名古屋人も知らない!? 名古屋の穴場観光スポット3選

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筆者はよくあてもなく散策します。名古屋界隈を頻繁に散策していれば、地元の人でもあまり行かないような興味深いスポットを見つける、または教えてもらうことがあります。「名古屋 観光」で検索をかけてもすぐに表示されない場所に行ってみる、通な観光もたまにはしてみたくないですか? そこで今回も、前回の「名古屋の夜景スポット3選」に続く観光特集! 興味のある方はそちらの記事も合わせてお読みください。

名古屋初めて!? そんなときに行きたいワクワクする名古屋の夜景スポット3選

清州城

愛知の三英傑のひとり、織田信長にゆかりのあるお城です。日本の歴史について詳しくない方でも、「清州会議」や「桶狭間の戦い」などは一度は耳にしたことがあるでしょう。「桶狭間の戦い」はこの清州城から出陣し、今川氏を破った乾坤一擲の大勝負のこと。そして、「清州会議」はその名の通り清州城で行われた、信長死後の後継者・領地問題を話し合った会議のこと。「清州会議」に関しては2013年に三谷幸喜監督によって映画化されています。

実は、名古屋駅から約10分くらい電車に揺られると清州城の最寄り駅「清州」「新清州」に着き、そこから徒歩約15分で清州城にアクセスできます。名鉄「新清州」からは1日100円でレンタサイクルが利用でき、清州城へは5分もあれば着きます。風を浴びながらの観光もいいですよね。

きよすあしがるレンタサイクルHP

清州城の周辺には名古屋の中心地と異なり背の高い建物がすくないため、清州城がよく目立っています。朱塗りが古き趣きを漂わしている、大手橋から見る清州城の眺めは圧巻です。実際の高さよりも威厳があり、まるで城の下に根が張っているかのようなどっしりとした構えでした。天守閣に凛と立っていた信長の姿はさぞかしカッコよかったでしょうね。

入場料300円(子供の場合は150円、そのほか割引もあるので詳しくは清州城HPから)を払って城のなかに入ってみると、信長にゆかりのある品々が展示されています。火縄銃や甲冑などもあり、子供連れでも楽しそうです。なんと甲冑の試着体験コーナーもあり、子供たちはノリノリでポーズを決めて写真を撮ってもらっていました。天守閣の入場券を購入していれば無料で試着できるので、ぜひ試してみては。

大河ドラマでの歴代信長公が着た衣装の展示もあります。新しいもの好きの信長らしい派手な西洋の装いもあれば、将軍らしからぬ身軽な装いまで、当時の信長に思いを馳せるうえで参考になるものです。おどろいたのは、信長を演じた歴代の俳優のラインナップボード。高橋秀樹に役所広司、渡哲也、舘ひろし、吉川晃司……。信長がいかに神格化されているのかが分かる男前俳優ばかりです。

さて、いよいよ天守閣にたどり着くと、名古屋を一望できる壮観な見晴らしです。

遠くに見えるビル群が名古屋駅周辺です。目線を下に向けると石庭の枯山水があります。

歴史に欠かせない舞台である清州城ですが、やはり規模でも知名度でも名古屋城には劣っています。ですが、大手橋から望む清州城は一見の価値がありますし、さらにいうと、「ここが歴史の分岐点になったのだな」と考えるとよっぽど清州城のほうがロマンがあるかもしれないですね。

清州城HP

カトリック 布池教会

別名、「名古屋のサグラダファミリア」ともいわれている教会です。名古屋市東区葵にあり、名古屋教区(愛知、岐阜、福井、石川、富山)のカトリック教会の中心となっています。1962年に建てられたゴシック様式で、今では結婚式が行われることもあります。

信者でない一般の方も教会内に入れるようで(※中での写真撮影は禁止されています。携帯の電源も必ず切ってください。)、筆者が入ってみたところ何人かの方がぽつりぽつりと座っていました。入って一番に驚いたのが、名古屋の中心地からすぐに位置しているにも関わらず、都会の喧噪を一切感じない静けさでした。外を走る車の音ひとつ聴こえません。

よく映画のワンシーンなどで教会を目にすると思いますが、天井が抜けるように高く、思っていた以上に広々とした空間でした。ステンドグラスの優しい色合いと教会内の静寂さがあいまって、自然と自分を見つめられるような場所だと感じました。

写真はイメージです。

ちょうどパイプオルガンの演奏が始まり(おそらく練習だと思います)、天井よりもずっと高く上に抜けていくような音が辺りを満たしていました。なかなかパイプオルガンの演奏をじかに聴くことはないと思います。タイミングがよければ、訪れたときに聴けるかもしれません。

写真はイメージです。

夜になるとライトアップされます。施設内に入ることはできませんが、非常に幻想的な光景です。

カトリック布池教会HP

名古屋市市政資料館

名古屋城から徒歩約15分の距離にある公文書館。名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎として1922年に建てられ、1979年まで使われていました。その荘厳な造りから、映画やドラマのロケ地としても有名です。『坂の上の雲』や『花より団子リターンズ2』もここで撮られました。

西洋の舞踏会を思わせる中央階段や、ステンドグラスや大理石の柱など、館内には大正ロマンが随所にあふれています。

まるで異国に来たような光景です。9時~17時まで開放しており、定休日は月曜日です。入場料は無料。

名古屋市市政資料館HP

 

……今回の穴場特集は以上です。名古屋に通っていた人、名古屋に住んでいる人に聞いてみても、知らないと答えるのが多かった場所を取り上げされていただきました。今後も観光に関する記事も書いていくので、ぜひともよろしくお願いします。

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南山大学人文学部日本文化学科卒業。大学在学中にインターン生として名古屋のベンチャー企業にて広報を担当し、インタビュー・イベントレポート等を手掛ける。また、ライターとして経済雑誌「株主手帳」にて、名古屋の上場企業の社長インタビュー企画に加わり記事を執筆。インバウンド客向けに日本の文化・観光情報等を扱うメディアにて、名古屋・大阪地域担当を務める。8月からKOKACARE.netの編集長。

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南山大学人文学部日本文化学科卒業。大学在学中にインターン生として名古屋のベンチャー企業にて広報を担当し、インタビュー・イベントレポート等を手掛ける。また、ライターとして経済雑誌「株主手帳」にて、名古屋の上場企業の社長インタビュー企画に加わり記事を執筆。インバウンド客向けに日本の文化・観光情報等を扱うメディアにて、名古屋・大阪地域担当を務める。8月からKOKACARE.netの編集長。