【仕事で役立つ心理学】意中の人を花火大会に誘う文章術

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★あの人も行きたくなる、心理学に基づいたLINE術

 

もうすぐ夏が近づいてきましたね!

夏と言えば「海」「プール」「花火大会」「お祭り」など、カップルで楽しめる行事が目白押しです。

仕事も勿論大切ですが、仕事で頑張るためにも今年は意中の人と一緒に花火大会なんて行きたいですよね。

ということで、今回は仕事で役立つ心理学の番外編として、意中の人を花火大会に誘うための文章術を紹介していきましょう。

意中の人に「一緒に花火大会行かない?」こんな一言を言うだけでも、すごく勇気がいりますよね。

メンタリストのDaigoは、文章というものをこんな言葉で語っています。

文章の目的は「今すぐ人を行動させること」

口下手なら文章を選べ

花火大会に誘うのであれば、「彼(彼女)を自分と一緒に花火大会に行くという行動にさせる」または「一緒に花火大会に行ってみよっかな」と興味を持たせたいですよね。

そのためにも、文章によって人を動かす方法を見ていきましょう。

まず文章を通して大切なのは「あなたの欲求を満たすものがここにはありますよ!」と思わせることです。

そのための7つの引き金がこちらです。

  1. 興味
  2. 本音と建前
  3. 悩み
  4. 損・得
  5. みんな一緒
  6. 認められたい
  7. あなただけの

 

 

この7つの分野に関連する言葉を使って文章を作ることが大切です。

なぜならこの7つの分野は人間の強い欲求が表れている部分だからです。

そんな、相手をだますみたいなのは嫌だな。

と思った方もいるかもしれませんが、これはだますのではなく、相手のことをしっかり知っているからこそできる技です。

特に花火大会ではこの中の「①興味」という引き金を使っていきますね。

 

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★【実践】意中の人を花火大会に誘おう

 

実践する前にまずやるべきことがあります。

それは、意中の人のことを知ることです。

相手はどんなことが好きなのか?どんな交友関係なのか?勿論恋人はいるのか?

など、今まで話した会話やLINEを見返してみて下さい。

今はSNSが浸透しているので、SNSでもいいですね。

(注意)やりすぎはNGですよ。相手に迷惑をかけず、自分がわかる範囲で行ってくださいね。

 

 

例えば、何も情報がない状態で相手にLINEするとこんな感じになりますよね。

〇月〇日の花火大会一緒に行かないですか?

 

しかし、事前にLINEで昨年「〇〇花火大会に行った、△△花火大会は行きたかったけど行けなかった」という情報を得ていたら、こんなLINE送ることが出来ますよね。

△△花火大会での穴場スポットを知っているんです。

是非一緒に見たいと思っているんだけど、今年一緒に行きませんか?

相手はLINEを見て「行ってみたいと思っていたんだ!!」なんて心の中で思いOKしてくれる確率が上がるかもしれません。

 

また、相手がスイーツが好きな女子だったとしましょう。

そうしたら、こんなLINEが送れそうですね。

この間美味しいって言っていたパンケーキを食べて、あのフワフワなクリームに感動して、僕もすごく興味を持ったんです。

あそこのパンケーキ一緒に食べに行って、その後花火大会行きませんか?

共通の趣味というところに惹かれて、一緒に行ってくれるかもしれません。

 

まだあまり仲良くない、相手はみんなとワイワイするのが好き、という人では

久しぶりにグループの親睦を深めたいと思って、同じグループのみんなで花火大会に行くんだけど、一緒に行かない?

こんなLINEなら、今回は2人で行くのは難しくても、一緒に花火大会に行くということは達成できそうですね。

また、相手の「みんなと一緒」という欲求を満たすこともできそうです。

LINE1つでも、相手がどんな文章だったら「行きたい」と思ってくれるかな?

というのを考えて考えて考えることで、相手の見えない欲求にヒットし、行動につながる文章を作成することが出来ます。

そして、これって実はビジネスの場でも使えます。

距離を縮めたい得意先の人、上司、部下そんな相手にも同じように文章を作ってみましょう。

言葉で伝えるのが苦手な人こそ文章の力を借りてみましょう。

 

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ここも大事!デートが終わった後のLINE術

 

さて、花火大会に誘って、一緒に花火大会に行きました!

「やったー!」なんて満足してはいけません。

大切なのは、デートが終わった後のLINEです。

デート後のLINEでは「⑥認められたい」という引き金を引きましょう。

やっぱり人から認められる、評価されるというのは誰でもうれしいですよね。

こういった認められたいという気持ちを「承認欲求」と言います。

今回のデートでも、例えあなたから誘った場合であっても「あなたと一緒に花火大会に行けて、何よりも楽しかった」という気持ちを伝えることが大切です。

そのために、相手の承認欲求を満たしていきます。

 

 

例えば、どちらのLINEのほうが受け取ってうれしいですか?

今日は一緒に行ってくれてありがとう!

楽しかったです!

またご飯でも行きましょう!

 

今日は、一緒に花火大会に行ってくれてありがとう!

こんなに楽しい花火大会は、初めてでした。

また今度ご飯に行きましょう!

 

後者のほうが嬉しいと感じませんか?

「初めて」とか「新しい発見」「変わった」という言葉は、相手の「認められたい」という欲を満たす言葉なのでぜひ使ってみて下さい。

 

イベント目白押しの夏だからこそ、気になっている人との距離を縮めたいですよね。

今回は7つの引き金のうち2つだけを使いましたが、他の引き金も使って、様々な場面で文章術を使ってみましょう。

人間関係を保ちつつ、いい仕事をするために心理学はとても力になってくれます。

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こういったテクニックは頭で理解するだけでなく、実践例や注意点を参考にして、自分でやってみることが大切です。

 

(参考)

メンタリストDaigo「人を操る禁断の文書術」2015年(かんき出版)

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