オリンピックも最終章!感動の涙で健康になろう!

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★スポーツ観戦するだけでこんなに良いことが起こる

 

いよいよオリンピックも終盤に近づいてきましたね。

沢山の日本選手が素晴らしい活躍をしていて、連日テレビに釘付けの方も多いのではないでしょうか?

そして、沢山の感動シーンも誕生しました

例えば、体操の内村選手が個人総合で2連覇を達成したり、重量挙げの三宅選手が父との絆でメダルを掴んだシーン、卓球の福原選手、レスリングの吉田選手が試合後に涙をしていた場面など、涙なしでは見られないオリンピックになりましたね。

今回はオリンピックのようなスポーツ観戦を通して感動して涙を流すなど、感動の「涙」が身体にどんな影響を与えるのかということをご紹介していきます。

ちなみにスポーツを観戦していると、つい大きな声が出てしまったり、思わず身体も動いてしまいますよね。

このように大声を出すことは「シャウト効果」といってストレス解消に効果的だと言われています。

例えば、ハンマー投げの室伏選手や、テニスのシャラポワ選手など運動の動作をする瞬間に力を最大限に発揮する為に大きな声を出すと言われています。

このように大きな声を出すことで、特に腹筋に力が入り、それによって身体の中の酸素の循環が良くなる為、身体がスッキリするのです。

また、ウェスタンシドニー大学統合生理学のメイスフィールド教授による研究では、スポーツをしている人の映像を見ているだけで、自分も同じような運動しているかのように心拍数や呼吸速度、皮膚血流、発汗量が上がることが実証されています。

これによって新陳代謝が活性化されるとも言われています。

 

★感動の涙を流すのは「ヒト」だけ?

 

今回のオリンピックでも、日本選手の活躍を見て感動の涙を流した方も多いのではないでしょうか。

ヒトが流す涙の種類は大きく分けて3つあります。

1つ目はドライアイ防止の為の「基礎分泌の涙」、2つ目は玉ねぎを切ったときや、目にゴミが入った時に流れる「反射の涙」、3つ目は感動した時や悲しい時に流れる「情動の涙」です。

そして、生物の中で「情動の涙」を流すのはヒトだけだと言われています。

「情動の涙」とは、感情が高まることで流れる涙のことです。

その時、コミュニケーションや共感を司り、脳の司令塔とも呼ばれる”前頭前野”(前頭部に位置)に血流が増え、激しく興奮することから涙が出るのだそうです。

ですので、私たちが大人になるにつれ、様々な経験をして、共感の力が強くなることで流せるのが感動の涙ということなのです。

恥ずかしがらず、オリンピック最終章で感動の涙を流してみませんか?

 

★感動の涙を流して健康になろう!

 

実際感動の涙を流すと、身体にどんな影響があるのか紹介していきますね。

 

【ストレス解消】

泣くことは最高のストレス解消方法だと言われています。

中でも、他者への共感から生まれる「感動の涙」を流すと、緊張・不安・敵意などのネガティブな気分が解消され健康に良い事が実験からわかっています。

これは緊張やストレスに関係する交感神経から、脳がリラックスした状態副交感神経にスイッチが切り替わるからだと言われていて、たくさん涙を流すほどストレス解消になって、健康になると言われています。

 

【リラックス効果】

人は泣くと、脳の血流が活発になり極端に副交感神経を刺激するそうで、一晩眠ったのと同じ位のリラックス効果を得られると言われています。

泣きたいときは我慢せず思いっきり泣くことで、スッキリして心のリラックスをしましょう。

 

【免疫力UP】

涙には「コルチゾール」という物質が多くまれています。

コルチゾールには免疫力の低下・血圧や心拍数の上昇・ホルモンバランスを崩すなど、健康面でも様々なデメリットがあります。

つまり涙を流すことによりこのコルチゾールが体外に輩出されるため体内の浄化・健康に繋がっていくのです。

 

【美容効果】

泣くと目が晴れてしまうのではとよく勘違いされがちです。泣くと目が晴れるのは、ティッシュやハンカチで擦ってしまうからなんですね。

涙を流すことで、涙腺が掃除され血流も良くなり、余分な水分が排出されるので顔のむくみがスッキリして小顔効果もあるそうです。

 

このように感動の涙には様々な良い効果があります。

オリンピックは最終章を迎えますが、スポーツ観戦や感動の涙を流して健康維持をしていきましょう。

 

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