沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
数々のヒット漫画を描いている、三田紀房の衝撃のヒット作「ドラゴン桜」から「自分には何もない…」と感じた時に読みたい名言をご紹介します。
高校生ではなく、大人になった今、昔ドラマで見た名言の数々が染みてきます。
★何もないならそれだけ何か努力しよう!
バカとブスこそ、東大へ行け!
暴走族で現在は弁護士という異色の経歴を持つ桜木健二は経営が破綻しそうな龍山高校の清算を請け負うことになりました。
そんな桜木先生は進学率を上げて、経営状態を良くしようと、東大の合格者数を上げる取り組みを始めます。
この言葉は、最初に生徒にかけた桜木先生の衝撃の一言です。
この名言は聞いたことがある方も多いかもしれません。
私も初めて聞いた時は衝撃を受けた名言です。
しかし、この名言って、一言で凄く的を得ている名言だと思います。
考えてみてください。あまり可愛くない+頭もよくない女性と、あまり可愛くない+東大の女性だったらどちらが将来得をしそうでしょうか?
圧倒的に後者ですよね。
特に女性はキレイ・かわいいを持っているだけで得をします。
「顔採用」という言葉があるように、外見が良ければ得をするようにできています。
もちろん、外見が良い人はそれ相応の努力をしているからですよね。
しかし、外見は生まれ持ったものなので、ある一定までしか上げることができませんよね。
だからこそ、それに勝つにはの頭の良さが大切だということですよね。
これは何も受験だけに例えられるものではありません。
人より劣っているものがあったら、人よりも優れているものを作る、これを続けていける人がいわゆる「勝ち組」になるのではないでしょうか?
キツイ一言ですが、身を引き締められる一言ですね。
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★自分には何もない…ってもしかしたら決めつけかもよ
成功している人間は、それはもともと才能があったからで・・・
自分はもともと平凡な人間だから努力したって無理だ。
そういう思い込みが、人の人生をどれだけ窮屈に縛りつけていることか
龍山高校の生徒たちは「落ちおぼれ」と呼ばれるような生徒達ばかり。
そんな生徒たちは「東大を目指す!」と言っても自分には出来ないと決めつけてしまいます。
あの人はもともと凄い人だから…と誰しも1度は思ったことある言葉だと思います。
そして、私はそういうのはできない人だから…と諦めてしまっている人も多いでしょう。
こういった思い込みというのはとても大きな力を持っています。
心理学では「プラシーボ効果」と呼ばれており、例えば薬を飲んだら体調がよくなった気がする。
1000円の化粧水と1万円の化粧水だったら1万円の化粧水のほうが「なんかいい気がする」というように、脳が思い込みをすることで身体にも影響があることをいいます。
これは私たちの考え方にも応用できる考え方で、「自分は天才だ、自分ならできる」と思い込むことで素晴らしい力を発揮できる可能性が高まるのです。
「できない」ではなく「できる」と思うだけなら簡単ですよね。
是非思い込みを良い方向に使ってみましょう。
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★オリジナルなんてないんだ!
素のままの自分から、オリジナルが生み出せると思ったら大間違いだ!
創造するってことは、まず真似ることから始めるんだ!
勉強嫌いの矢島が「カタにはめられているようでイラつく」といった言葉に対して、桜木先生が言ったセリフです。
私たちはどうしても「オリジナル」とか「自分だけの」という言葉を好んで使います。
自分だけが持っている特別な何かというものに凄く惹かれるのだと思います。
しかし、オリジナルを作るためにはインプットをする作業というのがとても大切なのです。
(詳しくはこちら)
天才発明家のトーマス・エジソンの有名な名言にもありますよね。
天才は1%のひらめきと99%の努力である
私たちは何かを新しく作る時に、この1%のひらめきに過度な期待を描き、99%の努力にあまり目を向けようとしません。
しかし、この99%の努力を行っていく中で、1%の素晴らしいひらめきが生まれるのでしょう。
ドラゴン桜には受験生だけでなく、社会人にとっても人生において大切なことがたくさん詰まっています。
自分の価値を高めたいと思ったときにはオススメのマンガです。
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