「夢を諦めきれない…」そう思っている人のための名言~宇宙兄弟編~

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沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。

これを心理学では「自己効力感」と言います。

今回は宇宙を目指す兄弟の熱い姿に大人のファンも多い、漫画「宇宙兄弟」から夢を実現したい方へ向けた名言に触れていきましょう。

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★心の中にあるモヤモヤは諦めてはいけない

 

kenji

「宇宙兄弟」第7巻より引用

 

子供の頃に想像してた「大人の自分は」……

 もっとこう……

 ブッ飛んでた!!

 このままここを

 一生の仕事場と決めてしまっていいのか……?

 なんの引っ掛かりもなく堂々と言えるのか……?

 「これが……」

 「俺の一生の仕事です」……って

 

ケンジが宇宙飛行士合格の連絡を受けた時に、昔を回想しているシーンでの名言です。

ケンジは今の仕事は好きでやっていることだし、誇りも持っていました。

しかしここを一生の職場とするのではなく、飛び出したいとも考えていたころの回想シーンです。

 

こんなケンジのように今の自分になんかモヤモヤしているなんてことはありませんか?

大抵の人は「これが自分だからしょうがない…」と諦めてしまっています。

ケンジも同じようにモヤモヤを感じている中で、妻から宇宙飛行士の募集の新聞記事を渡され、昔自分が夢見ていた宇宙飛行士へ再び挑戦していきます。

「7つの習慣」の著者フランクリン・コヴィー氏も第2の習慣で「終わりを思い描くことから始める」と言っています。

10年後、20年後を思い描いた時に、自分がどうなっていたいか考えて行動してみるのもいいでしょう。

 

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★敵は己のみ


mutta2「宇宙兄弟」第11巻より引用

 

俺の敵は だいたい俺です

自分の”宇宙へ行きたい”っていう夢を

さんざん邪魔して足を引っぱり続けたのは

結局 俺でした

他に敵はいません

 

ついに宇宙飛行士候補生になったムッタが訓練教官であるビンセンス・ボールドと2人きりになった時に「君にとっての敵は誰か?」と聞かれた時に答えたセリフです。

 

みなさん子供の頃は「将来の夢は○○になること」と自信をもって答えられていたのではないでしょうか。

しかし、年齢を重ねるにつれて、夢への難しさが明らかになっていくと、どんどん言い訳や自己否定などで、夢から逃げてきたという方もいるでしょう。

心理学においても、自己否定とは、深刻に考え過ぎることで起こる心と肉体のダメージを避ける防衛本能と言われています。

失敗した時の自分が受けるかもしれないダメージに立ち向かい、「自分」という敵に打ち勝とう!そういうメッセージが込められた名言ですね。

 

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★まずは一歩踏み出そう!

 

syaron

「宇宙兄弟」第1巻より引用

 

上手くなくてもいいし

間違ってもいいのよ ムッタ

まずは音を出して

音を出さなきゃ

音楽は始まらないのよ

 

ムッタが宇宙飛行士に挑戦しようか悩んでいる時にシャランがムッタに言った一言です。

ムッタは小さい時は、沢山の楽器の中で「どれをやってみたいか?」と聞かれると「全部やってみないと決められない」と片っ端から全部やってみた、という昔話をムッタに伝えている印象的なシーンですね。

 

「千里の道も一歩から」ということわざがあるように、どんなに大きな目標でも一歩目を踏み出さないと達成はできませんよね。

しかし、私たちは大人になるにつれて、何か大きな夢や目標があるときに、一歩踏み出す前に、立ち止まって三歩先、十歩先を考えて一歩目を踏み出すことを躊躇しているような気がします。

無邪気になんにでも挑戦してみた子供の頃を思い出して、まずは目の前の一歩目を踏み出してみませんか?

 

「宇宙兄弟」には自分の人生を変える名言が節々に散りばめられています。

悩んでいる自分に当てはめて読んでみてください。

 

(参考)

小山宙哉「宇宙兄弟」(講談社)

 

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