「立派な大人になりたい」そんな人のための名言~エンゼルバンク編⑤~

Pocket
LINEで送る

 

沢山の良い言葉に触れることで、良いセルフイメージをもち、仕事でもプライベートでも良い結果が出せるようになります。

これを心理学では「自己効力感」と言います。

今回は大人ための「ドラゴン桜」と言われる「エンゼルバンク」の名言をご紹介していきます。

「大人になりたい」そう思ったときに、知っておきたい名言です。

エンゼルバンクの名言はこちらもご覧ください。

『日々の疲れたココロが休まる!』Jose珈琲のヒミツ(名古屋カフェ)

2018.11.07

今があるのは、母親の言葉がきっかけ 株式会社LX DESIGN 金谷智代表

2018.10.22

なぜ行かない? まだまだあるぞ!名古屋の知られていない観光スポット4選

2018.10.11

平日に「好きな時間」を作り出そう! 2分でわかる時間管理の簡単3ステップ

2018.10.10

『名古屋人も知らない!?』名古屋の穴場観光スポット3選

2018.10.09

 

★あなたは作業ばかりしていませんか?

 

「エンゼルバンク」6巻より引用

大人になるっているのは 与える側になること

仕事というのは社会に何かを与える行為

仕事を考え出して初めて大人になれるんだよ

 

海老沢と井野、桂木の3人は新しくオフィスを構えて仕事を始めます。

しかし、仕事内容はまだ決まっていません。

「自分たちで仕事を考える」そんなスタンスに井野は「私は与えられた仕事だけをやりたいのよ」そんな台詞を漏らします。

それに対して桜木が言ったセリフです。

 

子供の頃は大人から「これをやりなさい」「学校に行きなさい」と居場所や食べる物、着る物を与えられ、やることを与えられてきました。

しかし、大人になるというのは「与える側になること」そう桜木は言っています。

皆さんの仕事は「与えられている仕事」ですか?「与えている仕事」ですか?

与えられている仕事、ここでは作業といいますが、この作業をやることが好きな人もいます。

しかし、働く以上「与える仕事」をするという意識を持つだけで、目線が変わってきます。

与えられている仕事をしているだけでは、与えられている会社がなくなってしまっては生きていけません。

しかし、与える仕事をしていれば、どんな場所でも生きていけます。

自分がやっていることは「仕事」か「作業」かそれを見極められると、とてもいいですね。

そして、作業を少なくする方法を考え、仕事をする時間を増やすことで、より高いパフォーマンスが発揮されるでしょう。

 

<Sponsored Link>

 

★誰かの作ったルールに利用されていませんか?

 

「エンゼルバンク」6巻より引用

要するにルールを疑わないやつらは

ルールを作ったやつらに

利用されているんだよ

 

桜木は、社会のルールについてもっと疑ってかかったほうがいいということを井野に伝えています。

昔から決まっているから、ルールなんて変えられるはずがないと思って、何も行動しないでいると、決まったルールに利用され続けてしまうということですね。

ドラゴン桜でも桜木先生はこんなことを言っています。

 

社会のルールは頭のいいやつの都合のいいように作られてるんだ

 

私たちは様々な社会のルールの中で生活していますよね。

そして、そのルールは複雑に作られているものがとても多いです。

三田則房先生のマンガではこういった世の中の、当たり前と思われているルールについて「疑う」ということの大切さを何度も言っています。

わかりやすい例で言うと、皆さんが働いている会社のルール、あなたは正確に把握していますか?

このルールにはメリットも沢山ありますが、知らないというだけでそれが受けられないというデメリットもあります。

身近なものでいうと「福利厚生」です。

内容をしっかり把握していないと、受けたい時に受けられませんよね。

またテレビニュースなどもある一面だけを取り上げている場面が沢山あります。

大人だからこそ、「なんでだろう」というのを疑って行動することが、自分自身を助けることに繋がっていきます。

 

<Sponsored Link>

 

★知らないということを恐れてはいませんか?

 

「エンゼルバンク」6巻より引用

知らない時が一番のチャンス!

無知を多れずに挑戦した奴が 成功するんだ

 

桂木と井野は日本の人事異動制度について調べています。

そんな中で、タクシーの運転手さんから「知らない道でも、怖がらずに走ることが出来るタクシーは儲かる」ということを教えてもらいました。

これこそが、人事異動制度がある理由でもあったのです。

 

大人になると、知らないことに挑戦するということを極端に恐れてしまいます。

知らないということは恥ずかしい、だから隠そう。

そうやって、知らないことから逃げてきたことはありませんか?

このエンゼルバンクではタクシードライバーを例に出し、「無知だからこそ、なんでも吸収し、新しい発見がある」と言っています。

普段行っていることは、今までの経験から見るフィルターを通してでしか、見ることができません。

しかし、今まで経験したことがないことを行うときはどうでしょう。

まっさらな状態で、挑戦することができます。

子供の頃を思い出してみてください。

失敗を恐れず、がむしゃらに新しいことにも挑戦してきましたよね。

その結果、今の自分ができたと思います。

大人になったからといって、そのスタンスを変えてはいけません。

新しいことでも、恐れずに挑戦をしていくことで、今までと全く違う自分と出会えるかもしれません。

 

エンゼルバンクは転職マンガですが、社会人としてとても大切なことが詰まっています。

「大人になりたい」「社会ってなんだろう」そう思った人は是非読んでみて下さい。

 

(参考)

三田紀房「エンゼルバンク第4巻」2012年(講談社)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です