沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は大人ための「ドラゴン桜」と言われる「エンゼルバンク」の名言をご紹介していきます。
「こいつできるヤツだな」そう思われるために、知っておきたい名言です。
エンゼルバンクの名言はこちらもご覧ください。
★目的はなにか忘れないでね!
「エンゼルバンク」4巻
成功している人は 資格を持っているから 成功しているんじゃない
資格という武器を使って 社会に出て 自由に暴れ
目標へと向かっているから 成功しているんだよ
転職希望者の尾形さんは、沢山の資格を所持しています。
そして、その資格を武器に転職をしようとするのですが、なかなか具体的な転職活動ができません。
そんな中、今の尾形さんの状況を説明するために海老沢は、ロールプレイングゲームを例え話として説明をしていきます。
現在は資格ビジネスが流行しており、沢山の資格があります。
成功するために「資格を取ろう」と資格を取ることが目的になってしまっている人もいるのではないでしょうか。
ロールプレイングゲームでの最大の目的は「ボスを倒してゲームをクリアすること」ですよね。
資格を取る時には、この目的を忘れてはいけません。
そして、これは資格に限った話ではありません。
例えば、異業種交流会でたくさん人との名刺を交換して満足していませんか?
目的が名刺交換ならそれでもいいかもしれません。
しかし、ビジネスチャンス繋がる人脈を作るが目的なら名刺交換で満足してはいけませんよね。
常に目的を考えて、行動し続ける人こそ「できるヤツ」なんでしょう。
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★説得力を身につけるには、リスクが必要
「エンゼルバンク」4巻
説得力ってね
リスクを負うってことさ
転職希望者の尾形さんに行動してもらうためにどうすればいいのか。
海老沢は井野に「言い切る」ことが大切だと伝えます。
言い切ることで、自分も責任を負うからこそ、人は行動するということですね。
人前でカッコよくスピーチをしている同僚をみて「カッコいいな」「こいつデキるな」と思うことはありませんか?
それに比べて自分は…なんて思うこともあるでしょう。
もし、自分が何を言っても、人が行動してくれないというのなら、自分が自信を持って言い切っているかというのを考えてみましょう。
「多分…」「だと思います」「一応」そんな曖昧な言葉を使っているだけでは本当に人は動かせません。
曖昧な言葉を使っているということは、失敗を恐れ、もし失敗したとしても自分への批判を避けるために言っているのです。
しかし、それでは人はついてきません。
「デキるヤツ」そう思われるためには、たまにはリスクを恐れず言い切ってみましょう。
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★昔話ばかりしていませんか?
「エンゼルバンク」5巻
口では大きな夢を語っていても
会っている人間が ずっと同じヤツは
いつまでも夢を 実現できないさ
東大卒で転職希望者の桂木は、もっと成長するために転職を希望しています。
しかし、海老沢から教えてもらった、「友達10人の法則」に従って話を聞くと、最近会った友達は全員同級生という答えでした。
同級生や会社の同僚と話をするのはとても楽しいですよね。
しかし、海老沢はそれを「楽」と表しています。
いつも同じ昔話をして、会社の愚痴を言ってそうやって昔ばかり見ている人は成長しないと言っています。
皆さんはどうですか?
最近食事に行った人を10人思い浮かべてみて下さい。
親しい仲の友人と食事に行くことは、悪いことではありません。
そうやってリフレッシュして、さらに仕事を頑張ることだってとても大切ですよね。
しかし、さらに成長したいと思っているならば、新しい情報や人脈を求めて行動してみましょう。
きっと、周りに圧倒的な差をつけられると思いますよ。
エンゼルバンクは転職マンガですが、社会人としてとても大切なことが詰まっています。
「もっと成長したい」「できるヤツになりたい」そう思っている方は是非読んでみて下さい。
(参考)
三田紀房「エンゼルバンク第4巻」2012年(講談社)
エンゼルバンク ドラゴン桜外伝 全14巻 完結セット (モーニングKC)
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