くしゃみ・倦怠感・関節痛」などが挙げられます。冬風邪は夏風邪と違って乾燥を好むウイルスが気管支粘膜に付着して、炎症を起こして風邪の症状を引き起こします。通常2~3日で症状は改善しますが、喉の痛みや鼻水などは長引く方もいらっしゃるので注意が必要です。1月は晴れの日が多く、より乾燥に注意が必要です。

②インフルエンザ

インフルエンザの一般的な症状としては「高熱・咳・くしゃみ・全身倦怠感・関節痛」などが挙げられます。通常の風邪よりも症状が重く、おおよそ4~5日ほどは症状が継続します。抗インフルエンザウイルス薬を、「発熱後48時間以内に服用」する事で早期に快方には向かいますが、解熱しても2日ほどは他人への感染力があるというのが特徴です。

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③感染性胃腸炎

感染性胃腸炎の一般的な症状としては、「腹痛・下痢・嘔吐・発熱」などが挙げられます。細菌性とウイルス性とがあり、非常に体力を消耗する疾患です。症状は数日~長いと1週間ほど症状が継続します。細菌性ではO-157などがあり、ウイルス性としてはノロウィルスなどが代表的です。脱水症に気をつけながら、自然治癒にて症状を改善させていきましょう。

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冬風邪の予防対策

冬風邪の予防として、まず感染経路を知っておくことが必要です。主な感染経路は以下の通りです。

飛沫感染・・・人ごみの中など、空気中に漂う病原体からの感染

接触感染・・・感染者の唾液や排泄物などに直接接触する事からの感染

経口感染・・・食事の際の食べ物や手に付いた病原体からの感染

この感染経路を経つことが冬風邪の予防といえるでしょう。そこで大切になってくるのが、「うがい・手洗い・乾燥対策」です。

・うがい

うがいは、実はとても大切な冬風邪予防です。うがいをすることで、喉に付着した菌を外に追い出す効果があります。ポイントは、いきなり上を向いて喉を「ガラガラ」しないとということです。口内には雑菌や食べかすがあるので、まずはぶくぶくと口をゆすいでから喉の菌を外に出しましょう。

・手洗い

手洗いは正しい方法で行うことで、冬風邪予防に大きな効果を発揮します。しっかりと石鹸をつかい、手首や爪の先まで洗うようにしましょう。石鹸がない時は30秒以上水で洗うようにするといいようです。

・乾燥対策

冬風邪の天敵は乾燥です。夏風邪では湿度が高いところで繁殖するウイルスが原因で引き起こされますが、冬風邪のウイルスは湿度が低い環境を好みます。外に出る時にはマスクをして、喉の乾燥を防いだり、部屋で暖房をつける際には加湿器をつけるなどして感想を防ぎましょう。厚生労働省が提示している適切な湿度は50%~60%です。適切な湿度を保ちましょう。

 

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★寒さ対策で冬風邪を予防しよう

 

寒い中、1日中外をお出かけしていたら風邪を引いてしまった。そんな経験はありませんか?寒さと冬風邪は直接の因果関係は明らかになっていませんが、寒い身体は免疫力の低下を生み、風邪を引きやすい状態を引き起こします。冬風邪予防にも寒さ対策は必須です。

では、寒い冬のお出かけではどんな対策をすればいいでしょうか。ポイントは『4つの首を温める』です。4つの首とは「首・足首・手首・くびれ」の4つです。具体的なポイントを確認しましょう。

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・首

首周りは、体の中でも、最も寒さを感じやすい場所です。首は、頭を支えているために筋肉が緊張していて血液の流れが悪くなりやすく、首を暖めると、滞りやすい血流が良くなることで手足の血流も良くなります。首の皮膚は薄いため、温めると皮膚下を流れる血液も温まり、その血が流れることで体全体が温まると考えられています。

首まわりはハイネックの洋服やマフラーなどで温かくしましょう。会社勤めでは、保温・保湿・放湿効果に優れるシルクのスカーフをうまく使うことを考え、さりげなく、温まった空気を逃がさないようにしましょう。

・足首

足は、体の中でも血液の巡りがとても悪く、冷えやすい場所と言われています。足先は、保温性のある靴下やタイツ、足首やふくらはぎを足首ウォーマーやレッグウォーマーなどで温めましょう。ロングブーツを履く方は、少し余裕を持たせて靴下をタイツの上に履くだけでも防寒対策になります。

また、ひざの裏は皮下脂肪が少なく、血管が皮膚の表面近くを通り、血液が冷やされやすい場所になっているため、ホッカイロなどで温めてあげるのも効果的です。

・手首

手も足と同様に血液の巡りが悪くなりやすい部分です。また、寒いと余計動かさなくなる為、寒くなる前にグーチョキパーを何回かするだけでも血液の流れが良くなり効果的です。

また、手袋を選ぶ際は、手首がしっかり隠れる長めの手袋を選んであげましょう。即効性としては、手が冷える時には手指だけでなく、二の腕の後ろを温めると効果的だと言われています。

・腰回り(くびれ)

寒さを敏感にキャッチする腰を温めると、「あまり寒くないかな」と判断され、手足の血管を拡張して多くの血液を手足まで送ります。これで、熱も同時に伝わることになり手足も温かくなります。ですので腹巻や、腰回りにホッカイロを貼るのはとても効果的です。

また、コートを選ぶ際にもウエスト周りを締めれるものを選んであげると、さらに保温効果が高くなると言われています。

 

冬風邪予防、寒さ対策をしっかりして2018年1月も健康的に過ごしましょう!

 

(参考)

厚生労働省「インフルエンザの基礎知識」

 

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