「仕事のための12の基礎力で成長しよう!」愛嬌力で人を惹きつけよう!

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リクルートワークス研究所所長の大久保幸夫さんによると、「仕事で高い成果を上げる」「仕事を楽しむ」ことで評価され続ける為に必要な力は全部で12個あるらしいです。

これだけ読めば大丈夫!『仕事のための12の基礎力で成長しよう!』総集編

2017.07.18

この12の力を適切なタイミングで、適切な学習をしていくことで、あなたの成長の大きくつながるでしょう。

今回は第2の能力である「愛嬌力」についてご紹介していきます。

 

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★愛嬌力とは

 

◆定義

柔和な表情や茶目っ気のある笑顔で人を引きつける力

◆標準開発年齢

10代~20代

◆もしこの能力がないと  

応援してくれる人の数が極端に少なくなる

◆関連能力

反応力、人脈開拓力、楽天力

 

皆さんの周りには初めて人ともすぐに仲良くなって、意気投合できたり、違うグループの中にも簡単に溶け込めるような人はいませんか?

こんな人のことを「愛嬌力のある人」と呼びます。

愛嬌力がある人のことを見てどう思いますか?

「得をしていてうらやましい」「媚びをうっているようで好きになれない」「自分には真似できない」など様々な意見があるでしょう。

人間関係において愛嬌があるということは、決して悪いことではないと大久保さんはおっしゃっています。

というのも、愛嬌があれば人間関係を処理しやすくなりますし、多少の失敗でも許してもらえるからです。(ご愛嬌という言葉でも使われますね)

愛嬌というとどうしてもマイナスイメージをもたれやすいですが、本来の意味はマイナスではありません。

皇太子ご夫妻のお子様である愛子様の名前の由来は

愛嬌のある、敬愛されるお子様として、健やかにご成長してほしい

という意味が込められているようです。

仏様や菩薩様のように柔和で慈悲深い表情のことを「愛敬」=「愛嬌」として使われています。

自分を偽っているようで嫌だという気持ちを捨てて、とても大切な能力なんだと認識し、身につけてみましょう。

 

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★愛嬌力を磨くことでこんな風に変わるでしょう!

 

【アクション①】

あいさつを必ずする

【効果】

皆さん挨拶はきちんとできていますか?

「そんなの常識ではないか」という声もあると思いますが、本当にできているでしょうか?

愛嬌のある人は相手の顔をしっかり見て、相手に聞こえる声で挨拶を交わしているようです

なんとなく「おはようございまーす」と会社に入っていませんか?

「相手と挨拶を交わす」これを意識するだけでも、相手への印象が大きく変わることでしょう。

 

【アクション②】

笑顔を鍛える

【効果】

反応力でも相手に好意を示すには声や会話以上に表情が大切だとお話ししました。

愛嬌力で特に大切になるのは「笑顔」です。

アクション①の挨拶をする時ににこっと笑顔になるだけでも相手に与える印象は大きく違います。

考えてみてください。

話しているときいつも口角が上がっている人と口角が下がっている人ではどちらが話していて楽しいでしょうか?

これは訓練でも鍛えられます。

毎朝鏡の前でにこって笑ってみてください。

毎日繰り返し続けていれば意識しなくでもできるようになるでしょう。

 

愛嬌力は人間関係を上手く処理する魔法のカギです。

しかしこれを意識して磨こうという人はまだまだ少ないです。

意識して磨いていくことで、周りの人と大きく差がつくことでしょう!

 

(参考)

大久保幸夫「仕事のための12の基礎力‐「キャリア」と「能力」の育て方」2004年(日経BP社)

 


仕事のための12の基礎力~「キャリア」と「能力」の育て方~

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