「上手くいかない…」そんな時に触れたい名言~BLUE GIANT編②~

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沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。

これを心理学では「自己効力感」と言います。

今回は本格派ジャズ漫画「BLUE  GIANT」の名言から、上手くいかない時に触れたい名言をご紹介していきます。

「自分らしく生きたい」そんな時に触れたい名言~BLUE GIANT編④~

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「上手くいかない…」そんな時に触れたい名言~BLUE GIANT編②~

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「絶対成功させたい!」そんな時に触れたい名言~BLUE GIANT編①~

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★どんな時でも自信と誇りを忘れない

 

「BLUE  GIANT」第8巻より引用

 

オレはヘタでも クソでも、

サックスを吹くときは一分一秒、いつでも、

世界一だと思って 吹いている。

 

雪祈はソーブルーの平さんに自信のピアノを否定され、スランプに陥っていました。

どうやったら自分の殻を打ち破れるのか、そう思って大に相談します。

そんな雪祈に向かって大が言った名言です。

「ソロをどうやるかなんて悩んでる時間あるのか?」と厳しい言葉を浴びせたのです。

 

大は世界一のサックスプレーヤーになるために時間があれば練習をする、自分の気持ちをがむしゃらに音に乗せる、そんな人間です。

逆に雪祈は頭で考えるプレーヤーであり、理解し合うのが難しい部分もあります。

しかし、「自分のこれってどうかな?」と不安に思いながら何かを行うよりも、堂々と自信を持っているほうを人は信用すると思います。

一度舞台に上がったら、どんなに初心者でもプロです。

自信を持って、堂々と行っていきましょう。

失敗したっていいじゃないですか。

 

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★始めた頃の気持ちを思い出して

 

「BLUE  GIANT」第5巻より引用

「やりたい」ってだけで・・・十分じゃねえの?

「楽しそう」ってだけが、 入口なんじゃねぇの?

 

初心者の玉田をドラムメンバーとして連れてきた大は、雪祈にこっぴどく叱られます。

「なんでこんな素人を連れてきたのか?」

それに対して大は「ドラムをやってみたいと言ったからです」と答えます。

そんな場面での大の名言です。

 

今自分が続けていることを思い出してください。

楽器でもスポーツでも、習い事どんなことだって始めたきっかけは「やってみたいと思ったから」ですよね。

新しいことを「やりたい」という思いが強ければ強いほど、成長スピードも速くなります。

逆に「ここまででいいや」そう思ってしまったら、成長はすぐに止まってしまいますよね。

「やりたい、楽しそう」そんな気持ちを持ち続けることって、実はとても大切なことですよね。

 

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★「愛してる」が一番の才能

 

「BLUE  GIANT」第4巻より引用

黒木先生「プロになれる子となれない子 どこに別れ道があるんだろう・・・」

娘「才能。努力の才能。技術の才能。心の才能。」

黒木先生「?なあに? その心の才能って」

娘「音楽を愛する気持ちの才能」

 

音楽の黒木先生は、文化祭で大とセッションし、大のひたむきにジャズに取り組み姿勢に心打たれます。

黒木先生の娘も、もともとは音楽のプロを目指していました。

そんな親子二人の会話からの名言です。

 

好きなことでも、ずっと続けていると辛いことが沢山降りかかります。

スランプがやってきたり、成長が止まったり、才能のなさに落ち込んだり…そんな中でも続けようと思う気持ちこそ、この名言の中の「心の才能」だと思います。

努力するのも、技術を磨くのも、それを「愛している」からできることです。

上手くいかない時は、技術や努力が足りないからだと思ってしまいがちですが、「本当に愛しているのか?どこが好きなのか?」

それから考えてみるのもいいかもしれません。

 

「BLUE  GIANT」は読むと主人公の大の純粋でひたむきな姿に「自分も何かやらなきゃ」と心を震わせてくれるマンガです。

是非読んでみて下さい。

 

(参考)

石塚真一「BLUE  GIANT」(小学館)


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