豊かになるほど心の負担が増える?!現代のストレス病に対応しよう!

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★具合が悪いのに異常なし?現代のストレス病ってなに?

 

最近「肩こりがひどい」「胃腸の具合が悪い」「手足がしびれる」など、自分ではこれといった原因が思い当たらないのに慢性的な体の不調を訴える人が増えているようです。

病院で検査を受けても異常は見つからず、ただ「なんか調子が悪いな」なんて当てはまる方もいるのではないでしょうか?

実はこのような症状は自律神経のバランスが乱れて体に不調が現れる「自律神経失調症」の疑いがあるんです。

この「自律神経失調症」は「現代のストレス病」とも言われています。

忙しい現代社会の中で、皆さんある程度のストレスを感じていると思います。

ある程度のストレスであれば、日常に良い刺激を与える為、身体に良いと言われています。

(詳しくはこちら⇒ストレスは人生のスパイス!? リフレーミングでストレスを力に変えよう!

しかし、社会が目まぐるしく変わっていく中で、その環境の変化に対応することができず、心や体に無理が生じてしまうと、自律神経が影響を与えている肩や、心臓、呼吸、皮膚、血管など様々なところに症状が出てきます。

そしてこの症状の現れ方も、身体の不調から精神面での不調まで人それぞれな為、診断が難しく曖昧な病気とも言われています。 

○主にあらわれる症状

【身体】

めまい、冷え、倦怠感、微熱、不眠、寝起き寝つきがわるい、肩こり、しびれ、息切れ、吐き気、動機、膨満感、生理痛など

【精神】

落ち込む、イライラする、不安を感じる、気分の上下が激しい、意欲低下、寂しい、集中力低下、記憶力低下、情緒不安定、細かいことが気になる など

 

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★現代の便利さと引き換えに適応能力が衰えている?

 

このように自律神経失調症は様々なストレスが原因とも言われていますが、このストレスを感じやすくしてるのは現代の便利さではないかとも言われています。

例えば、今はほとんどの場所に冷暖房が備わっていますが、一年中快適な室温で過ごせるようになると、身体は体温調整の必要がなくなり、その能力は弱まっていきます。

そんな中、体温調整を必要とする環境に置かれると、体の対応能力が弱くなっている為、ストレスになります。

 

○こんな症状は注意!

・快適生活依存症…冷暖房のない生活は耐えられない。どこに行くにも車を使い、滅多に外を歩かない。

・コンピュータ依存症…ゲームやテレビ、PCに熱中し、平気で数日間家にこもっている。友人と会うより、ネットをしたい。

・子離れ・親離れ拒否…子供の世話が生きがい。実家は楽だから出たくなく、家事も親任せ。

・マニュアル人間…意見を言ったり、自分で考えることが苦手。マニュアルや手引書がないと、どうしていいかわからずパニックになる。

・帰宅出社拒否…家庭に居場所が見つからず、会社からまっすぐ家に帰ることが出来ない。出社しようと思うと気分が悪くなり、出社できない。

・多忙追求症候群…仕事をしていないと不安で、休日も仕事をしている。高い目標に向かって、無理をしてしまう。

 

1つでも当てはまることがある方は、便利になった現代社会によって、適応能力が低くなり、ストレスを抱え込んでいる状態になっている可能性が高いです。

便利さは私達にとってとても役に立っていますが、それだけに頼らず自分の力をつけていくことも大切になってきますね。

 

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★人間関係をよくして、現代のストレス病に対応しよう!

 

では、実際にこのストレスを解消し、自律神経失調症に対応するためにはどうすればいいのでしょうか。

勿論、自律神経失調症ではなくとも、多くのストレスを感じている方はどんな方でもなる可能性があるため、予防のためにも是非知っておきましょう。

自律神経が正常に働きやすい身体になるためには、「外的ストレス」と「内的ストレス」を取り除いていくことが大切です。

「外的ストレス」とは生活リズムの見直しです。

もともと人間の生活リズムは昼間に活動、夜に休息するようにプログラムされています。

このリズムが崩れると、自律神経が乱れ、普段では身体に大きく影響を及ぼさない人間関係や仕事のストレスも悪いほうに作用しやすくなってしまします。

「私のストレスの原因は上司との関係だ」と感じていたとしても、実は生活のリズムが崩れてしまっていることで、ちょっとした人間関係の乱れでも、身体に強いストレスを与えている可能性もあるので注意しましょう。

次に「内的ストレス」ですが、これの多くは「人間関係」と言われています。

今回はこの人間関係を良くするためのポイントを5つご紹介していきます。

 

○人間関係をよくするための5つのポイント

1、イエス・ノーをはっきり言う

ストレスが溜まりやすい人は、他人を意識し配慮しすぎる傾向があります。

時には嫌なことをはっきり断ることも大切です。

2、自分を好きになる

「どうせ自分は○○なんだ」と卑屈になっていると、対等な人間関係を結べず、相手の言ったことを素直に受けて取れません。

自分の長所を1つ見つけることから始めてみましょう。

3、一方的に話さない

一方的に話すと、相手に不快感を与えてしまいます。

相手の言いたいことを聞く姿勢も大切にしましょう。

4、相手の長所を見つける

「あの人苦手だ」と決めつけず、相手の長所を探してみましょう。

相手の良いとこを褒めると場も和みます。

5、すぐにカッとしない

たとえ他人に挑発的な言葉を言われても、冷静に我慢することで、結果的に自分にとってプラスになります。

 

身体にかかるストレスの原因を認識し、それを取り除くことで、おのずと身体の不調も改善していきます。

原因不明の不調をお持ちの方は、ストレスによる自律神経失調症かもしれません。

今一度自分の身体を見直して、健康な毎日を送りましょう。

 

(参考)

久保木豊房「自律神経失調症」2015年(高橋書店)

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