沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。
これを心理学では「自己効力感」と言います。
今回は大人から子供まで大人気の国民的アニメ「ドラえもん」の名言から、くすっと笑える名言をご紹介していきます。
★とんちで乗り切れ!!
どうして0点を取るんだ?
先生がくれるから…。
これぞのび太君!!というような名言ですね。
しかしこの名言には「はっ」とさせられる「とんち」がきいています。
とんちと言えば有名なのは「一休さん」ですよね。
「この屏風の中のトラをとらえてみせよ」と命令した殿様に対して、「ではこの屏風の中のトラを外に出してください、すぐにとらえて見せます」ととんちを聞かせて返答したというエピソードがあります。
このように、切羽詰まった場面などでは、とんちでピンチを乗り切ることだってできるのです。
違った視点から切り込み「なるほどー」と思わせる一言を私達も言えるようになりたいものですね。
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★意図して休むことも時は必要
今年は計画的になまけてたんだ
またしてものび太のセリフです。
いつもも怠けているように見えるのび太ですが、実は計画的に怠けていたようですね。
皆さんは計画的に怠けるという行為をしていますか?
実はこれとても大事な行為です。
今はビジネスマンの休息という観点注目が集まています。
肉体的に疲れているとき、精神的に疲れているときで休息の方法も違いがあります。
詳しくはこちら
計画的に怠けるというのは、社会人だからこそ大切なことなのかもしれません。
勿論仕事を怠けるのはいけません。
しかし、仕事に力を注ぐ割合や力加減に注意していくことが、仕事で過度に疲れない秘訣かもしれませんね。
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★嫌な相手にこそ親切にする
コミックス11巻「ジャイアンの心の友」
いじわるされるたびに 親切にしてやったらどうだろう
いつもジャイアンに意地悪されているのび太に対して、ドラえもんが言ったセリフです。
このセリフによってのび太は、ジャイアンにとても感謝されることになるのです。
のび太はこのセリフを聞いた時に「なんで??」と疑問に思ったことでしょう。
しかし、怒っている人間や、自分に対して悪い印象を持っている相手に向かってこれほど効果的な対策はないかもしれません。
心理学では「返報性の心理」という言葉がありますが、人間は人から受けた行為に対して、それを返してあげようという気持ちが働きます。
その法則を上手く利用できていますね。
人との関係は鏡と同じというように、こちらが笑顔を見せて、相手に何かしてあげれば、簡単に人間関係を築けるのでしょう。
ドラえもんは「くすっ」と笑える中にも考えさせられる名言が沢山あります。
是非、笑いながら、学びたい方にはお勧めです。
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