沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は最近人気急上昇マンガ「この音とまれ!」から頑張るパワーをもらえる名言をご紹介していきます。
琴で全国1番を目指す琴部のメンバーから頑張るパワーをもらいましょう。
★恋愛だって頑張るパワーに変えよう!
「この音とまれ!」第8巻より引用
人を好きになることの 何が不純なのか
俺には全然わかんねんだけど
迷惑かかるだの なんだのも
よく分かんねぇし
人間生きてりゃ 誰でも迷惑かけるし かけられんだろ
どうせなら”それ” パワーにでもしてみせろ
ヒロは倉田のことを好きになってしまい、それを隠しながら周りの皆と一緒に練習に励んでいました。
しかし、恋愛と部活の両立がうまくできず、倉田への感情をどうにか押し殺そうと必死に練習に励みます。
しかし、顧問の滝波先生に知られてしまい、「こんな気持ち不純だから、ちゃんと無くすから」そう言います。
それに対しての滝波先生の名言です。
「恋愛をしたら仕事が手につかない」そんな方は特に女性に多いと思います。
また、例えば「社内恋愛なんて仕事に支障をきたすからダメ!」と決めている方だっているかもしれません。
そんな時な滝波先生の言葉を信じて「恋愛をパワーにしてみる」というのも発想の1つですね。
好きな人に頑張っている自分を見てもらいたいから、もっと頑張るのだっていいと思います。
恋愛で成功するために、いい女になる、今やっていることをもっと頑張る。
それだっていいと思います。
どの方向にその力を使うか、それだけです!!
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★結果が出なかった過去でも無駄なものはない
「この音とまれ!」第11巻より引用
きっと無駄じゃなかった
あの時 費やした 時間は
今 こうして ここに立つ 力を与えてくれてる
無駄なんかじゃなかった
堂島先生は、さとわとの過去に踏ん切りがつかず、筝曲部の指導をやめたいと滝波先生に訴えます。
しかし、部員たちの琴に向き合う姿勢に、幼いころの自分と重ね合わせ、再度滝波先生に指導を続けたいとお願いに行きます。
滝波先生は、堂島先生へ「2年間必死に1つの曲に向き合ってきた方に対して信頼できないはずがない」というのです。
堂島先生は、コンクールで決して自分が望む結果を得られたわけではありません。
しかし2年間、コンクールのためにひたすら琴と向き合ってきました。
皆さんは結果が出なかった過去の出来事を「意味のないことだった」と突き放していませんか?
たとえ結果が出なくとも、そこまで本気で頑張ったという姿勢は本物です。
そうやって向き合えたということを自信にして、今頑張るべき事のパワーに変えてみませんか?
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★やりたいという気持ちをパワーに変えよう
「この音とまれ!」第15巻より引用
部活も練習も義務にはしないこと
全国大会を目指し、顧問の滝波先生に新年の挨拶に行った部員たち。
全国大会への決意表明と、今年挨拶をします。滝波先生はそれに対してこの一言を言ったのです。
この続きはまだコミックスが発売されていないので、どうなるかはわかりません。
しかし、この言葉はとても深い言葉だと思います。
「義務」という言葉を辞書で調べてみると「人がそれぞれの立場に応じて当然しなければならない務め」と出てきます。
つまり「しなくてはいけないこと」という意味です。
部活に行かなきゃ、練習をしなきゃ、そういった言葉は当たり前に使われる言葉です。
しかし、本来だったら目的を達成するために行動を行います。
つまり、自主的に「やりたい」という言葉でなくてはいけないのです。
上手くいっていない時や、自分がやりたくないものに対しては義務的になってしまいがちですが、本来の「やりたい」という気持ちが一番のパワーであることを忘れてはいけません。
「この音とまれ!」は目標に向かって突き進む人にとって、パワーをもらえる名言が沢山あります。まだ読んだことがない方は、是非読んでみて下さい。
(参考)
アミュー「この音とまれ!」(集英社)
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